AI-OCR ジンベイ GenOCR/サービス提供実績記録票の読み取り

サービス提供実績記録票OCR|手書きの実績記録を、請求の確認に使えるデータに

サービス提供実績記録票は、ヘルパーが訪問先で手書きし、月初の請求の時期にまとめて事務所に集まる帳票です。ジンベイ GenOCRは手書きの時刻やチェック欄を読み取り、1日1行の表にして出力します。

サービス提供実績記録票OCRとは

サービス提供実績記録票OCRとは、訪問介護や障害福祉サービスの現場で記入されたサービス提供実績記録票から、日付・サービス内容・提供時間・算定時間・利用者確認を読み取り、請求の確認に使えるデータにする仕組みです。

サービス提供実績記録票のデータ化でよくある課題

01

月初に、実績記録を請求ソフトへ打ち直している

利用者ごとの1か月分の時刻を、1行ずつ写す作業が請求の時期に集中します。

02

記録と請求の食い違いに、あとで気づく

提供時間の写し間違いや記録の抜けに、請求のあとで気づくと手戻りが大きくなります。

03

事業所や自治体ごとに様式が違う

様式例をもとに事業所ごとに作った記録票が混ざり、欄の位置で読むOCRでは設定が増えます。

サービス提供実績記録票OCRの出力サンプル

サービス提供実績記録票1枚から、次のような項目と値を取り出します。出力する項目と名前はプロンプトで決められ、CSVまたはAPIで受け取れます。

項目読み取り結果の例人が確かめたい所
対象月2026年10月分
受給者証番号0000000000確認
利用者氏名見本 花子
事業所番号1400000000
契約支給量身体介護 20時間/月
日ごとの実績の出力例
日付曜日サービス内容計画(開始〜終了)提供(開始〜終了)算定時間派遣人数利用者確認
10/01水身体介護09:00〜10:0009:00〜10:051.01あり
10/03金家事援助14:00〜15:0014:10〜15:001.01あり
10/06月身体介護09:00〜10:0009:00〜09:551.01なし

※ 値はすべて架空の例です。「確認」は、手書き・かすれ・押印の重なりなどで信頼度が下がりやすい欄の例です。実際にどの欄の信頼度が低かったかは、信頼度のハイライトで示されます。

読み取る項目と、人が確かめる所

抽出できる主な項目

対象月・受給者証番号利用者氏名・契約支給量事業所番号・事業所名日付・曜日・サービス内容計画の開始・終了時刻提供の開始・終了時刻・算定時間派遣人数利用者確認の有無・備考

サービス提供実績記録票読み取りにおけるジンベイ GenOCRの強み

  • 様式が違っても設定不要

    生成AIが帳票の意味を理解して項目を取り出すため、事業所ごとの様式の違いにテンプレート設定なしで対応します。

  • 手書きの時刻を1日1行に

    日ごとの時刻やチェック欄を行に分けて出力し、請求ソフトの実績と突き合わせやすい形にします。

  • 社内だけで動かす選択肢

    利用者の情報を社外に出したくない場合は、社内のパソコンだけで動くオンプレミス版も選べます。

人が確かめる所

ジンベイ GenOCRは、読み取った値ごとに抽出箇所と信頼度をハイライトできます(有料オプション)。確認するのは色の付いた所だけです。サービス提供実績記録票では、次の所が確認の対象になりやすくなります。

  • 手書きの提供時間

    開始・終了の時刻は算定に直結するため、ハイライトされた所を原本と見比べます。

  • 利用者確認の欄

    確認の欄が空いている日を一覧にし、記入漏れを確かめます。

読み取ったあとの照合・突合

サービス提供実績記録票は、読み取ったあとに別のデータと照らし合わせて初めて業務に使えます。ジンベイ GenOCRでは、マスタ連携と突合AIエージェント機能でこの確認を自動にできます。

計画と実績の突合

計画の時間と提供した時間を比べ、大きくずれた日や計画に無い提供を見つけます。

請求データとの突合

請求ソフトに入力した実績と記録票を突き合わせ、入力漏れや時間の違いを見つけます。

契約支給量との照合

月の算定時間の合計が契約支給量を超えていないかを確かめます。

自社マスタのコードへのそろえ方はマスタ連携、データと書類の突き合わせは突合AIエージェント機能をご覧ください。人が見る項目の絞り方はAI-OCRの確認作業を減らすで説明しています。

