jinbay
自治体申請・窓口チェックリスト

申請書類の審査チェックリスト(補助金・許認可の形式審査・補正の期限つき)

補助金の交付申請や許認可の申請を受け付けたときに、形式審査(必要な書類がそろっているか・記載漏れがないか・期間内か・金額の計算が合っているか)を1枚で確かめる、自治体の担当者向けのExcelテンプレートです。よくある確認項目17個が最初から入っていて、要綱に合わせて書き換えて使います。不備があれば補正の依頼日と期間(日)を入れると、補正期限と状態(期限切れ・3日以内・完了)が自動で出ます。

別の呼び方: 申請書類チェックシート/提出書類チェックリスト/形式審査 チェックリスト/補助金 申請 チェックシート/審査チェックシート

申請書類の審査チェックリストとは?
補助金や許認可の申請を受け付けたときに、書類がそろっているか・記載漏れがないか・期間内か・金額が合っているかを確かめる、自治体の担当者向けの形式審査の表です。
形式審査で確かめることは?
行政手続法第7条は、記載事項の不備・必要な書類の不添付・申請期間外など形式上の要件に合わない申請に、相当の期間を定めて補正を求めるか拒否するよう定めています。
形式
Excel・PDF
用紙
A4横
更新日
2026.10.27
版
v1.0
無料でダウンロード
申請書類の審査チェックリスト(補助金・許認可の形式審査・補正の期限つき)の記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

申請書類の審査チェックリスト

項目ごとに対象と結果を選びます。不備で補正を求めたら依頼日と期間(日)を入れると、補正期限と状態が自動で出ます。補正期限切れは赤、3日以内と不備は黄色。

基準日2026/11/04

手続中小企業省エネ設備導入補助金 交付申請

申請者株式会社△△工業

受付番号・受付日R-26-1025・2026/10/22

審査担当産業振興課 鈴木

確認項目17

不備2

確認中2

補正期限切れ1

No.区分確認項目根拠(要綱・様式)対象結果不備の内容補正の依頼日期間(日)補正期限補正の受領日補正の状態期限内か確認者備考
1申請書所定の様式(今年度の様式)を使っている様式第1号要適鈴木
2申請書申請日・宛先が書かれている要適鈴木
3申請書住所(所在地)・氏名(名称)・代表者が書かれ、添付の証明書と一致する要適鈴木
4申請書署名または記名押印がある(要綱で求める場合)該当なし鈴木要綱で押印を求めていない
5申請書必ず書く欄(事業の目的・内容・実施期間など)に空欄がない要適鈴木
6申請書訂正は二重線など、要綱・案内の決まりどおり要適鈴木
7期間・資格受付期間内に到達している(郵送は到達した日)要適鈴木電子申請で10/22に到達
8期間・資格申請者の要件(所在地・業種・規模など)を満たす書類がある要適鈴木市内の事業所(製造業・従業員28名)
9期間・資格同じ事業で国・県などのほかの補助金を受けていない(併給の制限)要適鈴木誓約書で確認
10金額経費の内訳の合計が、申請書の総事業費と一致する要適鈴木
11金額補助の対象外の経費(消費税・汎用品など要綱で除くもの)が入っていない要確認中鈴木工事費に既存設備の撤去費が含まれるか、内訳を確認中
12金額申請額=対象経費×補助率(端数の処理)で、上限額以内要確認中鈴木No.11 の結果で対象経費が変わる。補助率1/2・上限150万円
13添付書類事業計画書(実施の予定と効果)要適鈴木
14添付書類見積書の写し(相見積もりの要否を確かめる)要不備見積書が1社分のみ。要綱では50万円以上は2社以上2026/10/23102026/11/02期限切れ鈴木10/23 電話とメールで依頼。11/4 再度電話
15添付書類市税の納税証明書(滞納がないこと・発行日の期限)要不備納税証明書の発行日が4か月前(3か月以内が必要)2026/10/23102026/11/022026/10/30完了期限内鈴木10/30 窓口で新しい証明書を受領
16添付書類登記事項証明書・住民票など(発行日の期限)要適鈴木
17添付書類誓約書・役員名簿(暴力団排除など要綱で求めるもの)要適鈴木

このテンプレートでできること

  • 申請書・期間と資格・金額・添付書類の確認項目17個が最初から入っている
  • 結果を「適・不備・確認中」から選ぶ。不備と確認中の件数を上に自動で集計
  • 補正の依頼日と期間(日)から補正期限を自動で計算
  • 補正期限切れは赤、3日以内は黄色。受領日を入れると「完了」
  • 補正が期限内に届いたか(期限内・超過)を自動で判定
  • 行政手続法(審査基準・形式上の要件・補正・理由の提示)の早見表つき

