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自治体施設管理台帳

水道施設台帳(管路等・施設の調書)

水道施設台帳のうち「調書」をつくるExcelテンプレートです。水道法施行規則 第17条の3 第2項の記載事項に沿って、管路等(導水管きよ・送水管・配水管)の区分・設置年度・口径・材質・継手形式ごとの延長と、それ以外の水道施設の名称・設置年度・数量・構造又は形式・能力を2つの表に記録します。区分・口径・材質ごとの延長は別のシートで自動集計し、設置から40年を超えた管路は黄色で表示します。

別の呼び方: 水道施設台帳 調書/管路台帳/配水管台帳/水道台帳 様式/管路延長 集計表

水道施設台帳とは?
水道事業者に作成と保管が義務づけられた、水道施設の台帳です(水道法 第22条の3)。調書と図面でつくります(水道法施行規則 第17条の3 第1項)。
調書に書くことは?
管路等(導水管きよ・送水管・配水管)は、区分・設置年度・口径・材質・継手形式と、その区分等ごとの延長。それ以外の水道施設は、名称・設置年度・数量・構造又は形式・能力です(同 第2項)。
図面には何を書きますか?
一般図と施設平面図をつくり、管路等の位置・口径・材質、制水弁・空気弁・消火栓・減圧弁・排水設備の位置と種類などを書きます(同 第3項)。このテンプレートは調書の部分です。
形式
Excel・PDF
用紙
A4横
更新日
2026.10.30
版
v1.0
無料でダウンロード
水道施設台帳(管路等・施設の調書)の記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

管路等の調書

区分・設置年度・口径・材質・継手形式が同じ管路ごとに、延長を1行で書きます。設置から40年を超えた行は黄色。

水道事業者みなと町水道事業

基準日2026/11/04

所管上下水道課 工務係

行数18

延長の合計(m)25,402.6

40年超の行6

区分地区・路線設置年度口径(mm)材質継手形式延長(m)経過年数40年超備考
導水管きよ第1水源〜北山浄水場1975300ダクタイル鋳鉄管A形1,820.05140年超更新計画 2028年度
導水管きよ第2水源〜北山浄水場2004200ダクタイル鋳鉄管NS形960.522
送水管北山浄水場〜高区配水池1982350ダクタイル鋳鉄管K形2,410.04440年超
送水管同上 みなと川水管橋1982350鋼管溶接48.04440年超水管橋(塗装 2019年度)
送水管北山浄水場〜低区配水池2012250ダクタイル鋳鉄管NS形1,535.214
配水管本町地区1968150鋳鉄管印ろう形640.35840年超漏水 2件(2024・2025年度)
配水管本町地区1979100石綿セメント管ギボルト形412.64740年超
配水管本町地区198575硬質塩化ビニル管TS形1,105.84140年超
配水管本町地区2025100ダクタイル鋳鉄管GX形318.01石綿セメント管の布設替え(第1期)
配水管新町地区1988150ダクタイル鋳鉄管K形2,860.438
配水管新町地区1993100ダクタイル鋳鉄管T形3,214.733
配水管新町地区199675硬質塩化ビニル管RR形2,078.130
配水管西地区1986100ダクタイル鋳鉄管K形1,488.940
配水管西地区2023150ダクタイル鋳鉄管GX形732.43
配水管東地区2009200ダクタイル鋳鉄管NS形1,642.017
配水管東地区201575ポリエチレン管EF接合1,955.011水道配水用ポリエチレン管
配水管東地区2017100ダクタイル鋳鉄管GX形1,320.59
配水管東地区202150ポリエチレン管EF接合860.25水道配水用ポリエチレン管

区分・口径・材質ごとの延長

管路等の調書から自動で集計します。口径の数字は書き換えられます。表に無い口径・口径が空欄の行は「上記以外の口径」に入ります。

導水管きよ
口径(mm)ダクタイル鋳鉄管鋳鉄管鋼管ステンレス鋼管硬質塩化ビニル管ポリエチレン管石綿セメント管その他計
200960.5960.5
3001,820.01,820.0
計2,780.52,780.5
送水管
口径(mm)ダクタイル鋳鉄管鋳鉄管鋼管ステンレス鋼管硬質塩化ビニル管ポリエチレン管石綿セメント管その他計
2501,535.21,535.2
3502,410.048.02,458.0
計3,945.248.03,993.2
配水管
口径(mm)ダクタイル鋳鉄管鋳鉄管鋼管ステンレス鋼管硬質塩化ビニル管ポリエチレン管石綿セメント管その他計
50860.2860.2
753,183.91,955.05,138.9
1006,342.1412.66,754.7
1503,592.8640.34,233.1
2001,642.01,642.0
計11,576.9640.33,183.92,815.2412.618,628.9
管路等の合計
口径(mm)ダクタイル鋳鉄管鋳鉄管鋼管ステンレス鋼管硬質塩化ビニル管ポリエチレン管石綿セメント管その他計
50860.2860.2
753,183.91,955.05,138.9
1006,342.1412.66,754.7
1503,592.8640.34,233.1
2002,602.52,602.5
2501,535.21,535.2
3001,820.01,820.0
3502,410.048.02,458.0
計18,302.6640.348.03,183.92,815.2412.625,402.6

