賞与支払届(控え)の保存期間
別の呼び方: 被保険者賞与支払届・賞与支払届総括表・標準賞与額決定通知書
- 保存期間
- 2年
- いつから数えるか
- その書類の完結の日から
- 電子データでの保存
- 可
賞与を払ったときに出す賞与支払届の控えと標準賞与額の決定通知書は、完結の日から2年間保存します。賞与を払った日から5日以内に届け出ます。
根拠の法令
電子データで残すとき
健康保険・厚生年金保険の書類の保存は、e-文書法と厚生労働省の省令(平成17年厚生労働省令第44号)の対象で、電子データやスキャナで読み取った画像で残せます。電子申請(e-Gov など)で出した場合は、申請データと到達・受付の記録をそのまま保存すれば足ります。必要なときにすぐ表示・印刷できることが条件です。電子帳簿保存法の対象ではありません。
迷いやすい点
支払日から5日以内
賞与支払届は、賞与を払った日から5日以内に出します(健康保険法施行規則第27条、厚生年金保険法施行規則第19条の5)。夏と冬の賞与で年に2回以上出すことが多いので、支払ごとに控えを分けます。
育児休業中の人の賞与
育児休業等の期間が1か月を超える場合、その期間中に払った賞与の保険料は免除されます(健康保険法第159条)。免除の対象かどうかを判断した記録を、賞与支払届の控えと一緒に残しておくと確認しやすくなります。
賃金台帳の賞与の欄と一致させる
賞与も賃金なので賃金台帳に記入します。届の額と賃金台帳の額が一致しているか、提出前に照らし合わせます。賃金台帳は労働基準法で3年保存です。
捨ててよい時期
完結の日から2年を過ぎたら廃棄できます。賞与の額の訂正届を出した場合は、訂正の手続きが終わってから数えます。
残し方のコツ
- 賞与の支払ごとに、届の控え・総括表(あれば)・決定通知書をまとめる
- 支給日と届出期限を一覧で管理する
- 訂正届を出したら元の控えと並べて保存する
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ジンベイ GenApp を見るよくある質問
- 賞与支払届(控え)の保存期間は何年ですか?
- 2年です。その書類の完結の日から数えます。
- 年4回以上払う賞与も届が必要ですか?
- 年4回以上払われるものは報酬として扱われ、賞与支払届ではなく算定基礎届などで扱います。
- 賞与を払わなかった場合は?
- 支給予定月に払わなかった場合の扱いは日本年金機構の案内に従います。払わなかったことの記録も残しておくと確認に使えます。
- 退職した月に払った賞与は?
- 資格を失った月に払った賞与は、保険料の対象にならないことがあります。退職日と支払日を控えに書いておきます。
2026年10月30日時点の法令で確かめています。改正されることがあるので、判断に迷うときは所管の役所や専門家にご確認ください。参照元: laws.e-gov.go.jp、laws.e-gov.go.jp、laws.e-gov.go.jp、nenkin.go.jp、laws.e-gov.go.jp