こんな方におすすめ

  • 補助金や許認可の申請書類を、紙のチェックシートで確かめている自治体の担当の方
  • 補正の依頼と書類の到着を、メモや記憶で追っていて漏れが心配な方
  • 審査の観点を課の中でそろえ、担当が替わっても同じ確認ができるようにしたい方

シートの構成

使い方
入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
記入例
省エネ設備の導入補助金の交付申請を審査した例。補正の期限切れ・完了の例を含む
審査チェックリスト
確認項目17個が入ったチェックリスト。要綱に合わせて書き換えて使う
形式審査の決まり
行政手続法・補助金適正化法の審査と補正の決まりと、自動計算の説明

項目と書き方

項目書き方例
手続・申請者・受付番号上の欄に、審査する手続の名前・申請者・受付番号と受付日を書く中小企業省エネ設備導入補助金・株式会社△△工業・R-26-1025
区分・確認項目・根拠最初から入っている項目を、要綱・審査基準に合わせて書き換える。根拠には要綱の条や様式の番号を書く添付書類・見積書の写し(2社以上)・要綱6条
対象この申請で確かめる項目は「要」、関係しない項目は「該当なし」(灰色になる)要
結果適・不備・確認中から選ぶ。不備は内容を右の欄に具体的に書く不備
補正の依頼日・期間(日)申請者に補正を求めた日と、示した期間の日数。期間は要綱や手続ごとの扱いに合わせて決める2026/10/23・10
補正期限・補正の状態自動。依頼日+期間(日)と、基準日の時点の状態(期限切れ・期限間近・有効・完了)2026/11/02・期限切れ
補正の受領日・期限内か補正の書類が届いた日。入れると状態が「完了」になり、期限内に届いたかも自動で出る2026/10/30・期限内

作るときの注意

  1. 01

    形式審査と内容の審査を分ける

    記載漏れ・添付書類の不足・期間外の申請は、形式上の要件の不備です(行政手続法7条)。まずこのチェックリストで形式をそろえ、事業の中身の審査はそのあとに行います。

  2. 02

    補正は期間を決めて求める

    形式上の要件に合わない申請は、相当の期間を定めて補正を求めるか、拒否します(行政手続法7条)。依頼した日と期間を書いておくと、催促と判断の時期がはっきりします。

  3. 03

    確認項目は審査基準と要綱から作る

    審査基準はできる限り具体的に定めて公にしておくものです(行政手続法5条)。チェックリストの項目を審査基準・要綱の条とつなげておくと、担当が替わっても同じ確認ができます。

  4. 04

    証明書は発行日も確かめる

    納税証明書や登記事項証明書は「発行から3か月以内」のように期限を決めている要綱があります。期限は要綱ごとに違うので、確認項目に書き込んでおきます。

項目の根拠にした規格

  • 行政手続法 第5条 審査基準を定め、できる限り具体的にし、公にしておく
  • 行政手続法 第7条 申請の到達後、遅滞なく審査を開始する。記載事項の不備・必要な書類の不添付・申請期間外など形式上の要件に適合しない申請は、相当の期間を定めて補正を求めるか、拒否する
  • 行政手続法 第8条 申請を拒否する処分をするときは、同時に理由を示す(書面でするときは書面で)
  • 行政手続法 第3条第3項・第46条 条例・規則に基づく地方公共団体の処分は適用外。各自治体の行政手続条例で同様の措置を講ずる
  • 補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律 第5条・第6条 交付の申請(申請書と添付書類)と、書類等の審査により法令・予算への違反、目的・内容の適正、金額の算定の誤りがないかを調査すること(国の補助金。自治体の補助金は各自治体の補助金交付規則・要綱による)

手作業を減らすなら

GenApp

申請の受付から審査・補正までを、システムにする

申請ごとのチェック結果と補正の期限を1か所にまとめ、期限が近い補正を担当者に知らせます。30分のデモで、申請書類の審査をシステムにしてお見せします。

デモを予約する

GenOCR

紙の申請書を、AIでデータに

窓口や郵送で届いた申請書を読み取り、記載漏れの確認と台帳への入力を減らします。

申請書の読み取りを見る

この業務をGenAppで動かしている例:申込受付 →

よくある質問

許認可の申請にも使えますか?

使えます。金額の項目を「該当なし」にし、位置図・平面図・資格の証明など、手続の審査基準にある書類を確認項目に書き足してください。

補正の期間は何日にすればよいですか?

行政手続法は「相当の期間」とだけ定めていて、日数は決めていません。要綱や手続ごとの扱いに合わせ、申請者が書類を取り寄せられる日数にします。

申請ごとに使うにはどうしますか?

空欄のチェックリストを申請ごとにコピーして使います(シートのタブを右クリック →「移動またはコピー」)。申請が多い場合は、受付から審査・補正までを GenApp のような業務システムにまとめると一覧で追えます。

フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます