記入例
Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。
見積比較表
数量と各社の単価を入れると金額が出ます。最安の会社を選び、条件の違いは備考に書きます。
工事名△△町2丁目 共同住宅新築工事
比べる工事内装工事(軽鉄・ボード)
A社株式会社△△内装
B社△△建装
C社△△インテリア工業
項目数7
A社の合計6,441,600
B社の合計6,442,600
C社の合計6,594,200
A社が最安1
B社が最安4
C社が最安2
| No. | 工種 | 項目・仕様 | 数量 | 単位 | A社 単価 | A社 金額 | B社 単価 | B社 金額 | C社 単価 | C社 金額 | 最安 | 備考(条件の違い・確かめたこと) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 軽量鉄骨 | 軽量鉄骨天井下地 19形 @300 | 820 | m2 | 1,450 | 1,189,000 | 1,380 | 1,131,600 | 1,520 | 1,246,400 | B社 | |
| 2 | 軽量鉄骨 | 軽量鉄骨壁下地 65形 @450 | 640 | m2 | 2,100 | 1,344,000 | 2,250 | 1,440,000 | 2,180 | 1,395,200 | A社 | |
| 3 | ボード | せっこうボード 天井 9.5mm 1枚張り | 820 | m2 | 980 | 803,600 | 950 | 779,000 | 1,050 | 861,000 | B社 | |
| 4 | ボード | せっこうボード 壁 12.5mm 2枚張り | 1,280 | m2 | 1,850 | 2,368,000 | 1,900 | 2,432,000 | 1,780 | 2,278,400 | C社 | C社は数量を1,250m2で見積。自社の数量で出し直し |
| 5 | ボード | 開口補強(建具まわり) | 46 | 箇所 | 4,500 | 207,000 | 5,000 | 230,000 | 4,200 | 193,200 | C社 | |
| 6 | 共通 | 材料の揚重・運搬 | 1 | 式 | 180,000 | 180,000 | 150,000 | 150,000 | 220,000 | 220,000 | B社 | B社は元請のクレーンを使う前提。条件をそろえて再見積を依頼 |
| 7 | 共通 | 諸経費(残材処分を含む) | 1 | 式 | 350,000 | 350,000 | 280,000 | 280,000 | 400,000 | 400,000 | B社 | B社は残材処分が別途。処分費を含めて確認する |
このテンプレートでできること
- 3社の単価を入れると、項目ごとの金額を自動で計算
- 会社ごとの合計金額と、最安の項目の数を上に自動で集計
- 数量・単位をそろえて比べられる(自社の拾い数量で比較)
- 条件の違い(揚重・搬入・諸経費の含み方)を書く欄つき
- 建設業法の見積期間(予定価格ごとの日数)の早見表つき
- フィルタ・見出しの固定・A4横の印刷設定済み
こんな方におすすめ
- 協力会社の見積書を、紙を並べて見比べている方
- 会社ごとに書き方の違う見積を、同じ項目でそろえて比べたい方
- 発注先を決めた理由を、社内で説明できる形で残したい方
シートの構成
- 使い方
- 入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
- 記入例
- 内装工事(軽鉄・ボード)を3社で比べた例
- 見積比較表
- 空欄の表(100行)。1行1項目で入れていく
- 見積期間と比べ方
- 建設業法の見積期間と、比べるときの確認事項
項目と書き方
| 項目 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| A社・B社・C社 | 上の欄に会社名を書く。表の列はその順に並ぶ | 株式会社△△内装 |
| 項目・仕様 | 自社の内訳の項目と仕様。会社ごとの書き方ではなく、自社の項目にそろえる | 軽量鉄骨壁下地 65形 @450 |
| 数量・単位 | 自社で拾った数量。会社ごとに数量が違うときは備考に書く | 640・m2 |
| 各社の単価 | 見積書の単価。一式のものは数量1・単価に金額 | 2,100 |
| 各社の金額 | 自動。数量×単価 | 1,344,000 |
| 最安 | 金額のいちばん安い会社を選ぶ | A社 |
| 備考 | 条件の違い(揚重・搬入・残材処分・諸経費の含み方)と確かめたこと | B社は元請のクレーンを使う前提 |
作るときの注意
01
数量は自社で拾った値にそろえる
会社ごとに数量が違うと、単価が安くても合計が高いことがあります。自社の数量で金額を出し直すと、同じ条件で比べられます。
02
含まれるもの・含まれないものをそろえる
揚重・運搬・残材処分・諸経費などが、一式に入っているか別かで金額が変わります。違いは備考に書き、条件をそろえて出し直してもらいます。
03
見積の期間を守る
見積を依頼するときは、工事の内容をできるだけ具体的に示し、予定価格に応じた見積期間を取ります(建設業法 第20条・施行令 第5条の9)。
04
決めた理由を残す
最安の会社を選ばなかったときは、工期・施工体制・過去の品質などの理由を備考に書いておきます。
項目の根拠にした規格
- 建設業法 第20条 建設工事の見積り等(材料費等記載見積書、見積期間の確保、著しく低い材料費等への変更の禁止)
- 建設業法施行令 第5条の9 建設工事の見積期間(予定価格に応じて1日・10日・15日以上)
手作業を減らすなら
よくある質問
合計金額はどこに出ますか?
上の欄に A社・B社・C社の合計が自動で出ます。項目ごとの最安と合計の最安が違うことがあるので、両方を見て決めます。
4社以上と比べたいときは?
単価・金額の2列をコピーして右に挿入し、金額の式の参照先を新しい単価の列に直してください。
見積の金額を下げてもらう交渉で気を付けることは?
建設業法では、材料費や労務費などを通常必要な額より著しく下回るように変えさせることを禁じています(第20条第6項)。金額だけでなく、条件と内訳を確かめて交渉します。
見積書の内容を手で写すのが大変です
会社ごとに書式の違う見積書も、AI-OCR で項目・数量・単価を読み取れば、この表の形にそろえられます。
フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます




