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図面AI | 業界:水道・下水道の図面

紙の管路図を、
台帳に入るデータに。

紙やスキャンの管路図・竣工図から、口径・材質・延長・弁栓の位置を読み取り、台帳の調書と図面に入る形にします。

管路図(配水管・下水道管渠)竣工図・工事完成図給水装置工事の設計図マンホール・弁栓の位置図紙の台帳(調書)
※ 画面は説明用のイメージです。図面・図番・社名・数値はすべて架空のサンプルです。

水道・下水道の図面のAIで、できること

水道・下水道の図面のAIは、紙やスキャンの管路図から、管の口径・材質・延長・設置年度と、制水弁・消火栓などの位置を読み取り、台帳の調書と図面に入る形にします。読み取りに自信のない箇所は担当者の確認に回します。給水装置の設計図を審査の条件に照らし、指摘の候補を位置つきで出すこともできます。

WHAT WE CAN BUILD

開発できる図面AIの例

貴社の図面とルールに合わせて、たとえば次のような仕組みを作ります。それぞれ、いまの課題・作り方の工夫・期待できる効果をまとめました。組み合わせや、自社システムへの組み込みもできます。

01

管路図の台帳化AI

入れるもの
紙・スキャンの管路図
出てくるもの
口径・材質・延長・弁栓の位置を、調書の項目に並べたデータ(CSVなど)
課題
台帳のもとが紙の管路図で、口径・材質・延長を拾って書き写している。
工夫
管の注記と凡例から口径・材質・継手・設置年度を区間ごとに読み、弁栓の記号と位置も拾う。読みに自信のない箇所は要確認にする。
期待できる効果
台帳づくりの手作業が減り、水道施設台帳の調書の項目に沿ったデータがそろう。
02

竣工図と台帳の照合AI

入れるもの
工事の竣工図と、今の台帳
出てくるもの
口径・材質が合わない区間の一覧
課題
工事で変わった内容が台帳に反映されず、図面と台帳がずれている。
工夫
竣工図と今の台帳を区間ごとに照合し、口径・材質の食い違いだけを出す。
期待できる効果
台帳の訂正漏れを防げ、更新計画の基礎データの信頼性が上がる。
03

給水装置の設計審査AI

入れるもの
給水装置工事の設計図と、審査の条件
出てくるもの
指摘の候補(図面上の位置つき)と審査の記録
課題
大判の設計図を、施行要領の条件を思い出しながら1件ずつ審査している。
工夫
施行要領の審査条件を項目に分け、図面を条件ごとに読んで指摘の候補を図面上の位置に示す。採否は審査員が選ぶ。
期待できる効果
地番の未記載や凡例の抜けなどの定型の指摘をAIが先に拾い、審査員による見落としのばらつきを減らせる。
ほかの図面AIの開発例を一覧で見る →

水道・下水道の図面で、よくある課題

「台帳のもとが、紙の管路図と竣工図」

工事のたびに、紙の図面から口径や延長を拾って台帳に書き写しています。

「管路の情報が、図面と台帳でずれている」

工事で変わった内容が台帳に反映されず、どちらが正しいか確かめています。

「給水装置の設計審査が、1件ずつ紙で」

大判の設計図を見ながら、施行要領の条件を思い出して審査しています。

「図面を読める担当者が、少なくなっている」

古い図面の書き方を知る人が減り、読み取りが特定の人に集まっています。

WHAT WE BUILD

AIに任せられること

01

管路図の読み取り

管の口径・材質・延長・設置年度と、弁栓の位置・種類を読み取ります。

02

台帳への入力の下書き

読み取った内容を、調書の項目と図面の属性に入る形に並べます。

03

図面と台帳の突き合わせ

竣工図と今の台帳を照合し、口径や材質が合わない区間を出します。

04

給水装置の設計図の審査

審査の条件に照らして、地番の未記載や凡例の抜けなどの指摘の候補を位置つきで出します。

人が決めるところ:AIは読み取りと照合の候補を出すまでです。台帳に登録する内容と、設計審査の指摘を採るかどうかは、担当者と責任者が決めます。

図面から読む項目と、読み方

読む項目読み方・照合する相手
管路の区分・口径・材質・継手形式図面の注記と凡例から読み、区間ごとに並べる
延長・土かぶり・設置年度数値と表を読み、縮尺に照らして確かめる
制水弁・空気弁・消火栓・止水栓記号から種類と位置を読み、口径と形式を拾う
道路・河川・鉄道との位置関係横断する箇所を拾い、構造形式の記載を確かめる

DWG・DXFなどのCADデータ、CADから出力したPDF、紙をスキャンした画像、手書きの図面に対応します。大きな図面は部位ごとに切り出して読みます。

BACKGROUND

知っておきたい決まりと最近の動き

水道施設台帳は、法律で作成と保管が義務づけられている

水道法 第22条の3 で、水道事業者は水道施設の台帳を作成し保管しなければなりません。台帳は調書と図面で組成し、図面には管路の位置・口径・材質や、制水弁・空気弁・消火栓などの位置と種類を記載し、変更があれば速やかに訂正することが施行規則 第17条の3 で定められています。

出典:水道法 第22条の3(e-Gov法令検索)、水道法施行規則 第17条の3(e-Gov法令検索)

公共下水道台帳も、調製と保管が義務づけられている

下水道法 第23条 で、公共下水道管理者は公共下水道台帳を調製して保管し、閲覧を求められたら拒めません。

出典:下水道法 第23条(e-Gov法令検索)

CASES

近い取り組みの事例

管路図での公開事例はまだありません。近い取り組みとして、手書き図面の清書と、資料から読み取って地図に描く事例をご紹介します。

図面インフラ工事

手書き図面の清書

現場で手書きした図面を読み取り、提出用の清書の下書きを作る仕組みを試作しました。崩し字や薄いスキャン、ずれた縮尺にも対応しています。

記号の検出は9割超が清書と一致

図面不動産

物件資料の読み取りと地図への描画

書式の違う物件資料から項目を読み取り、土地の形を地図に描く仕組みを試作しました。

読み取りから地図表示までを実演

水道・下水道の図面で、どこまでできるか。30分でお答えします。

PRE-VALIDATION

まずは、貴社の図面で事前検証から。

図面の担当者と正解データを作り、AIでどこまで読めるか・見落としがないかを測ります。

受け取れるもの

  • 貴社の図面で測った精度と見落としのレポート
  • 人が確認する範囲と、確認の順番の案
  • 本開発の総額と期間のお見積り
  • ※ 本開発に進む場合は、事前検証の費用を開発費に充当します。
  • ※ 図面は秘密保持契約を結んでからお預かりします。

よくあるご質問

読み取ったデータを、今のマッピングシステムに入れられますか?

取り込める形式(CSV・シェープファイルなど)を伺って、その形に出力します。システムへの取り込みの手順も一緒に決めます。

座標の入っていない古い図面でも使えますか?

使えます。道路や目印の位置から地図に合わせる作業は画像処理で行い、合わせきれない図面は要確認として人に渡します。

庁外に図面を出せません。

閉域網やオンプレミス、国内リージョンのクラウドで完結させる構成を選べます。図面は秘密保持契約を結んでからお預かりします。

全部の図面を一度に進める必要がありますか?

ありません。まず1地区・1種類の図面で精度を測り、合う範囲から広げます。

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最終更新:

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