退職者のアカウント削除漏れを照合する
退職した人のアカウントが、どのシステムに残っているかを毎月まとめて洗い出します。止める作業は人が判断し、結果は監査に出せる形で残します。
いまのやり方と、ジンベイ GenRPAの手順
いまのやり方
退職者の連絡を受けたときにメールとADは止めているが、部署ごとに入れたSaaSや業務システムは止めたかどうか分からないまま残っている。
- 01自動
一覧を集める
各システムの管理画面から、ユーザーの一覧を書き出す
- 02AI
名寄せする
メールアドレス・社員番号・氏名の表記ゆれをまとめて、同じ人を結び付ける
- 03自動
突き合わせる
退職者一覧と照らし、退職後も有効なアカウントを抜き出す
- 04人
判断する
残す理由があるものと、止めるものを担当者が決める
- 05自動
記録する
照合の結果と判断を、月ごとの点検記録に残す
AI=読み取り・判断をAIが行う手順/自動=決まった手順で動く(実行時にAIを呼ばない)/人=人が確かめる手順
人が見る所:名寄せできなかったアカウントと、止めるかどうかの判断
入力
- ・退職者一覧(人事)
- ・各システムのユーザー一覧
出力
- ・残っているアカウントの一覧
- ・月次の点検記録(Excel)
動かす前に確かめること
共用アカウントの扱い
部署で共用しているIDは、人に結び付かず毎回あがってきます。共用IDの一覧を別に持ち、除外します。
読み取りだけの権限にする
照合だけなら、各システムで閲覧用の管理者権限で足ります。削除までRPAに任せる場合は、承認のあとに別の手順で動かします。
書き出しの形式が変わる
SaaSの画面の更新で、一覧の項目名や並びが変わることがあります。照合の前に列の名前を確かめる手順を入れます。
RPAを使わなくてよい場合
全システムがディレクトリと連携していて、ADやEntra IDで止めればまとめて使えなくなる構成なら、照合は要りません。連携していないシステムが多いほど効きます。
月6.7時間の作業が、0.8時間に
10システム×月1回の照合、1件40分の作業が5分になる場合のモデル試算です。年70時間、時給3,000円で約21万円にあたります。
※ モデル試算です(導入企業の実績ではありません)。件数と時間を自社の値にすると、導入診断で目安が出ます。
手順と試算をもっと詳しく:活用例「取引先ポータルからのデータ取得」
よくある質問
異動で不要になった権限も見つけられますか?
人事の所属と、システムでの権限を突き合わせれば見つけられます。部署ごとの付与ルール表が要ります。
ISMSの内部監査に使えますか?
照合の日付・対象・判断が記録に残るので、点検の証跡として使えます。様式は監査の担当者と合わせてください。
最終更新:
関連する自動化レシピ
情報システム|Excel・Microsoft 365 管理センター・Outlook
入社者のMicrosoft 365アカウントを一括で作る
月5時間 → 0.7時間(モデル試算)
情報システム|Excel・Microsoft 365 管理センター
退職者のMicrosoft 365アカウントを止める
月3.3時間 → 0.5時間(モデル試算)
情報システム|Microsoft 365 管理センター・Excel
Microsoft 365のライセンスを棚卸しする
月3時間 → 0.3時間(モデル試算)
情報システム|基幹システム(自社開発・パッケージ)・Webシステム・Excel
業務システムの権限を部署長に棚卸ししてもらう
月10時間 → 1.7時間(モデル試算)
情報システム|Webシステム・基幹システム(自社開発・パッケージ)・Excel
複数システムのIDを社員名簿と突き合わせる
月8時間 → 1.3時間(モデル試算)
情報システム|Excel・Active Directory・Microsoft 365 管理センター
人事異動に合わせてアカウントの所属と権限を変える
月2.5時間 → 0.3時間(モデル試算)
検討に使える資料

ジンベイ GenRPA・情報収集
AIエージェント型RPA 業務例集|基幹システムへの転記・FAX受注の入力ほか7業務のモデル試算
注文書の取り込み、Excelからの転記、請求書の会計システムへの登録、システム間の二重入力など、ジンベイ GenRPAで自動にできる7つの業務を「いまの手順・ジンベイ GenRPAの手順・人が見る所・モデル試算」の同じ書式でまとめました。
PDF 14ページ
資料の内容を見る
ジンベイ GenRPA・稟議・社内説明
RPA上申用 費用対効果試算シート(Excel)|削減額・回収期間・稟議の説明文を自動計算
業務ごとの件数と1件あたりの時間を入れると、年間の削減額、ジンベイ GenRPAの初年度・2年目からの費用、回収期間、部長決裁に収まるかの目安と、稟議書に貼れる説明文ができるExcelです。
PDF・Excel 5ページ
資料の内容を見る
ジンベイ GenRPA・比較検討
RPA乗り換えガイド(WinActor・UiPath対応)|いまのシナリオを作り直さずに移す手順
WinActor 7.6系のサポート終了(2027年8月31日)などRPAの更新期に向けて、バージョンアップと乗り換えの比べ方、シナリオをジンベイ GenRPAのフローに変換する流れ、変換の実測値(UiPath公開プロジェクト34,851手順でそのまま変換94.8%)をまとめました。
PDF 14ページ
資料の内容を見るExcel(Microsoft Corporation)、Microsoft 365 管理センター(Microsoft Corporation)は、それぞれの会社の商標または登録商標です。記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。ジンベイ GenRPAは、各製品の開発元とは関係のない、ジンベイ株式会社の製品です。当社では、製品・版ごとの動作の確認はしていません。