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管理部門(業種共通)10手順Excel 無料

PC・スマートフォンの貸与と返却の業務手順書テンプレート(業種共通)

社員にPCやスマートフォンを貸すときに、設定と台帳への記録を行い、返却時にはデータを消して再利用や廃棄に回します。手順書にしておくと、所在不明の端末や、データが残ったままの廃棄を防げます。

この手順書の範囲

目的
会社の端末をいつも誰が持っているか把握し、情報漏えいを防ぐことを目的にします。
範囲
貸与の申請から、端末の準備・設定、受け渡し、台帳記録、紛失時の対応、返却、データ消去、再利用・廃棄まで。
始まるきっかけ
入社・異動・故障・端末の入れ替えのとき
頻度・量の目安
随時(月数台〜数十台)・棚卸は年1回
使う書類・システム
備品・IT資産台帳、貸与申請書、情報機器の利用規程、受領書・返却書

担当と役割

  • 総務・情報システム担当

    端末の準備・設定・台帳管理・データ消去

  • 利用者(社員)

    受け取り、適切な使用、紛失時の報告、返却

  • 上長

    貸与の申請

手順(10ステップ)

  1. 申請上長・目安 5分自動化の候補:台帳・承認

    1. 利用者・必要な端末・必要なソフト・利用開始日を書いて申請する

    入社の場合は入社手続きと一緒に申請する。

    確かめること
    利用開始日を書いたか
    できあがるもの
    貸与申請
  2. 準備総務・情報システム担当・目安 1台1時間自動化の候補:転記・画面操作

    2. 在庫の端末から割り当て、OSの更新・ウイルス対策・ディスクの暗号化・必要なソフトを設定する

    端末管理(MDM)を使う場合は登録する。

    確かめること
    暗号化と画面ロックを設定したか
    できあがるもの
    設定済みの端末
  3. 台帳総務・情報システム担当・目安 5分自動化の候補:台帳・承認

    3. IT資産台帳に管理番号・機種・シリアル番号・利用者・貸与日を記録する

    ソフトのライセンスも利用者と結びつけて記録する。

    確かめること
    シリアル番号が台帳と一致するか
    できあがるもの
    台帳の更新
  4. 受渡利用者・目安 15分

    4. 利用規程の説明を受け、受領書にサインして受け取る

    私物のUSBメモリの使用禁止、社外での扱い、紛失時の連絡先を確認する。

    確かめること
    受領書にサインしたか
    できあがるもの
    受領書
  5. 紛失利用者・目安 —

    5. 紛失・盗難に気づいたら、すぐに総務・情報システム担当に報告する

    夜間・休日でも連絡先に報告する。

    確かめること
    報告の時刻を記録したか
    できあがるもの
    紛失報告
  6. 紛失総務・情報システム担当・目安 30分

    6. 遠隔でのロック・データ消去を行い、アカウントのパスワードを変える

    個人データが入っていた場合は、漏えいの対応手順に進む。

    確かめること
    遠隔ロックを実行したか
    できあがるもの
    対応記録
  7. 返却利用者・目安 10分

    7. 退職・異動・入れ替えのときに端末と付属品を返却する

    業務データは共有フォルダに移しておく。

    確かめること
    付属品(充電器など)もそろっているか
    できあがるもの
    返却書
  8. 消去総務・情報システム担当・目安 1台30分

    8. 返却された端末のデータを消去し、台帳を「在庫」に戻す

    再利用しない端末は、復元できない方法で消去してから廃棄する。

    確かめること
    消去の記録があるか
    できあがるもの
    消去記録
  9. 棚卸総務・情報システム担当・目安 半日自動化の候補:台帳・承認

    9. 年1回、台帳と端末の所在を照合する

    リモートでの所在確認やログイン記録も使う。

    確かめること
    所在不明が0台か
    できあがるもの
    棚卸の結果
  10. 更新総務・情報システム担当・目安 年1時間自動化の候補:台帳・承認

    10. OSのサポート終了・リース満了の時期を台帳で管理し、入れ替えを計画する

    サポートが終わった端末は使わない。

    確かめること
    入れ替えの時期を登録したか
    できあがるもの
    入れ替え計画

締めのチェックリスト

  • 申請に利用開始日がある
  • 暗号化と画面ロックを設定した
  • シリアル番号を台帳に記録した
  • 受領書にサインをもらった
  • 紛失時の連絡先を伝えた
  • 紛失時に遠隔ロックをした
  • 返却時に付属品もそろっている
  • 返却端末のデータを消去した
  • 年1回の棚卸で所在不明が0台

よくあるミスと防ぎ方

退職者の端末が戻らない

退職手続きのチェック表に端末の返却を入れ、最終出社日に回収します。

データを消さずに再利用・廃棄する

前の利用者のデータが残ります。返却時に必ず消去し、消去の記録を残します。

台帳の利用者が古いまま

部署間の貸し借りで台帳と実態がずれます。端末の移動は必ず総務を通すルールにします。

測っておきたい指標

  • 所在不明の端末数
  • 貸与準備にかかる日数
  • 紛失・盗難の件数

関係する法令・規格

無料ダウンロード

業務手順書テンプレート集(管理部門(業種共通)・50業務)

  • 「PC・スマートフォンの貸与と返却」を含む50業務の手順書を、1業務1シートで書き換えられるExcel
  • 手順ごとに担当・確かめること・できあがるもの・目安時間の列。自社のやり方に合わせて行を足せます
  • 締めのチェックリストと改訂履歴のシートつき。A4横で印刷できます

フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます

10手順のうち5つは、自動化の候補です

ジンベイ GenApp

台帳・申請・承認の仕組み化

  • 手順1:利用者・必要な端末・必要なソフト・利用開始日を書いて申請する
  • 手順3:IT資産台帳に管理番号・機種・シリアル番号・利用者・貸与日を記録する
  • 手順9:年1回、台帳と端末の所在を照合する
  • 手順10:OSのサポート終了・リース満了の時期を台帳で管理し、入れ替えを計画する
ジンベイ GenAppを見る →

ジンベイ GenRPA

システムへの転記や画面操作の自動化

  • 手順2:在庫の端末から割り当て、OSの更新・ウイルス対策・ディスクの暗号化・必要なソフトを設定する
ジンベイ GenRPAを見る →

よくある質問

私物のスマートフォンを業務に使ってもよいですか?
認める場合は、画面ロック・紛失時の対応・業務データの扱いを規程で決めます。端末管理の仕組みを使う方法もあります。
10万円未満のPCも台帳管理が必要ですか?
会計上は費用で処理できますが、情報を守るために台帳で管理します。
紛失した端末に個人データが入っていたら?
暗号化されていれば報告が不要な場合もありますが、まず漏えいの対応手順に沿って事実を確認します。