仕入先の請求書と仕入の記録を照合する
請求書の明細と自社の仕入の記録を1行ずつ突き合わせます。合っている行は飛ばし、差のある行だけを購買の担当者に回します。
使うもの:PDF・基幹システム(自社開発・パッケージ)・Excel
いまのやり方と、ジンベイ GenRPAの手順
いまのやり方
請求書の明細を印刷し、販売管理の仕入の一覧と定規を当てて見比べ、合わない行に印を付けて購買に聞いている。
- 01AI
読む
請求書から納品日・品目・数量・単価・金額の明細を読み取る
- 02自動
取り出す
販売管理から同じ仕入先・同じ期間の仕入の記録を書き出す
- 03自動
突き合わせる
納品日・品目・数量で行を結び、金額の差を出す
- 04人
確かめる
差のあった行だけを購買の担当者と確かめる
- 05自動
記録する
照合の結果と、直した内容を照合表に残す
AI=読み取り・判断をAIが行う手順/自動=決まった手順で動く(実行時にAIを呼ばない)/人=人が確かめる手順
人が見る所:数量・単価・金額に差のあった行と、片方にしか無い行
入力
- ・仕入先の請求書(明細つき)
- ・販売管理の仕入の記録
出力
- ・照合表(Excel)
- ・差のある行の一覧
動かす前に確かめること
品目の名前が違う
仕入先の品名と自社の品名は違うことが多いです。仕入先の品番と自社の品番の対応表を用意します。
納品日と検収日のずれ
締め日の前後で、仕入先は納品日、自社は検収日で計上していることがあります。ずれの日数を許す幅を決めます。
端数の扱い
消費税の端数を明細ごとに丸めるか、請求書ごとに丸めるかで数円の差が出ます。差として扱わない幅を決めます。
RPAを使わなくてよい場合
仕入先とEDIで明細をやり取りしているなら、データ同士の照合はExcelの関数でも足ります。請求が合計だけの仕入先は、合計の照合で十分です。
月20時間の作業が、4時間に
請求書 月80件(明細 平均15行)、1件15分の作業が3分になる場合のモデル試算です。年192時間、時給3,000円で約58万円にあたります。
※ モデル試算です(導入企業の実績ではありません)。件数と時間を自社の値にすると、導入診断で目安が出ます。
手順と試算をもっと詳しく:活用例「請求書の会計システムへの登録」
よくある質問
発注書との照合(三者照合)もできますか?
できます。発注の記録も書き出し、発注・納品・請求の3つを突き合わせます。
差が無かった請求書は誰も見ないのですか?
照合表に結果が残ります。月に何件か抜き取りで見る運用をすすめます。
最終更新:
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