サービス提供実績記録票とは

サービス提供実績記録票は、障害福祉サービス(居宅介護・重度訪問介護・行動援護など)で、事業所が利用者ごとに1か月分の提供の実績を記録する帳票です。厚生労働省が様式例を示しており、日付・サービス内容・計画時間・提供時間・算定時間・派遣人数・利用者の確認などの欄があります。

利用者の確認の欄は、押印の廃止にあわせて「利用者確認印」から「利用者確認欄」に改められています。自治体によって様式や記載例が示されているため、所管の自治体の案内も確かめてください。

介護保険の訪問介護では、提供した具体的なサービスの内容などを記録し、その完結の日から2年間保存します(指定居宅サービス等の運営基準第19条・第39条)。自治体の条例でより長い期間を定めていることがあります。

手書きの実績記録を、請求の確認に使えるデータにする

ヘルパーが訪問先で手書きした実績記録を、事務所で請求ソフトに打ち直している事業所は少なくありません。月初の請求の時期には、何十人分もの記録票の時刻を1つずつ写すことになります。

ジンベイ GenOCRは、手書きの時刻やチェック欄を読み取り、上の出力例のように1日1行の表にして出力します。様式が事業所や自治体ごとに違っても、帳票ごとのテンプレート設定は要りません。

欄読み取る値の例
利用者の情報受給者証番号・利用者氏名・契約支給量
事業所の情報事業所番号・事業所名
日ごとの実績日付・曜日・サービス内容・計画の開始と終了・提供の開始と終了・算定時間・派遣人数
確認サービス提供者の記載・利用者確認の有無
備考手書きの特記事項

読み取ったあとの確認:請求の前に食い違いを見つける

請求で困るのは、記録票と請求ソフトの入力が合っていないことに、返戻が来てから気づくことです。突合AIエージェント機能を使うと、請求ソフトから書き出した実績の一覧を基準データにして記録票と突き合わせ、時刻の違う日や記録の無い日を一覧にできます。

利用者の情報は機微な個人情報です。社外のクラウドに出したくない場合は、社内のパソコンだけで動くオンプレミス版も選べます。

サービス提供実績記録票OCRの精度と、その条件

ジンベイ GenOCRの読み取り精度99%は、クラウド版で、異なる100フォーマットを1つの設定でOCRした導入企業での検証結果です(同じ条件で、他社大手AI-OCR製品は約60%)。サービス提供実績記録票専用に測った数字ではありません。

精度は、帳票の状態(かすれ・手書きのクセ・解像度)や、読み取る項目の決め方によって変わります。2週間・100件までの無料トライアルで、実際のサービス提供実績記録票を使って確かめてください。

社内だけで動かすオンプレミス版は、手書き帳票130枚・7,660項目を項目単位の完全一致で採点した検証で、商用AI 4モデルすべてを読み取り精度で上回りました。測り方と結果は手書き帳票のベンチマーク記事にまとめています。

料金の目安

サービス提供実績記録票の読み取りに専用の料金はなく、ジンベイ GenOCRのプランで読み取ったページ数で使います。マスタ連携とAPI連携はLiteプランから使えます。

プラン年額(年間契約)月額払い年間の読み取り枠初期費用枠の追加(1ページ)信頼度・抽出箇所のハイライト
Lite¥300,000¥35,0006,000ページ¥0¥60各¥150,000/年
Standard¥960,000¥100,00060,000ページ¥200,000¥20各¥480,000/年
Enterprise¥1,920,000¥200,000180,000ページ¥200,000¥15各¥960,000/年

※ 価格はすべて税抜です。枠の追加は1,000ページ単位です。ワークフロー・権限管理はStandard以上で使えます。社内だけで動かすオンプレミス版の料金は別です。料金プランの詳細を見る

サービス提供実績記録票の読み取りに関するよくある質問

事業所ごとに記録票の様式が違っても読み取れますか?

読み取れます。ジンベイ GenOCRは帳票ごとのテンプレート設定を必要としないため、様式が混ざっていてもそのまま処理できます。

請求ソフトの入力と記録票を突き合わせられますか?

突合AIエージェント機能を使うと、請求ソフトから書き出した実績の一覧と記録票を突き合わせ、時刻の違う日や記録の無い日を一覧にできます。

介護保険の訪問介護の記録にも使えますか?

使えます。訪問ごとのサービス提供記録も、日付・時刻・サービス内容などを項目ごとに読み取れます。記録の保存期間は運営基準と所管の自治体の条例で確かめてください。

利用者の個人情報の扱いは大丈夫ですか?

ISO/IEC 27001(ISMS)認証を取得しており、お預かりしたデータはAIモデルの学習には使用しません。社外に出せない場合は、オンプレミス版もお選びいただけます。

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