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製造安全台帳

SDS管理台帳テンプレート(版・法令の区分・確認期限)

事業場で使っている化学品の SDS(安全データシート)を、1行1製品で管理する Excel テンプレートです。SDS の版の日付・入手日・主な成分・GHS 分類と、リスクアセスメント対象物か・化管法・毒劇法などの区分をまとめて残せます。最新版を確かめる期限が過ぎた行は赤、作成から5年を過ぎた古い版は黄色になります。SDS に書かれる事項と見直しの決まりの早見表つきです。

別の呼び方: SDS 管理表/SDS 一覧表/化学物質管理台帳/MSDS 管理台帳/SDS 台帳 エクセル

SDS とは?
化学品を譲渡・提供する者が相手に渡す、危険性・有害性と取扱い方の文書です。SDS管理台帳は、受け取った SDS の版と法令の区分を、製品ごとにまとめる台帳です。
SDS に必ず書かれる項目は?
名称、成分とその含有量、物理的・化学的性質、人体に及ぼす作用、貯蔵・取扱い上の注意、流出などの事故のときの応急の措置などです(労働安全衛生法第57条の2第1項)。
形式
Excel・PDF
用紙
A4横
更新日
2026.10.27
版
v1.0
無料でダウンロード
SDS管理台帳テンプレート(版・法令の区分・確認期限)の記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

SDS管理台帳

1行に1製品を書きます。SDS の版の日付と法令の区分を残し、最新版を確かめる期限と、作成から5年を過ぎた版が自動で分かります。

基準日2026/11/04

事業場△△工業 第1工場

化学物質管理者高橋

登録数6

確認の期限切れ1

作成から5年超4

RA 対象物6

管理番号製品名供給元主な成分(名称・CAS・含有率)GHS 分類(主なもの)リスクアセスメント対象物化管法毒劇法その他の法令(有機則・特化則など)使用・保管場所SDS の作成・改訂日入手日作成から5年版の状態最新版の確認日確認周期(か月)次の確認期限確認の状態労働者への周知RA 記録番号使用状態備考
S-001塗料用シンナー △△-T△△塗料トルエン 108-88-3(40〜50%)・キシレン 1330-20-7(20〜30%)引火性液体 区分2・生殖毒性 区分1A ほかはい第一種指定該当なし有機則 第2種塗装場2021/03/152021/04/022026/03/15期限切れ2025/11/10122026/11/10期限間近作業場に備え付けRA-26-001使用中作成から5年を過ぎたため、供給元に最新版を問い合わせ中
S-002脱脂洗浄剤 △△クリーン○○ケミカルアセトン 67-64-1(99%)引火性液体 区分2・眼刺激性 区分2A ほかはい該当なし該当なし有機則 第2種組立場2024/06/012024/07/102029/06/01有効2026/05/20122027/05/20有効書面を交付RA-26-002使用中
S-003アルカリ脱脂剤 △△AL○○ケミカル水酸化ナトリウム 1310-73-2(10〜20%)皮膚腐食性 区分1・眼に対する重篤な損傷性 区分1 ほかはい該当なし劇物前処理場2026/02/012026/10/152031/02/01有効2026/10/20122027/10/20有効作業場に掲示RA-26-005使用中毒物劇物管理簿にも記録する
S-004軟鋼用ソリッドワイヤ △△-50□□溶材マンガン 7439-96-5(1〜2%)特定標的臓器毒性(反復ばく露)区分1 ほかはい第一種指定該当なし特化則(溶接ヒューム)溶接場2019/08/012019/09/052024/08/01期限切れ2026/08/05122027/08/05有効電子ファイル+閲覧端末RA-26-003使用中供給元に確認し、2019年版が最新と回答あり(8/5)
S-005ニッケルめっき液 △△Ni□□表面処理硫酸ニッケル(II)六水和物 10101-97-0(20〜30%)発がん性 区分1A・呼吸器感作性 区分1・皮膚感作性 区分1 ほかはい特定第一種指定該当なし特化則(ニッケル化合物)めっき場2020/10/012020/11/122025/10/01期限切れ2026/04/0162026/10/01期限切れ作業場に掲示使用中半年ごとに確認する決まり。10月分が未実施
S-006塗料 △△-X(旧品)△△塗料キシレン 1330-20-7(10〜20%)引火性液体 区分3 ほかはい第一種指定該当なし有機則 第2種塗装場2018/05/012018/06/012023/05/01期限切れ作業場に備え付け廃止2025年3月に △△-A へ切り替え。記録のため残す

