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製造設計・図面チェックリスト

P&ID確認チェックリスト(配管計装図)

化学・プラントの P&ID(配管計装図)を、機器リスト・ラインリスト・計装リスト・PFD と照合して確かめるExcelテンプレートです。機器番号・ライン番号・口径と配管クラス・弁・安全弁・計器とインターロック・ほかの図面とのつながり・改訂まで28項目が入っていて、項目ごとに見比べる図書を書いてあります。OK/NG/該当なしを選ぶと、NGの数が上に集計されます。

別の呼び方: 配管計装図 チェックリスト/P&ID チェック/PID 確認/P&ID レビュー

P&IDとは?
プラントの機器・配管・弁・計器と制御のつながりを1枚に描いた図面です(Piping and Instrumentation Diagram)。ISO 10628-1 では、化学・石油化学プラントの流れ図の1つとして、分類・記載内容・表し方を定めています。
何と照合しますか?
機器は機器リスト、配管はラインリストと配管仕様書、計器は計装リスト、流れは PFD と照合します。改訂のときは、各リストに変更が入っているかも確かめます。
形式
Excel・PDF
用紙
A4横
更新日
2026.10.30
版
v1.0
無料でダウンロード
P&ID確認チェックリスト(配管計装図)の記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

P&IDチェックリスト

照合する図書と見比べ、結果を OK・NG・該当なし から選びます。NG は赤。NG の内容と修正の確認を書きます。

図番・改訂PID-2202 / Rev.C

設備名第2製造棟 溶剤回収設備

作成者中島

確認者小川

項目数28

NG3

該当なし1

No.区分チェック項目照合する図書結果指摘の内容修正の確認
1表題・凡例図番・図名・改訂の記号と日付・作成者・承認者が表題欄にある社内の作図の決まりOK
2表題・凡例使っている記号・略号が、凡例(リジェンドシート)にそろっている凡例図OK
3機器機器番号・名称が、機器リストと同じ機器リストOK
4機器予備機(A/B)・並列の機器が漏れなく描かれている機器リスト・PFDOK
5機器機器のノズル(入口・出口・ベント・ドレン)が描かれ、つながる配管と合う機器図・ノズル表OK
6機器機器の主な仕様・設計条件の表示が、機器リストと同じ機器リストOK
7配管ライン番号が全部の配管にあり、ラインリストと同じラインリストOK
8配管口径・配管クラスの表示が、ラインリストと同じ(レジューサの前後も)ラインリスト・配管仕様書NG50-P-1005-A1 の口径が P&ID は 50A、ラインリストは 40A(Rev.C の変更が未反映)11/07 中島→小川確認
9配管流れの向きの矢印があり、PFD の流れと合うPFDOK
10配管配管クラスの切り替わり(スペックブレイク)の位置が示されている配管仕様書OK
11配管保温・保冷・トレースの表示が、ラインリストと同じラインリストOK
12配管ベント・ドレン・サンプリング口が、必要な所にある設計の決まりOK
13弁弁の種類(仕切・玉形・逆止・ボール等)と口径が描かれている弁リストOK
14弁常時開(NO)・常時閉(NC)・施錠の指示がある運転要領OK
15弁ポンプの吐出側に逆止弁、機器の前後に縁切りの弁がある設計の決まりOK
16安全安全弁・破裂板の番号・設定圧力・放出先が描かれている安全弁リストNGRev.C で追加した PSV-1021 の設定圧力と放出先が書かれていない11/07 中島→小川確認
17安全安全弁の入口・出口の弁に、施錠開(LO)などの指示がある設計の決まりOK
18計装計器番号(機能の記号+ループ番号)が、計装リストと同じ計装リストOK
19計装調節弁の番号・口径・フェイルの動き(FO・FC)が描かれている調節弁仕様書OK
20計装インターロック・警報の番号があり、インターロック線図と合うインターロック線図OK
21計装計器の取付位置(現場・計器盤・制御システム)の区別が正しい計装リストOK
22図面間ほかの P&ID へのつながり(取合い記号・相手の図番)が、相手の図と合う相手の P&IDOK
23図面間ユーティリティ(蒸気・冷却水・窒素・計装空気)の取合いが、ユーティリティの図と合うユーティリティの P&IDOK
24図面間設計・工事の範囲の境界(スコープの区切り)が示されている仕様書該当なし社内の工事のみ(範囲の区切りなし)
25改訂前の版から変わった所に印(雲マーク)と改訂の記号がある前の版の P&IDOK
26改訂変更の内容が、機器リスト・ラインリスト・計装リストにも入っている各リストNGPSV-1021 が安全弁リストと機器図(T-101)に入っていない
27改訂HAZOP などの安全性の検討で決まった対策が、図に入っている検討の記録OK
28改訂現場の実際の配管・弁と、図が合っている(既設の図面の場合)現場の確認OK

