記入例
Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。
化学物質リスクアセスメント記録
1行に1件(対象物×業務)を書きます。労働安全衛生規則34条の2の8の記録事項(名称・業務の内容・結果・措置)を残し、措置の期限と見直しの時期が自動で出ます。
基準日2026/11/04
事業場△△工業 第1工場
化学物質管理者高橋
記録数5
措置の期限切れ1
措置の期限間近1
リスクレベル IV0
| 記録番号 | 実施日 | 実施の時期(34条の2の7) | 対象物の名称 | CAS 番号 | 製品名(含有率) | 業務の内容 | 作業場所 | 見積りの方法 | 危険性・有害性 | リスクレベル(結果) | 講ずる措置の内容 | 措置の期限 | 措置の実施日 | 措置の状態 | 労働者への周知 | 見直し周期(か月) | 次の見直し | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RA-26-001 | 2026/04/10 | 定期の見直し(自主) | トルエン | 108-88-3 | 塗料用シンナー △△-T(トルエン 40〜50%) | 塗装ブースでのスプレー塗装(1日2時間・2人) | 塗装場 | CREATE-SIMPLE | 引火性液体・生殖毒性など(SDS 2項) | III | ブースの排気の風速を月1回測る。有機ガス用の防毒マスクを着ける。トルエンの少ない塗料への切り替えを検討する | 2026/06/30 | 2026/06/20 | 完了 | 作業場に掲示 | 12 | 2027/04/10 | 有機則の作業環境測定(6か月以内ごと)も別に行う |
| RA-26-002 | 2026/05/15 | 新規採用・変更(1号) | アセトン | 67-64-1 | 脱脂洗浄剤 △△クリーン(アセトン 99%) | 溶接前のウエスによる手拭き脱脂(1日30分・1人) | 組立場 | CREATE-SIMPLE | 引火性液体・眼刺激性など(SDS 2項) | II | 耐溶剤の手袋と保護めがねを着ける。容器は使うとき以外ふたを閉める | 2026/05/31 | 2026/05/20 | 完了 | 書面を交付 | 12 | 2027/05/15 | |
| RA-26-003 | 2026/08/05 | 作業方法の変更(2号) | マンガン及びその無機化合物(溶接ヒューム) | 7439-96-5 | 軟鋼用ソリッドワイヤ △△-50(マンガン 1〜2%) | CO2 半自動溶接(ナット溶接ライン、1日6時間・2人) | 溶接場 | 実測(個人ばく露測定) | 特定標的臓器毒性(反復ばく露)など(SDS 2項) | III | 個人ばく露測定の結果から、電動ファン付き呼吸用保護具に切り替える。フィットテストを年1回行う | 2026/11/15 | 期限間近 | 電子ファイル+閲覧端末 | 12 | 2027/08/05 | ラインを2人体制から3人体制に変えたため実施 | |
| RA-26-004 | 2026/09/01 | 危険有害性の変化(3号) | メタノール | 67-56-1 | 離型剤 △△リリース(メタノール 5〜10%) | ダイカスト金型への離型剤のスプレー(自動。点検のときに手作業) | ダイカスト棟 | CREATE-SIMPLE | SDS の改訂で有害性の区分が見直された(SDS 2項) | II | 手作業のときは有機ガス用の防毒マスクを着ける。換気扇を常時運転する | 2026/10/15 | 期限切れ | 作業場に掲示 | 12 | 2027/09/01 | マスクの手配が遅れている。11/7 納入予定 | |
| RA-26-005 | 2026/10/20 | 新規採用・変更(1号) | 水酸化ナトリウム | 1310-73-2 | アルカリ脱脂剤 △△AL(水酸化ナトリウム 10〜20%) | 塗装前処理の脱脂槽への液の補給(週1回・1人) | 前処理場 | CREATE-SIMPLE | 皮膚腐食性・眼に対する重篤な損傷性(SDS 2項) | III | ゴーグル・耐アルカリの手袋・前掛けを着ける。洗眼器を槽の近くに置く | 2026/12/20 | 有効 | 作業場に掲示 | 12 | 2027/10/20 |
このテンプレートでできること
- 安衛則34条の2の8の記録事項(名称・業務・結果・措置)に沿った列
- 措置の期限と実施日から、期限切れ・期限間近・完了を自動で表示
- 実施日と周期から、次の見直しの日を自動で計算
- 実施の時期(34条の2の7の1〜3号)・見積りの方法・周知の方法は一覧から選ぶ