このテンプレートでできること

  • 1行1製品で、SDS の版の日付・入手日・主な成分・GHS 分類を残せる
  • リスクアセスメント対象物・化管法・毒劇法の区分は一覧から選ぶ
  • 最新版の確認日と周期から、次の確認期限と期限切れ・期限間近を自動で表示
  • SDS の作成・改訂日から5年を過ぎた版を黄色で表示(供給元へ最新版を問い合わせる目安)
  • リスクアセスメント記録の番号の列で、評価の結果とつなげられる
  • SDS の記載事項・見直し・周知の早見表つき。フィルタ・見出しの固定・A4横の印刷設定済み

こんな方におすすめ

  • 化学物質管理者になり、事業場の SDS を一覧にしたい方
  • SDS がファイルや共有フォルダに散らばり、どれが最新か分からなくなっている方
  • 監査や労働基準監督署の調査の前に、SDS の入手と周知の状況をまとめておきたい方

シートの構成

使い方
入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
記入例
塗装・脱脂・溶接・めっきで使う6製品。確認の期限切れ・期限間近・古い版の例を含む
SDS管理台帳
空欄の台帳(100行)
SDSの決まり
安衛法57条の2・安衛則34条の2の4〜34条の2の6・安衛法101条4項などの要点

項目と書き方

項目書き方例
製品名・供給元SDS の1項(化学品及び会社情報)の製品名と、SDS を出した会社塗料用シンナー △△-T・△△塗料
主な成分SDS の3項(組成及び成分情報)から、名称・CAS 番号・含有率(重量%)トルエン 108-88-3(40〜50%)
GHS 分類SDS の2項(危険有害性の要約)から、主な区分引火性液体 区分2・生殖毒性 区分1A ほか
法令の区分SDS の15項(適用法令)を見て、リスクアセスメント対象物・化管法・毒劇法・有機則などを選ぶはい・第一種指定・該当なし・有機則 第2種
SDS の作成・改訂日SDS に書かれている作成日または改訂日(版の日付)2021/03/15
最新版の確認日・確認周期供給元のサイトや問い合わせで、最新版かを確かめた日と、次に確かめるまでの月数2025/11/10・12か月
労働者への周知SDS を作業場に掲示・備え付け・書面の交付・閲覧できる機器のどれで知らせているか作業場に備え付け

作るときの注意

  1. 01

    古い版は供給元に問い合わせる

    SDS を出す側は、人体に及ぼす作用の項目を5年以内ごとに見直します(安衛則34条の2の5)。作成から5年を過ぎた版は、最新版がないか供給元に確かめます。

  2. 02

    使う人が見られる場所に置く

    通知された SDS の内容は、取り扱う作業場に掲示・備え付けるなどして労働者に知らせます(安衛法101条4項)。周知の方法を列に残します。

  3. 03

    法令の区分は15項から写す

    リスクアセスメント対象物か、化管法・毒劇法・有機則・特化則に当たるかは、SDS の15項(適用法令)に書かれています。分からないときは「確認中」にして、供給元に確かめます。

  4. 04

    使わなくなった製品も消さない

    使用状態を「廃止」にして残すと、過去の記録をたどれます。行はグレーになります。

項目の根拠にした規格

手作業を減らすなら

GenOCR

SDS の PDF から、成分や法令の区分を読み取る

供給元から届いた SDS の PDF から、製品名・成分・CAS 番号・GHS 分類・適用法令を読み取り、台帳の形で出します。

GenOCR を見る

GenApp

SDS 管理をシステムにする

製品ごとの SDS の版・成分・法令の区分・リスクアセスメントの結果を1つにまとめ、確認の期限を担当者に知らせます。30分のデモで、SDS 管理をシステムにしてお見せします。

デモを予約する

よくある質問

SDS の保存期間は決まっていますか?

SDS そのものの保存期間を定めた条文はありません。リスクアセスメントの記録は次の実施まで(3年以内に次を行ったときは3年間)保存するため(安衛則34条の2の8)、その根拠になった版も残しておくと確かめやすくなります。

SDS の見直しは、受け取る側にも義務がありますか?

5年以内ごとの見直しは、SDS を出す側(譲渡・提供する者)の義務です(安衛則34条の2の5第2項)。受け取る側は、最新版を入手して作業場で周知し、リスクアセスメントに使います。

SDS の対象になる法律はいくつありますか?

労働安全衛生法(57条の2)・化管法(14条)・毒物及び劇物取締法(施行令40条の9)の3つです。1つの SDS で3つの法律の事項をまとめて書くのが一般的です。

SDS の PDF から台帳に写すのが大変です

成分・GHS 分類・適用法令などは、AI-OCR の GenOCR で SDS の PDF から読み取れます。版の管理やリスクアセスメントとのつなぎ込みまでするなら、GenApp のような業務システムが向いています。

フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます