購入実績とSDSからPRTRの取扱量を集計する
購入した化学品ごとにSDSの含有率を掛けて、物質ごとの年間の取扱量を出す作業を自動にします。届出の準備の、いちばん時間のかかる所を減らします。
使うもの:基幹システム(自社開発・パッケージ)・PDF・Excel
いまのやり方と、ジンベイ GenRPAの手順
いまのやり方
環境の担当が購入実績を書き出し、品目ごとにSDSを開いて対象物質と含有率を探し、Excelで掛け算して合計している。
- 01自動
取り出す
基幹システムから、前年度の化学品の購入量を品目ごとに書き出す
- 02AI
読む
各品目のSDSから、成分の名前・CAS番号・含有率を読み取る
- 03自動
引き当てる
CAS番号で、PRTRの対象物質の一覧と結び付ける
- 04自動
集計する
購入量に含有率を掛け、物質ごとに年間の取扱量を合計する
- 05人
判断する
含有率が幅で書かれたSDSの扱いと、届出の要否を担当が決める
AI=読み取り・判断をAIが行う手順/自動=決まった手順で動く(実行時にAIを呼ばない)/人=人が確かめる手順
人が見る所:含有率が幅で書かれた成分や、SDSが古い品目と、届出の要否の判断
入力
- ・前年度の化学品の購入実績
- ・品目ごとのSDS(PDF)
出力
- ・物質ごとの年間取扱量の表
- ・SDSから読んだ成分の一覧
動かす前に確かめること
取扱量は購入量と同じではない
在庫の増減で、使った量と買った量は違います。年度の初めと終わりの在庫を足し引きするかを決めておきます。
対象物質の見直し
対象となる物質の一覧は見直されることがあります。毎年、最新の一覧で引き当てます。
届出のシステムは決まった形で
届出の書類はPRTR届出システムなど決められた方法で作ります。ほかのソフトで作ったファイルは受け付けられません。
RPAを使わなくてよい場合
化学物質の管理システムを使っていて、SDSの成分と購入量が登録済みなら、その集計の機能で足ります。SDSのPDFとExcelで管理しているときにRPAが効きます。
月50時間の作業が、7.5時間に
化学品 年300品目、1件10分の作業が1.5分になる場合のモデル試算です。年510時間、時給3,000円で約153万円にあたります。
※ モデル試算です(導入企業の実績ではありません)。件数と時間を自社の値にすると、導入診断で目安が出ます。
よくある質問
届出システムへの入力までできますか?
集計表を作るまでにしています。届出の画面への入力は、内容を担当が確かめてから行います。
SDSの読み取りは社外に出ますか?
同梱のローカルLLMで、社内のPCだけで読み取れます。画像のまま読む方式を選ぶとクラウドのAIを使います。
最終更新:
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