不良の報告を集計してパレート図を更新する
自由に書かれた不良の内容を区分に分け、件数と率を集計する作業を自動にします。週の品質会議の資料が、会議の前にそろいます。
使うもの:Excel・生産管理システム・Microsoft Teams
いまのやり方と、ジンベイ GenRPAの手順
いまのやり方
品質の担当が不良の報告書を読みながら区分を付け、Excelで集計してからパレート図を作り直している。
- 01自動
集める
先週分の不良の報告と、生産管理システムの生産数を集める
- 02AI
分ける
「キズ」「打痕」「寸法NG」など、書き方の違う内容を決めた区分に分ける
- 03人
確かめる
区分を決めきれなかった報告だけ、品質の担当が区分を付ける
- 04自動
集計する
品番・工程・区分ごとの不良数と不良率を出し、パレート図を更新する
- 05自動
送る
前の週から増えた区分を添えて、品質会議のチャネルに送る
AI=読み取り・判断をAIが行う手順/自動=決まった手順で動く(実行時にAIを呼ばない)/人=人が確かめる手順
人が見る所:区分を決めきれなかった不良の報告だけ
入力
- ・不良の報告(Excel・紙のスキャン)
- ・生産数
出力
- ・不良の集計表とパレート図
- ・前週から増えた区分の通知
動かす前に確かめること
区分の表を先に決める
AIが分けるのは、決めた区分の中からだけです。区分の名前と例を表にし、増やすときは品質の担当が決めます。
生産数の締め
不良率の分母になる生産数は、実績の入力が終わってから取ります。入力の遅れがある週は印を付けます。
RPAを使わなくてよい場合
不良の報告を最初から区分を選ぶ形にできるなら、Excelのピボットテーブルで集計するだけで足ります。自由記述の報告が多いときにRPAが効きます。
月12.5時間の作業が、1.7時間に
不良の報告 月500件、1件1.5分の作業が0.2分になる場合のモデル試算です。年130時間、時給3,000円で約39万円にあたります。
※ モデル試算です(導入企業の実績ではありません)。件数と時間を自社の値にすると、導入診断で目安が出ます。
手順と試算をもっと詳しく:活用例「売上の日次レポート」
よくある質問
原因の分析までAIがしますか?
しません。区分に分けて数えるまでです。原因は現場と品質の担当が調べます。
客先からのクレームも一緒に集計できますか?
できます。社内の不良と客先のクレームを分けた列で持ち、同じ区分で数えます。
最終更新:
関連する自動化レシピ
生産管理・品質|PDF・Excel・生産管理システム
作業日報の生産実績を生産管理システムに入力する
月40時間 → 6時間(モデル試算)
生産管理・品質|Excel・生産管理システム
Excelの生産計画を生産管理システムに転記する
月20時間 → 2.7時間(モデル試算)
生産管理・品質|Excel・生産管理システム
設計変更の部品表を生産管理システムに反映する
月30時間 → 6.7時間(モデル試算)
生産管理・品質|PDF・Excel・Microsoft Teams
設備の点検チェックシートを読み取って記録する
月16.7時間 → 2.5時間(モデル試算)
生産管理・品質|CSVファイル・Excel・Microsoft Teams
設備の稼働ログから稼働率の日報を作る
月22時間 → 1.8時間(モデル試算)
生産管理・品質|生産管理システム・勘定奉行・Excel
作業時間と材料の実績から製品別の原価を集計する
月10時間 → 1.5時間(モデル試算)
検討に使える資料

ジンベイ GenRPA・情報収集
AIエージェント型RPA 業務例集|基幹システムへの転記・FAX受注の入力ほか7業務のモデル試算
注文書の取り込み、Excelからの転記、請求書の会計システムへの登録、システム間の二重入力など、ジンベイ GenRPAで自動にできる7つの業務を「いまの手順・ジンベイ GenRPAの手順・人が見る所・モデル試算」の同じ書式でまとめました。
PDF 14ページ
資料の内容を見る
ジンベイ GenRPA・稟議・社内説明
RPA上申用 費用対効果試算シート(Excel)|削減額・回収期間・稟議の説明文を自動計算
業務ごとの件数と1件あたりの時間を入れると、年間の削減額、ジンベイ GenRPAの初年度・2年目からの費用、回収期間、部長決裁に収まるかの目安と、稟議書に貼れる説明文ができるExcelです。
PDF・Excel 5ページ
資料の内容を見る
ジンベイ GenRPA・比較検討
RPA乗り換えガイド(WinActor・UiPath対応)|いまのシナリオを作り直さずに移す手順
WinActor 7.6系のサポート終了(2027年8月31日)などRPAの更新期に向けて、バージョンアップと乗り換えの比べ方、シナリオをジンベイ GenRPAのフローに変換する流れ、変換の実測値(UiPath公開プロジェクト34,851手順でそのまま変換94.8%)をまとめました。
PDF 14ページ
資料の内容を見るExcel(Microsoft Corporation)、Microsoft Teams(Microsoft Corporation)は、それぞれの会社の商標または登録商標です。記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。ジンベイ GenRPAは、各製品の開発元とは関係のない、ジンベイ株式会社の製品です。当社では、製品・版ごとの動作の確認はしていません。