単位: m

施設の調書

管路等以外の水道施設を1行ずつ書きます。名称・設置年度・数量・構造又は形式・能力は規則の記載事項です。

水道事業者みなと町水道事業

基準日2026/11/04

所管上下水道課 工務係

施設数8

40年超3

名称施設の種類所在地設置年度数量単位構造又は形式能力能力の単位経過年数40年超備考
第1水源 取水井取水施設北山 1丁目19751井深井戸 φ300 深さ 120 m1,500m³/日5140年超ポンプ更新 2016年度
第2水源 取水井取水施設北山 3丁目20041井深井戸 φ250 深さ 95 m1,200m³/日22
北山浄水場 急速ろ過池浄水施設北山 2丁目19762池急速ろ過池 鉄筋コンクリート造2,700m³/日5040年超ろ材入替え 2020年度
北山浄水場 塩素注入設備浄水施設北山 2丁目20181式次亜塩素酸ナトリウム 定量注入ポンプ 2台(うち予備1台)2,700m³/日8
北山浄水場 送水ポンプ送水施設北山 2丁目20103台片吸込渦巻ポンプ(うち予備1台)1.2m³/分・台16
高区配水池配水施設みなと台19821池プレストレストコンクリート造1,800m³(有効容量)4440年超耐震診断 2024年度
低区配水池配水施設東町20122池ステンレス鋼製 パネルタンク750m³(1池あたり)14
西地区 加圧ポンプ場配水施設西町19862台インライン形 加圧ポンプ0.4m³/分・台40

このテンプレートでできること

  • 水道法施行規則 第17条の3 第2項の記載事項に沿った、管路等と施設の2つの調書
  • 区分・口径・材質ごとの延長を、別シートで自動集計(SUMIFS)
  • 設置年度から経過年数を自動計算し、40年超の管路は黄色
  • 区分・材質は一覧から選ぶだけ。表記ゆれで集計が漏れない
  • 材質・継手形式の略号と、記載事項の早見表つき
  • A4横の印刷設定。記入例と空欄のシートの両方入り

こんな方におすすめ

  • 水道施設台帳の調書を、紙や自己流の表で管理している水道事業体の方
  • 管路の延長を、区分・口径・材質ごとに集計し直す手間を減らしたい方
  • 更新計画のために、古い管路の延長を把握したい方

シートの構成

使い方
入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
記入例
管路等の調書の記入例(小さな町の水道事業を想定)
記入例(施設)
取水・浄水・配水池・ポンプなど、管路以外の施設の調書の記入例
記入例(延長の集計)
記入例の管路を、区分・口径・材質ごとに集計した表
管路等の調書
空欄の管路等の調書(100行)
施設の調書
空欄の施設の調書
延長の集計
「管路等の調書」を区分・口径・材質ごとに自動で集計する表
早見表
調書の記載事項と、材質・継手形式の書き方

項目と書き方

項目書き方例
区分導水管きよ・送水管・配水管から選ぶ配水管
設置年度西暦の年度で入れる(経過年数の計算に使う)1988
口径(mm)呼び径を数字だけで入れる150
材質一覧から選ぶ。集計表の列と同じダクタイル鋳鉄管
継手形式管の種類に合わせて書くK形
延長(m)区分・設置年度・口径・材質・継手形式が同じ管路の延長。小数1桁2,860.4
能力(施設)施設の能力を、単位とあわせて書く(浄水能力・容量・吐出量など)3,000 m³/日

作るときの注意

  1. 01

    1行は「区分等」が同じ管路のまとまり

    規則は、区分・設置年度・口径・材質・継手形式の組み合わせ(区分等)ごとの延長を求めています。地区や路線で分けて書くと、あとで工事の記録と突き合わせやすくなります。

  2. 02

    設置年度が分からない管路も行を立てる

    古い管路で設置年度が分からないときも行を作り、備考に「年度不明(推定 1970 年代)」のように書きます。空欄のままにすると集計から漏れたことに気づけません。

  3. 03

    変更があったら、すぐ直す

    調書と図面の記載事項に変更があったときは、速やかに訂正しなければなりません(水道法施行規則 第17条の3 第4項)。工事の完成のたびに更新します。

  4. 04

    40年は目安のひとつ

    地方公営企業法施行規則 別表第二号では、配水管の耐用年数は40年です。更新の順番は、材質・継手・漏水の履歴・重要度とあわせて決めます。

項目の根拠にした規格

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紙の管路図から、台帳のデータを

スキャンした管路図・竣工図から、口径・材質・延長・弁栓の位置をAIで読み取り、台帳と突き合わせます。

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台帳と工事・点検の記録を、1つに

管路・施設の台帳に、工事・漏水・点検の記録をつなげて、地区や年度で絞り込めるようにします。30分のデモでお見せします。

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よくある質問

導水管きよの「きよ」とは?

水を通す水路(渠)のことです。規則では、導水管と導水きよをあわせて「導水管きよ」と書いています。

40年の目安は変えられますか?

変えられます。判定の列の式の「40」を、自社の更新基準の年数に書き換えてください。

口径の行を足したいときは?

「延長の集計」シートの口径の数字を書き換えれば、その口径で集計されます。表に無い口径は「上記以外の口径」の行に入ります。

紙の管路図から延長を拾うのが大変です。

スキャンした管路図や竣工図から、口径・材質・延長をAIで読み取り、調書の形に整える方法があります。

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