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教育・研修10手順Excel 無料

研修アンケートの集計と報告の業務手順書テンプレート(学校・研修・塾)

研修のあとにアンケートを集め、満足度と自由記述を集計して、講師と顧客に報告し、次回の改善につなげる流れです。手順書にすると、集計の方法が研修ごとに違ったり、意見が改善に生かされないことを防げます。

この手順書の範囲

目的
アンケートを同じ方法で集計し、研修ごとに比べられる形で報告できるようにします。
範囲
アンケートの設問の準備から、集計、報告、改善策の記録までです。
始まるきっかけ
研修が終わり、アンケートの回答の締め切りが過ぎたとき
頻度・量の目安
研修ごと・回答10〜200件
使う書類・システム
アンケート用紙・Web アンケートの回答、研修の実施報告、前回までの集計結果、研修計画・実施記録

担当と役割

  • 運営担当

    アンケートの回収、集計、報告書の作成

  • 研修企画担当

    顧客への報告、改善策の検討

  • 講師

    結果の確認、改善点の反映

手順(10ステップ)

  1. 準備研修企画担当・目安 30分

    1. 設問を決める

    満足度(5段階)、理解度、業務に役立つか、講師の評価、自由記述を共通の設問にします。

    確かめること
    研修ごとの比較ができるよう、共通の設問の文言を変えない。
    できあがるもの
    アンケートの設問
  2. 回収運営担当・目安 10分

    2. 研修の最後に回答してもらう

    紙または Web で、研修の最後の5分で回答してもらいます。

    確かめること
    回答は任意であることと、利用の範囲を伝える。
    できあがるもの
    回収した回答
  3. 読み取り運営担当・目安 1枚1分自動化の候補:読み取り

    3. 紙の回答を読み取ってデータにする

    選択式の回答と自由記述を読み取り、集計表に入れます。

    確かめること
    読み取った件数と回収した枚数が一致している。
    できあがるもの
    回答データ
  4. 集計運営担当・目安 20分自動化の候補:転記・画面操作

    4. 選択式の回答を集計する

    設問ごとの平均点と、上位2段階の割合(満足・やや満足)を出します。

    確かめること
    回答数が少ない場合は、割合だけでなく人数も書く。
    できあがるもの
    集計表
  5. 分類運営担当・目安 30分

    5. 自由記述を分類する

    内容・講師・時間配分・会場・教材などの分類をつけ、良かった点と改善点に分けます。

    確かめること
    個人を特定できる記述は、報告の前に伏せる。
    できあがるもの
    自由記述の分類
  6. 比較運営担当・目安 15分

    6. 前回・他の研修と比べる

    同じ研修の前回、同じ講師の他の研修と比べて、大きく変わった点を書きます。

    確かめること
    満足度が基準(例: 平均4.0)を下回った研修に印をつける。
    できあがるもの
    比較の結果
  7. 報告運営担当・目安 10分

    7. 講師に結果を共有する

    集計表と自由記述を講師に送ります。

    確かめること
    厳しい意見もそのまま共有し、講師から所見をもらう。
    できあがるもの
    講師への共有
  8. 報告研修企画担当・目安 1時間

    8. 顧客に研修の実施報告をする

    出席者数、満足度、受講者の声、講師の所見、次の提案をまとめて報告します。

    確かめること
    受講者の声は個人が特定できない形にする。
    できあがるもの
    実施報告書
  9. 改善研修企画担当・目安 30分自動化の候補:台帳・承認

    9. 改善策を決めて記録する

    時間配分、演習の量、教材などの改善策を決め、研修計画に反映します。

    確かめること
    改善策の担当と、反映する回を決める。
    できあがるもの
    改善策の記録
  10. 保管運営担当・目安 10分自動化の候補:台帳・承認

    10. 回答と集計を保管する

    研修計画・実施記録に満足度を入れ、紙の回答は決めた期間保管して廃棄します。

    確かめること
    廃棄の日を記録する。
    できあがるもの
    保管記録

締めのチェックリスト

  • 共通の設問の文言を変えていない
  • 回答の利用の範囲を伝えた
  • 読み取った件数と回収枚数が一致している
  • 設問ごとの平均点と上位2段階の割合を出した
  • 自由記述を分類した
  • 個人が特定できる記述を伏せた
  • 前回と比べた
  • 講師に結果を共有した
  • 顧客に実施報告をした
  • 改善策の担当と反映する回を決めた

よくあるミスと防ぎ方

設問の文言を研修ごとに変える

比較ができなくなります。共通の設問は固定し、研修ごとの設問は追加の形にします。

自由記述を報告に生かさない

平均点だけを報告すると、改善の手がかりが失われます。分類して改善策に結びつけます。

受講者の個人が特定される形で報告する

少人数の研修で自由記述をそのまま出すと、誰の意見かわかります。表現を整え、個人を特定できない形にします。

測っておきたい指標

  • 研修の満足度(平均点・上位2段階の割合)
  • アンケートの回収率
  • 改善策の反映率

関係する法令・規格

  • 個人情報保護法

    アンケートの回答の利用目的と、顧客への報告の範囲に関わります。

無料ダウンロード

業務手順書テンプレート集(教育・研修・10業務)

  • 「研修アンケートの集計と報告」を含む10業務の手順書を、1業務1シートで書き換えられるExcel
  • 手順ごとに担当・確かめること・できあがるもの・目安時間の列。自社のやり方に合わせて行を足せます
  • 締めのチェックリストと改訂履歴のシートつき。A4横で印刷できます

フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます

10手順のうち4つは、自動化の候補です

ジンベイ GenOCR

紙・PDFの読み取りとデータ化

  • 手順3:紙の回答を読み取ってデータにする
ジンベイ GenOCRを見る →

ジンベイ GenRPA

システムへの転記や画面操作の自動化

  • 手順4:選択式の回答を集計する
ジンベイ GenRPAを見る →

ジンベイ GenApp

台帳・申請・承認の仕組み化

  • 手順9:改善策を決めて記録する
  • 手順10:回答と集計を保管する
ジンベイ GenAppを見る →

よくある質問

満足度はどの数字で見ればよいですか。
平均点に加えて、上位2段階(満足・やや満足)の割合を見ると、研修ごとの差がわかりやすくなります。
紙のアンケートの集計を早くできますか。
AI-OCR で選択式の回答と自由記述を読み取ると、入力の手間を減らせます。読み取った件数と回収枚数を照合します。
顧客への報告には何を書きますか。
出席者数、満足度、受講者の声、講師の所見、次の研修の提案を書きます。受講者の声は個人が特定できない形にします。