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管理部門(業種共通)10手順Excel 無料

見積書作成の業務手順書テンプレート(業種共通)

営業や顧客からの見積依頼を受け、単価表と原価を確認して見積書を作り、承認を経て送付し、有効期限と受注の結果を管理します。手順書にしておくと、古い単価での見積や粗利の低すぎる見積、送付後の追跡漏れを防げます。

この手順書の範囲

目的
正しい単価と条件の見積書を早く出し、受注につなげることを目的にします。
範囲
見積依頼の受付から、見積書の作成、承認、送付、有効期限の管理、受注・失注の記録まで。
始まるきっかけ
営業担当や顧客から見積の依頼があったとき
頻度・量の目安
毎日(1日数件〜数十件)
使う書類・システム
見積依頼(メール・FAX・依頼書)、得意先別の売価表、原価・仕入単価、見積書のひな形、案件管理表

担当と役割

  • 営業事務

    見積書の作成、送付、管理

  • 営業担当

    条件の確認、顧客への説明

  • 営業責任者

    値引き・粗利の承認

手順(10ステップ)

  1. 受付営業事務・目安 5分自動化の候補:読み取り

    1. 見積依頼を受け、見積番号を振って依頼内容(品名・数量・納期・納入場所・提出期限)を記録する

    依頼があいまいなら営業担当に確認する。

    確かめること
    提出期限を記録したか
    できあがるもの
    見積の受付記録
  2. 確認営業事務・目安 10分

    2. 得意先別の売価表で単価を確認する

    単価の有効期限と改定の有無を見る。売価表にない品目は営業担当に確認する。

    確かめること
    単価の有効期限内か
    できあがるもの
    単価の確認
  3. 確認営業事務・目安 10分

    3. 原価・仕入単価を確認し、粗利率を計算する

    仕入先の価格改定や為替の影響を受ける品目は最新の単価を取る。

    確かめること
    粗利率が社内の基準以上か
    できあがるもの
    粗利の計算
  4. 作成営業事務・目安 15分自動化の候補:台帳・承認

    4. 見積書を作る

    宛先、見積番号、日付、品名・数量・単価・金額、税率ごとの消費税、納期、納入場所、支払条件、有効期限を書く。

    確かめること
    有効期限と支払条件を書いたか
    できあがるもの
    見積書の案
  5. 承認営業責任者・目安 5分自動化の候補:台帳・承認

    5. 基準を下回る粗利や値引き、新規の得意先の見積を承認する

    承認の基準(例: 粗利率20%未満は責任者承認)を決めておく。

    確かめること
    基準を下回る見積に承認があるか
    できあがるもの
    承認記録
  6. 送付営業担当・営業事務・目安 5分

    6. 見積書をPDFで送付し、送付日を記録する

    宛先は得意先マスタの担当者から引用する。

    確かめること
    宛先と見積書の会社名が一致するか
    できあがるもの
    送付記録
  7. 管理営業事務・目安 3分自動化の候補:台帳・承認

    7. 案件管理表に見積番号・金額・有効期限・状況を登録する

    同じ得意先への見積が複数ある場合は版番号を付ける。

    確かめること
    最新版がどれかわかるか
    できあがるもの
    案件管理表の1行
  8. 追跡営業担当・目安 5分

    8. 有効期限の1週間前までに顧客の検討状況を確認する

    期限を延ばす場合は単価を確認し直す。

    確かめること
    検討状況を記録したか
    できあがるもの
    追跡記録
  9. 結果営業事務・目安 3分

    9. 受注・失注の結果と失注の理由を記録する

    受注した場合は見積番号を受注入力に引き継ぐ。

    確かめること
    結果と理由を記録したか
    できあがるもの
    結果の記録
  10. 保存営業事務・目安 2分

    10. 見積書の控えを見積番号で検索できる形で保存する

    受注時に見積と注文の条件を照合するために使う。

    確かめること
    控えを保存したか
    できあがるもの
    保存済みの控え

締めのチェックリスト

  • 見積番号を振り提出期限を記録した
  • 単価が有効期限内である
  • 粗利率を計算した
  • 有効期限・支払条件を書いた
  • 基準を下回る見積に承認がある
  • 宛先と会社名を照合した
  • 案件管理表に登録した
  • 有効期限前に検討状況を確認した
  • 受注・失注の理由を記録した

よくあるミスと防ぎ方

古い単価で見積を出す

単価表の改定が反映されていないことが原因です。売価表に有効期限を入れ、期限切れは使わないルールにします。

有効期限を書かない

原価が上がっても古い価格で受注を求められます。有効期限を必ず書きます。

版がわからなくなる

同じ案件で何度も見積を出すと、どれが最新か混乱します。版番号を付けて最新版だけを有効にします。

測っておきたい指標

  • 見積の回答までの時間
  • 見積から受注への転換率
  • 粗利率の基準を下回る見積の割合

この業務で残す書類の保存期間

無料ダウンロード

業務手順書テンプレート集(管理部門(業種共通)・50業務)

  • 「見積書作成」を含む50業務の手順書を、1業務1シートで書き換えられるExcel
  • 手順ごとに担当・確かめること・できあがるもの・目安時間の列。自社のやり方に合わせて行を足せます
  • 締めのチェックリストと改訂履歴のシートつき。A4横で印刷できます

フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます

10手順のうち4つは、自動化の候補です

ジンベイ GenOCR

紙・PDFの読み取りとデータ化

  • 手順1:見積依頼を受け、見積番号を振って依頼内容(品名・数量・納期・納入場所・提出期限)を記録する
ジンベイ GenOCRを見る →

ジンベイ GenApp

台帳・申請・承認の仕組み化

  • 手順4:見積書を作る
  • 手順5:基準を下回る粗利や値引き、新規の得意先の見積を承認する
  • 手順7:案件管理表に見積番号・金額・有効期限・状況を登録する
ジンベイ GenAppを見る →

よくある質問

見積書に消費税は書くべきですか?
税抜・税込のどちらで出すかを明記し、税率ごとの消費税額を書くと誤解がありません。
見積書に有効期限は必要ですか?
法律上の義務ではありませんが、原価の変動に備えて必ず書きます。1か月〜3か月が多いです。
見積書は保存が必要ですか?
取引に関する書類として保存しておくと、受注時の条件確認や後のトラブルに役立ちます。電子で送った見積書は電子のまま保存します。