このテンプレートでできること

  • P&ID の確認で見る28項目が最初から入っている
  • 項目ごとに「照合する図書」(機器リスト・ラインリスト・計装リストなど)を記載
  • OK・NG・該当なしを選ぶだけ。NGの行は赤
  • NG・該当なしの件数を上に自動で集計
  • 指摘の内容と修正の確認の欄つき
  • よくある見落としの早見表つき

こんな方におすすめ

  • 化学・プラントで P&ID の作成・確認・改訂を担当している方
  • P&ID と各リストの食い違いを、毎回目で拾っている方
  • 既設の設備の図面を、現場と合わせて整え直したい保全の方

シートの構成

使い方
結果の付け方と手順
記入例
溶剤回収設備の P&ID(Rev.C)を確かめ、NG が3件あった例
P&IDチェックリスト
28項目が入った空欄のチェックリスト。図面ごとにコピーして使う
早見表
P&ID でよくある見落としと、確かめ方

項目と書き方

項目書き方例
照合する図書その項目で見比べる図面・リスト。社内の呼び方に合わせて直すラインリスト
結果OK・NG・該当なしから選ぶNG
指摘の内容NG のとき、図のどこ(ライン番号・計器番号)が、何とどう違うか50-P-1005-A1 の口径が P&ID は 50A、ラインリストは 40A
修正の確認修正後の図・リストで確かめた日と人11/07 中島→小川確認

作るときの注意

  1. 01

    番号から先に突き合わせる

    機器番号・ライン番号・計器番号を、図とリストの両方から一覧にして突き合わせると、抜けとダブりが先に見つかります。

  2. 02

    図をまたぐ所は相手の図も開く

    取合い記号の先の図番・ライン番号・口径は、相手の P&ID を開いて確かめます。片方だけ改訂されていることがよくあります。

  3. 03

    改訂の雲の外も見る

    雲マークの付け忘れもあります。前の版と並べて、変わった所を全部拾ってから雲と照らします。

  4. 04

    既設の図は現場で確かめる

    長く使っている設備では、改造が図に入っていないことがあります。保全の工事のたびに、図と現場を合わせます。

項目の根拠にした規格

  • ISO 10628-1:2014 化学・石油化学プラントの流れ図(PFD・P&ID など)の分類・記載内容・表し方
  • ANSI/ISA-5.1-2024 計装・制御の記号と識別(計器番号の付け方)

手作業を減らすなら

受託サービス

P&ID とリストの照合を、AIで

P&ID の機器・配管・弁・計器を読み取り、機器リスト・ラインリスト・計装リストとの食い違いや改訂の漏れを出します。

P&ID の図面AIを見る

GenApp

図面の確認と改訂の流れを、システムで管理

P&ID ごとの指摘・修正・承認と、各リストへの反映の状況を1つにまとめます。30分のデモでお見せします。

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この業務をGenAppで動かしている例:図面管理・図面検索 →

よくある質問

PFD の確認にも使えますか?

流れ・機器・主な条件の項目はそのまま使えます。弁・計器の細かい項目は、PFD では該当なしにします。

記号の決まりは何に合わせますか?

流れ図の分類と表し方には ISO 10628-1、計器の記号と番号の付け方には ANSI/ISA-5.1 があります。社内・お客様の決まりがあれば、それに合わせます。

紙・PDF の P&ID とリストの照合を、もっと速くしたいです。

P&ID の機器番号・ライン番号・弁・計器をAIで読み取り、各リストとの食い違いや改訂の漏れを洗い出す方法があります。

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