jinbay
製造安全台帳

化学物質リスクアセスメント記録テンプレート

化学物質のリスクアセスメントの結果を、1行1件(対象物×業務)で記録するExcelテンプレートです。労働安全衛生規則34条の2の8で記録が求められる、対象物の名称・業務の内容・結果・講ずる措置の内容を残せます。措置の期限を過ぎた行は赤、14日以内は黄色になり、次の見直しの日も自動で出ます。実施の時期・記録の保存・周知の決まりの早見表つきです。

形式
Excel(.xlsx)
用紙
A4横
更新日
2026.10.26
版
v1.0
無料でダウンロード
化学物質リスクアセスメント記録テンプレートの記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

化学物質リスクアセスメント記録

1行に1件(対象物×業務)を書きます。労働安全衛生規則34条の2の8の記録事項(名称・業務の内容・結果・措置)を残し、措置の期限と見直しの時期が自動で出ます。

基準日2026/11/04

事業場△△工業 第1工場

化学物質管理者高橋

記録数5

措置の期限切れ1

措置の期限間近1

リスクレベル IV0

記録番号実施日実施の時期(34条の2の7)対象物の名称CAS 番号製品名(含有率)業務の内容作業場所見積りの方法危険性・有害性リスクレベル(結果)講ずる措置の内容措置の期限措置の実施日措置の状態労働者への周知見直し周期(か月)次の見直し備考
RA-26-0012026/04/10定期の見直し(自主)トルエン108-88-3塗料用シンナー △△-T(トルエン 40〜50%)塗装ブースでのスプレー塗装(1日2時間・2人)塗装場CREATE-SIMPLE引火性液体・生殖毒性など(SDS 2項)IIIブースの排気の風速を月1回測る。有機ガス用の防毒マスクを着ける。トルエンの少ない塗料への切り替えを検討する2026/06/302026/06/20完了作業場に掲示122027/04/10有機則の作業環境測定(6か月以内ごと)も別に行う
RA-26-0022026/05/15新規採用・変更(1号)アセトン67-64-1脱脂洗浄剤 △△クリーン(アセトン 99%)溶接前のウエスによる手拭き脱脂(1日30分・1人)組立場CREATE-SIMPLE引火性液体・眼刺激性など(SDS 2項)II耐溶剤の手袋と保護めがねを着ける。容器は使うとき以外ふたを閉める2026/05/312026/05/20完了書面を交付122027/05/15
RA-26-0032026/08/05作業方法の変更(2号)マンガン及びその無機化合物(溶接ヒューム)7439-96-5軟鋼用ソリッドワイヤ △△-50(マンガン 1〜2%)CO2 半自動溶接(ナット溶接ライン、1日6時間・2人)溶接場実測(個人ばく露測定)特定標的臓器毒性(反復ばく露)など(SDS 2項)III個人ばく露測定の結果から、電動ファン付き呼吸用保護具に切り替える。フィットテストを年1回行う2026/11/15期限間近電子ファイル+閲覧端末122027/08/05ラインを2人体制から3人体制に変えたため実施
RA-26-0042026/09/01危険有害性の変化(3号)メタノール67-56-1離型剤 △△リリース(メタノール 5〜10%)ダイカスト金型への離型剤のスプレー(自動。点検のときに手作業)ダイカスト棟CREATE-SIMPLESDS の改訂で有害性の区分が見直された(SDS 2項)II手作業のときは有機ガス用の防毒マスクを着ける。換気扇を常時運転する2026/10/15期限切れ作業場に掲示122027/09/01マスクの手配が遅れている。11/7 納入予定
RA-26-0052026/10/20新規採用・変更(1号)水酸化ナトリウム1310-73-2アルカリ脱脂剤 △△AL(水酸化ナトリウム 10〜20%)塗装前処理の脱脂槽への液の補給(週1回・1人)前処理場CREATE-SIMPLE皮膚腐食性・眼に対する重篤な損傷性(SDS 2項)IIIゴーグル・耐アルカリの手袋・前掛けを着ける。洗眼器を槽の近くに置く2026/12/20有効作業場に掲示122027/10/20

