P&IDのデジタル化AI
- 入れるもの
- PDF・スキャンのP&ID
- 出てくるもの
- 機器リスト・ラインリスト・計装リスト(自社の書式)
- 課題
- P&IDがPDFやスキャンのままで、設備の更新や安全性評価(HAZOPなど)のたびに機器と配管を拾い直している。
- 工夫
- 自社の凡例とタグ番号の付け方を正解データにし、記号と番号に加えて配管のつながりまで読む。
- 期待できる効果
- 機器リスト・ラインリストの作成の手作業が減り、図面とリストを同じデータで管理できる。
図面AI | 図面の種類:プラントの図面(P&ID)
配管計装図の機器・配管・計装の記号と番号、そのつながりを読み取り、リストと図面の食い違いまで洗い出します。
\ 図面1種類からでもOK /
プラントの図面(P&ID)のAIで、できること
P&IDのAIは、PDFやスキャンの図面から、機器番号・ライン番号・計装の記号と、どの機器とどの配管がつながっているかを読み取り、機器リスト・ラインリストの形にします。会社ごとの記号の凡例と番号の付け方を正解データにして作り、読み取りに自信のない記号は人の確認に回します。
WHAT WE CAN BUILD
貴社の図面とルールに合わせて、たとえば次のような仕組みを作ります。それぞれ、いまの課題・作り方の工夫・期待できる効果をまとめました。組み合わせや、自社システムへの組み込みもできます。
設備の更新や安全性評価のたびに、図面から機器と配管を拾い直しています。
改造を重ねるうちに、リストと図面のどちらが最新か分からなくなっています。
改訂前後のP&IDを並べて、追加・削除された弁や計装を探しています。
同じ機器でも描き方が違い、読める人が限られています。
WHAT WE BUILD
機器・弁・計装の記号の種類と、タグ番号・ライン番号を読み取ります。
配管がどの機器・弁・計装を通ってつながるかを、ラインごとに並べます。
読み取った内容を、自社のリストの書式に入る形にします。
今のリストや改訂前の図面と照合し、合わない機器・ラインを出します。
人が決めるところ:AIはリストの下書きと食い違いの候補を出すまでです。安全に関わる判断と、リストを正とするかの決定は、設計と保全の担当者が行います。
| 読む項目 | 読み方・照合する相手 |
|---|---|
| 機器のタグ番号と種類 | ポンプ・槽・熱交換器などを記号から判定する |
| ライン番号(口径・流体・配管仕様) | 番号の付け方の決まりに沿って分解して読む |
| 弁・計装の記号 | 凡例に照らして種類を判定し、ラインに結びつける |
| 図面間の接続(オフページコネクタ) | 別の図面へ続く配管を、図面をまたいでつなぐ |
DWG・DXFなどのCADデータ、CADから出力したPDF、紙をスキャンした画像、手書きの図面に対応します。大きな図面は部位ごとに切り出して読みます。
BACKGROUND
プロセス産業では、P&IDのデータを会社やソフトのあいだで受け渡すための共通の形式を、DEXPI という団体が作っています。読み取ったデータをどの形で持つかは、今後の受け渡しも考えて決めます。
出典:DEXPI e.V.
CASES
P&IDでの公開事例はまだありません。近い取り組みとして、図面の差分チェックと、図面から属性を読み取って検索に使う事例をご紹介します。
客先から届いたスキャン図面と、社内で描き直した図面を部位ごとに読み比べ、違いと確認する順番を示す仕組みを試作しました。
差分のない図面での誤検出 0件
図面1枚から加工方法や材質を読み取り、似た図面と過去の実績を引く機能を、お客様の開発チームに入って本番公開まで作りました。
検証開始から数か月で本番公開
プラントの図面(P&ID)で、どこまでできるか。30分でお答えします。
いまの業務をExcelで整えるところから始められます。
PRE-VALIDATION
図面の担当者と正解データを作り、AIでどこまで読めるか・見落としがないかを測ります。
受け取れるもの
読めます。図面の年代や作成会社ごとの凡例を正解データに入れて作ります。凡例にない記号は、要確認として人に渡します。
自社の機器リスト・ラインリストの書式(Excel・CSVなど)に合わせて出力します。保全や設計のシステムに入れる形も、ご相談のうえ決めます。
つなげられます。図面の端の接続先の記載を読み、図面をまたいでラインをつなぎます。
閉域網やオンプレミスで完結させる構成を選べます。図面は秘密保持契約を結んでからお預かりします。
図面の種類から探す
製造業
引合図面からの見積、注文書・検査成績書と図面の照合、設計変更の展開まで。
詳しく見る →建設業
積算の数量拾い、製作図・施工図のチェック、協力会社の見積の照合、竣工図書の確認。
詳しく見る →電力・ガス・通信
設備の台帳図・系統図・導管図を読み、設備台帳と照合して合わない所を出す。
詳しく見る →住宅メーカー・工務店
確認申請の図書のチェック、プレカット図と設計図の照合、見積の拾い出し。
詳しく見る →土木・インフラの図面
現場の手書き図面の清書、竣工図や点検の図面の読み取り、数量の拾い出し。
詳しく見る →水道・下水道の図面
紙の管路図の読み取りと台帳への入力、給水装置の設計図の審査。
詳しく見る →不動産の図面・資料
物件概要書・測量図・間取り図の読み取り、資料どうしの照合と地図への描画。
詳しく見る →図面と書類の突き合わせ
図面と仕様書・見積書・材料表・数量表を同じAIで読み、食い違いを洗い出す。
詳しく見る →紙・手書き図面のデジタル化
紙・青焼き・手書きの図面を読み取り、清書の下書きと台帳のデータにする。
詳しく見る →類似図面検索の組み込み
自社のシステムやサービスに、図面1枚から似た図面と過去の実績を引く機能を。
詳しく見る →検図
自社の検図チェックリストと過去の指摘で、出図前の図面の抜けと誤りの候補を出す。
詳しく見る →積算・見積
図面から数量と条件を拾い、自社の単価表と過去の見積で、根拠つきの見積の下書きを作る。
詳しく見る →申請図面の審査
届いた申請の図面を審査の条件に照らし、指摘の候補を図面上の位置つきで出す。
詳しく見る →図面の読み取り・データ化
表題欄・寸法・注記・図面の中の表を読み取り、台帳や基幹システムに入る形にする。
詳しく見る →最終更新:
図面の種類と困っている作業をお聞かせいただければ、近い事例と進め方をご紹介します。
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