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管理部門(業種共通)11手順Excel 無料

健康診断の実施管理の業務手順書テンプレート(業種共通)

年1回の定期健康診断と雇入時健康診断を実施し、結果を確認して、異常のある人について医師の意見を聞き、必要な措置をとります。手順書にしておくと、未受診者の放置や事後措置の漏れを防げます。

この手順書の範囲

目的
全員に健康診断を受けてもらい、結果に応じた措置まで確実に行うことを目的にします。
範囲
対象者の抽出から、受診の案内、未受診者の促し、結果の確認、医師の意見聴取、就業上の措置、個人票の保存、労働基準監督署への報告まで。
始まるきっかけ
年間計画で決めた実施時期の2か月前、および雇い入れのとき
頻度・量の目安
年1回(深夜業など特定業務の人は6か月ごと)・従業員全員
使う書類・システム
健康診断の年間計画、対象者の一覧、健診機関との契約、健康診断個人票、健康診断結果の管理台帳

担当と役割

  • 人事担当(衛生管理者)

    計画・案内・結果管理・報告

  • 産業医

    結果に基づく意見、保健指導

  • 上長

    受診のための業務調整、就業上の措置の実施

  • 社員

    受診と結果の提出

手順(11ステップ)

  1. 抽出人事担当・目安 30分自動化の候補:台帳・承認

    1. 実施時期の2か月前に対象者を抽出する

    常時使用する人(パートは週の所定労働時間が正社員の4分の3以上など)が対象。深夜業など特定業務の人は6か月ごと。

    確かめること
    特定業務の人を区別したか
    できあがるもの
    対象者の一覧
  2. 予約人事担当・目安 1時間自動化の候補:転記・画面操作

    2. 健診機関と日程を決め、対象者に受診日と場所を案内する

    巡回健診か医療機関での個別受診かを決める。

    確かめること
    全員に案内したか
    できあがるもの
    受診の案内
  3. 調整上長・目安 —

    3. 部下が受診できるよう業務を調整する

    受診時間の賃金の扱いは就業規則で決めておく。

    確かめること
    受診日の業務の手当てをしたか
    できあがるもの
    業務調整
  4. 促し人事担当・目安 月30分自動化の候補:台帳・承認

    4. 受診期限を過ぎた未受診者に連絡し、上長にも伝える

    2回目の連絡でも受診しない人は面談する。

    確かめること
    未受診者が0になったか
    できあがるもの
    未受診者の一覧
  5. 結果人事担当・目安 1時間自動化の候補:読み取り

    5. 結果を受け取り、本人に通知する

    受け取った結果は遅れなく本人に知らせる。

    確かめること
    全員に通知したか
    できあがるもの
    通知記録
  6. 判定人事担当・目安 1時間自動化の候補:台帳・承認

    6. 有所見者(要再検査・要精密検査・要治療)を一覧にする

    再検査を受けたかどうかも記録する。

    確かめること
    有所見者の一覧があるか
    できあがるもの
    有所見者の一覧
  7. 意見産業医・目安 産業医の作業

    7. 有所見者について、健診日から3か月以内に就業上の措置の意見を述べる

    通常勤務・就業制限・休業のいずれかで意見をもらう。

    確かめること
    3か月以内に意見をもらったか
    できあがるもの
    医師の意見の記録
  8. 措置上長・人事担当・目安 1名30分

    8. 医師の意見に基づき、作業の転換や労働時間の短縮などの措置をとる

    本人の意見も聞いてから決める。

    確かめること
    措置の内容を記録したか
    できあがるもの
    措置の記録
  9. 指導産業医・目安 産業医の作業

    9. 必要な人に保健指導を行う

    生活習慣の改善などを本人に助言する。

    確かめること
    保健指導の記録があるか
    できあがるもの
    保健指導の記録
  10. 報告人事担当・目安 30分自動化の候補:転記・画面操作

    10. 常時50人以上の事業場は、定期健康診断結果報告書を労働基準監督署に提出する

    2025年1月から電子申請が原則になっている。

    確かめること
    提出したか
    できあがるもの
    報告書の控え
  11. 保存人事担当・目安 15分

    11. 健康診断個人票を5年間保存する

    健康情報は個人情報の中でも慎重に扱い、閲覧できる人を限定する。

    確かめること
    保存場所と閲覧者を決めたか
    できあがるもの
    保存記録

締めのチェックリスト

  • 対象者と特定業務の人を抽出した
  • 全員に受診を案内した
  • 未受診者が0になった
  • 結果を本人に通知した
  • 有所見者を一覧にした
  • 3か月以内に医師の意見を聞いた
  • 就業上の措置を記録した
  • 50人以上の事業場は報告書を出した
  • 個人票を5年保存している
  • 閲覧できる人を限定した

よくあるミスと防ぎ方

未受診者を放置する

受診させるのは会社の義務です。期限後の連絡と上長への共有をルールにします。

医師の意見聴取をしていない

結果を配って終わりにしがちです。有所見者の一覧を産業医に渡す日を年間計画に入れます。

健康情報を多くの人が見られる

健診結果は要配慮個人情報です。保存先のアクセス権を人事の担当者だけにします。

測っておきたい指標

  • 受診率
  • 有所見者の再検査受診率
  • 医師の意見聴取の実施率

この業務で残す書類の保存期間

関係する法令・規格

無料ダウンロード

業務手順書テンプレート集(管理部門(業種共通)・50業務)

  • 「健康診断の実施管理」を含む50業務の手順書を、1業務1シートで書き換えられるExcel
  • 手順ごとに担当・確かめること・できあがるもの・目安時間の列。自社のやり方に合わせて行を足せます
  • 締めのチェックリストと改訂履歴のシートつき。A4横で印刷できます

フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます

11手順のうち6つは、自動化の候補です

ジンベイ GenApp

台帳・申請・承認の仕組み化

  • 手順1:実施時期の2か月前に対象者を抽出する
  • 手順4:受診期限を過ぎた未受診者に連絡し、上長にも伝える
  • 手順6:有所見者(要再検査・要精密検査・要治療)を一覧にする
ジンベイ GenAppを見る →

ジンベイ GenRPA

システムへの転記や画面操作の自動化

  • 手順2:健診機関と日程を決め、対象者に受診日と場所を案内する
  • 手順10:常時50人以上の事業場は、定期健康診断結果報告書を労働基準監督署に提出する
ジンベイ GenRPAを見る →

ジンベイ GenOCR

紙・PDFの読み取りとデータ化

  • 手順5:結果を受け取り、本人に通知する
ジンベイ GenOCRを見る →

よくある質問

健康診断の費用は誰が負担しますか?
法律で実施が義務づけられた健康診断の費用は、会社が負担するものとされています。
パートも対象ですか?
1年以上の雇用見込みがあり、週の所定労働時間が正社員の4分の3以上の人は対象です。
本人が自分で受けた健診の結果でもよいですか?
必要な項目がそろっていれば、その結果を提出してもらう方法も認められています。