このテンプレートでできること

  • 安衛則34条の2の8の記録事項(名称・業務・結果・措置)に沿った列
  • 措置の期限と実施日から、期限切れ・期限間近・完了を自動で表示
  • 実施日と周期から、次の見直しの日を自動で計算
  • 実施の時期(34条の2の7の1〜3号)・見積りの方法・周知の方法は一覧から選ぶ
  • 実施の時期・記録の保存期間・周知の方法・ばく露の記録の早見表つき
  • フィルタ・見出しの固定・A4横の印刷設定済み

こんな方におすすめ

  • リスクアセスメント対象物を扱う事業場で、結果の記録の書式を決めたい方
  • 化学物質管理者になり、記録と周知の決まりを確かめたい方
  • CREATE-SIMPLE などで見積もった結果を、措置の完了まで追いかけたい方

シートの構成

使い方
入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
記入例
塗装・脱脂・溶接・ダイカストの5件。措置の期限切れ・期限間近の例を含む
化学物質リスクアセスメント記録
空欄の台帳(100行)
記録と保存の決まり
34条の2の7・34条の2の8・577条の2 などの要点

項目と書き方

項目書き方例
実施の時期新規採用・変更(1号)・作業方法の変更(2号)・危険有害性の変化(3号)・定期の見直し作業方法の変更(2号)
対象物の名称・CAS 番号・製品名SDS の成分の名称と CAS 番号、使っている製品名と含有率トルエン・108-88-3
業務の内容どの作業を、何人で、どれくらいの時間するかスプレー塗装(1日2時間・2人)
見積りの方法・リスクレベル使った方法と、その結果のリスクレベルCREATE-SIMPLE・III
講ずる措置の内容代替・換気・作業の方法・保護具など。具体的に書く防毒マスクを着ける
措置の期限・実施日・状態措置を終える期限と実際の日。状態は自動2026/06/30・2026/06/20・完了
労働者への周知掲示・書面の交付・電子ファイルと閲覧の機器のどれで知らせたか作業場に掲示

作るときの注意

  1. 01

    記録は次の実施まで、少なくとも3年残す

    記録は次のリスクアセスメントまで保存し、3年以内に次を行ったときは3年間保存します(34条の2の8)。古い行も消さずに残します。

  2. 02

    結果は働く人に知らせる

    記録した事項は、その業務をする労働者に、掲示・書面・閲覧できる機器のどれかで知らせます。周知の方法を列に残します。

  3. 03

    変えるときは前に行う

    原材料や作業の方法を変えるときは、変える前にリスクアセスメントを行います(34条の2の7)。実施の時期の列で、どの理由で行ったかを残します。

  4. 04

    措置は期限を決めて終わらせる

    措置を書いただけで終わらないように、期限と実施日を書きます。期限切れは赤で出ます。

項目の根拠にした規格

  • 労働安全衛生規則 第34条の2の7 リスクアセスメントの実施時期と方法
  • 労働安全衛生規則 第34条の2の8 リスクアセスメントの結果等の記録・保存・周知
  • 労働安全衛生規則 第577条の2 ばく露の程度の低減・措置の状況などの記録と保存
  • 労働安全衛生規則 第12条の5 化学物質管理者の選任と管理する事項

手作業を減らすなら

GenApp

SDS とリスクアセスメントを、製品ごとにつないで管理する

製品の SDS・リスクアセスメントの結果・措置・周知を1つにまとめ、措置の期限や見直しの時期を担当者に知らせます。30分のデモで、化学物質の管理をシステムにしてお見せします。

デモを予約する

よくある質問

記録の保存はいつから義務になりましたか?

リスクアセスメントの結果の記録と保存は、2023年4月1日から義務になりました。化学物質管理者の選任は2024年4月1日からです。

リスクレベルの I〜IV は何の区分ですか?

見積りの方法によって区分が違います。記入例は4段階にしています。CREATE-SIMPLE など使う方法の区分に合わせて、選択肢を書き換えてください。

ばく露の程度の記録とは別ですか?

別です。577条の2では、講じた措置の状況やばく露の状況などを1年を超えない期間ごとに記録し、3年間(がん原性物質などは30年間)保存することが決められています。

SDS の管理と一緒にしたいのですが?

SDS の版・成分・リスクアセスメントの結果・措置を、製品ごとにつないで管理するなら、GenApp のような業務システムが向いています。SDS の改訂のときに見直しを知らせることもできます。

フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます