情報システム更新退職日の18時(スケジュール実行)

退職者のMicrosoft 365アカウントを止める

退職日に行うMicrosoft 365の手続きを、決まった順番で自動にします。メールやOneDriveの引き継ぎ先は、前もって上長に決めてもらいます。

使うもの:Excel・Microsoft 365 管理センター

いまのやり方と、ジンベイ GenRPAの手順

いまのやり方

退職者ごとに、サインインのブロック、メールボックスの変換、転送設定、ライセンスの解除を管理センターで手で行い、手順の抜けが出ている。

  1. 01自動

    対象を集める

    退職予定の一覧から、今日が退職日の人を集める

  2. 02人

    引き継ぎ先を決める

    メールとOneDriveの引き継ぎ先を、上長が一覧に書く

  3. 03自動

    止める

    サインインをブロックし、ほかの端末のセッションも切る

  4. 04自動

    引き継ぐ

    メールの転送か共有メールボックスへの変換をし、OneDriveへの参照権を付ける

  5. 05自動

    解除する

    ライセンスを外し、処理した日付を台帳に記録する

AI=読み取り・判断をAIが行う手順/自動=決まった手順で動く(実行時にAIを呼ばない)/人=人が確かめる手順

人が見る所:引き継ぎ先と、データを残す期間の決定

入力

  • ・退職予定の一覧(Excel)
  • ・引き継ぎ先の指定

出力

  • ・停止したアカウント
  • ・退職者処理の記録

動かす前に確かめること

消すと30日で戻せなくなる

ライセンスを外したりアカウントを消したりすると、メールなどは30日の保持期間のあとに消えます。残す必要があるデータは先に移します。

ADと同期している場合

オンプレミスのADから同期しているユーザーは、Microsoft 365側では削除できません。ADで無効にする手順に分けます。

強い権限を常時持たせない

この処理にはユーザー管理とExchangeの管理の権限が要ります。RPA用アカウントの権限は必要な役割に絞り、操作は監査ログでも確かめます。

RPAを使わなくてよい場合

退職者が月に1〜2人なら、Microsoft の手順に沿って手で行っても負担は小さいです。PowerShellが使えるなら、Microsoft Graph のコマンドで同じ処理をまとめられます。

出典:Microsoft Learn「元従業員を削除する」

月3.3時間の作業が、0.5時間に

退職者 月8人、1件25分の作業が4分になる場合のモデル試算です。年34時間、時給3,000円で約10万円にあたります。

※ モデル試算です(導入企業の実績ではありません)。件数と時間を自社の値にすると、導入診断で目安が出ます。

よくある質問

退職日の前にメールを止めてしまうことはありませんか?

退職日の列が今日の人だけを対象にし、前日に対象者を担当者に知らせる手順を入れます。

スマートフォンのデータの消去もできますか?

管理センターの画面で行える操作なら手順に入れられます。消去は取り消せないので、人の承認をはさみます。

最終更新:

検討に使える資料

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自社の業務で、減らせる時間を確かめる。

件数と1件の時間などに答えると、自動化に向くかと減らせる時間の目安が、その場でわかります。

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