- 実施の時期・記録の保存期間・周知の方法・ばく露の記録の早見表つき
- フィルタ・見出しの固定・A4横の印刷設定済み
こんな方におすすめ
- リスクアセスメント対象物を扱う事業場で、結果の記録の書式を決めたい方
- 化学物質管理者になり、記録と周知の決まりを確かめたい方
- CREATE-SIMPLE などで見積もった結果を、措置の完了まで追いかけたい方
シートの構成
- 使い方
- 入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
- 記入例
- 塗装・脱脂・溶接・ダイカストの5件。措置の期限切れ・期限間近の例を含む
- 化学物質リスクアセスメント記録
- 空欄の台帳(100行)
- 記録と保存の決まり
- 34条の2の7・34条の2の8・577条の2 などの要点
項目と書き方
| 項目 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 実施の時期 | 新規採用・変更(1号)・作業方法の変更(2号)・危険有害性の変化(3号)・定期の見直し | 作業方法の変更(2号) |
| 対象物の名称・CAS 番号・製品名 | SDS の成分の名称と CAS 番号、使っている製品名と含有率 | トルエン・108-88-3 |
| 業務の内容 | どの作業を、何人で、どれくらいの時間するか | スプレー塗装(1日2時間・2人) |
| 見積りの方法・リスクレベル | 使った方法と、その結果のリスクレベル | CREATE-SIMPLE・III |
| 講ずる措置の内容 | 代替・換気・作業の方法・保護具など。具体的に書く | 防毒マスクを着ける |
| 措置の期限・実施日・状態 | 措置を終える期限と実際の日。状態は自動 | 2026/06/30・2026/06/20・完了 |
| 労働者への周知 | 掲示・書面の交付・電子ファイルと閲覧の機器のどれで知らせたか | 作業場に掲示 |
作るときの注意
01
記録は次の実施まで、少なくとも3年残す
記録は次のリスクアセスメントまで保存し、3年以内に次を行ったときは3年間保存します(34条の2の8)。古い行も消さずに残します。
02
結果は働く人に知らせる
記録した事項は、その業務をする労働者に、掲示・書面・閲覧できる機器のどれかで知らせます。周知の方法を列に残します。
03
変えるときは前に行う
原材料や作業の方法を変えるときは、変える前にリスクアセスメントを行います(34条の2の7)。実施の時期の列で、どの理由で行ったかを残します。
04
措置は期限を決めて終わらせる
措置を書いただけで終わらないように、期限と実施日を書きます。期限切れは赤で出ます。
項目の根拠にした規格
- 労働安全衛生規則 第34条の2の7 リスクアセスメントの実施時期と方法
- 労働安全衛生規則 第34条の2の8 リスクアセスメントの結果等の記録・保存・周知
- 労働安全衛生規則 第577条の2 ばく露の程度の低減・措置の状況などの記録と保存
- 労働安全衛生規則 第12条の5 化学物質管理者の選任と管理する事項
手作業を減らすなら
GenApp
SDS とリスクアセスメントを、製品ごとにつないで管理する
製品の SDS・リスクアセスメントの結果・措置・周知を1つにまとめ、措置の期限や見直しの時期を担当者に知らせます。30分のデモで、化学物質の管理をシステムにしてお見せします。
デモを予約するよくある質問
記録の保存はいつから義務になりましたか?
リスクアセスメントの結果の記録と保存は、2023年4月1日から義務になりました。化学物質管理者の選任は2024年4月1日からです。
リスクレベルの I〜IV は何の区分ですか?
見積りの方法によって区分が違います。記入例は4段階にしています。CREATE-SIMPLE など使う方法の区分に合わせて、選択肢を書き換えてください。
ばく露の程度の記録とは別ですか?
別です。577条の2では、講じた措置の状況やばく露の状況などを1年を超えない期間ごとに記録し、3年間(がん原性物質などは30年間)保存することが決められています。
SDS の管理と一緒にしたいのですが?
SDS の版・成分・リスクアセスメントの結果・措置を、製品ごとにつないで管理するなら、GenApp のような業務システムが向いています。SDS の改訂のときに見直しを知らせることもできます。
フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます
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