jinbay
医療・介護介護記録台帳

介護記録(ケース記録)テンプレート

介護施設で、利用者ごとに1日1行で残す介護記録(ケース記録)のExcelテンプレートです。バイタル(体温・血圧・脈拍・SpO2)、食事の量(割)、水分量、排尿・排便、入浴、服薬、様子・特記事項を1行にまとめます。体温 37.5℃以上・血圧(上)140以上は自動で印が付き、水分量は1日の合計と 1,000 mL 以下の判定が出ます。発熱と水分が少ない行は黄色、服薬の飲み忘れは赤になります。運営基準の記録の考え方の早見表つきです。

形式
Excel(.xlsx)
用紙
A4横
更新日
2026.10.26
版
v1.0
無料でダウンロード
介護記録(ケース記録)テンプレートの記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

介護記録

1人1日1行。体温 37.5℃以上は「発熱」、血圧(上)140以上は「高め」、水分 1,000 mL 以下は「水分少」と自動で出ます。服薬の飲み忘れは赤。

事業所名特別養護老人ホーム △△の里

フロア・ユニット2階 さくらユニット

記録月2026年11月

記録数8

発熱1

水分が少ない日3

服薬の飲み忘れ1

日付利用者ID氏名体温(℃)血圧 上血圧 下脈拍SpO2(%)体温の判定血圧の判定朝食(割)昼食(割)夕食(割)水分 午前(mL)水分 午後(mL)水分 夜間(mL)水分 合計(mL)水分の判定排尿(回)排便入浴服薬様子・特記事項記録者
2026/11/04K-101見本 ハナ36.513278729710894505002001,1507普通機械浴全て服用14時のレクリエーションに参加。笑顔が多い佐藤
2026/11/04K-102見本 トメ37.6118708895発熱534300350100750水分少5なし中止一部拒否朝 37.6℃で入浴中止、看護師に報告。昼の薬を口から出したため看護師が確認し再服薬鈴木
2026/11/04K-103見本 ゲン36.8145887696高め1010105005502501,3008普通予定なし全て服用家族(長女)が面会。15時から1時間佐藤
2026/11/04K-105見本 キヨ36.21026064948764004002501,0506下痢清拭飲み忘れ夕食後の薬を配り忘れ、21時に気づき看護師に報告して服薬。ヒヤリハット報告書を作成高橋
2026/11/05K-101見本 ハナ36.4128767097101084004501501,000水分少6なし予定なし全て服用水分 1,000 mL ちょうど。明日は午前に多めにすすめる田中
2026/11/05K-102見本 トメ36.91207280967674004502001,0506普通シャワー浴全て服用熱は下がった。看護師の確認のうえシャワー浴鈴木
2026/11/05K-103見本 ゲン36.6150907896高め109104505002001,1507なし一般浴全て服用血圧が2日続けて 145 以上。看護師に報告し、明日も朝夕に測る田中
2026/11/05K-105見本 キヨ36.3106626695656300300150750水分少5軟便予定なし全て服用食事・水分ともに少なめ。お茶ゼリーをすすめた高橋

このテンプレートでできること

  • 1人1日1行。バイタル・食事・水分・排泄・入浴・服薬・様子を1行にまとめる
  • 体温 37.5℃以上は「発熱」、血圧(上)140以上は「高め」と自動で表示
  • 水分量の1日の合計と、1,000 mL 以下の判定を自動で計算
  • 発熱・水分少は黄色、服薬の飲み忘れは赤。件数は上に自動で集計
  • 運営基準の記録の考え方と、様子の書き方の早見表つき
  • フィルタ・見出しの固定・A4横の印刷設定済み

こんな方におすすめ

  • 特別養護老人ホーム・グループホーム・有料老人ホームなどで介護記録を付けている方
  • 手書きのチェック表とケース記録を、1つの表にまとめたい方
  • 水分量や服薬の記録漏れを、申し送りの前に見つけたい方

シートの構成

使い方
入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
記入例
利用者4人(架空)の2日分。発熱・血圧高め・水分が少ない日・飲み忘れ・入浴中止の例を含む
介護記録
空欄の記録(100行)。1人1日1行で入れていく
記録の考え方
運営基準で求められる記録と、様子・特記事項の書き方

項目と書き方

項目書き方例
日付・利用者ID・氏名1人1日1行。氏名は居室の表示と同じ書き方にする2026/11/04・K-101・見本 ハナ
バイタル体温(℃)・血圧(上・下)・脈拍(回/分)・SpO2(%)を数字だけ。体温 37.5℃以上・血圧(上)140以上は判定の列に自動で印が付く36.5・132/78・72・97(判定なし)
食事(割)主食と副食を合わせた量を 0〜10 割で。半分なら 5朝 10・昼 8・夕 9
水分量(mL)午前・午後・夜間に飲んだ量。食事の汁物を含めるかは施設で決めてそろえる450・500・200(合計 1,150)
排尿・排便・入浴・服薬排尿は回数。排便・入浴・服薬は一覧から選ぶ7回・普通・機械浴・全て服用
様子・特記事項いつ・何があって・どう対応し・どうなったかを短く。報告した相手も書く14時のレクリエーションに参加。笑顔が多い

作るときの注意

  1. 01

    様子は「事実」と「対応」を書く

    「機嫌が悪い」ではなく「昼食時に箸を置き、声かけに首を振った。15分後に再度すすめ半分食べた」のように、見たことと対応を書きます。

  2. 02

    判定の目安は施設で決める

    記入例は体温 37.5℃以上・血圧(上)140以上・水分 1,000 mL 以下に印を付けています。利用者ごとの目安は医師・看護師の指示に合わせ、判定の列の式の数字を書き換えてください。

  3. 03

    飲み忘れ・拒否はその場で報告する

    服薬が「飲み忘れ」「一部拒否」の行は、看護師への報告と対応を様子の欄に書きます。事故やヒヤリハットにあたるときは報告書も作ります。

  4. 04

    保存期間を確かめる

    運営基準では記録を完結の日から2年間保存します。自治体の条例でこれより長く定めていることがあるので、所管の自治体の基準を確かめます。

項目の根拠にした規格

  • 指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準(平成11年厚生省令第39号)第8条第2項 サービスを提供した際は、提供した具体的なサービスの内容等を記録する
  • 同基準 第37条第2項 サービスの提供の記録などを整備し、その完結の日から2年間保存する
  • 指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準(平成11年厚生省令第37号)第19条・第39条 訪問介護での提供の記録と、2年間の保存

手作業を減らすなら

GenOCR

手書きの介護記録を、AIで表に

フロアで手書きしたバイタル・食事・水分のチェック表を読み取り、利用者ごとの記録にします。

手書き帳票の読み取りを見る

GenOCR

紙の記録の転記をなくす

書式がばらばらの記録や申し送り票も、読み取ってデータにできます。

GenOCR を見る

よくある質問

1日の中で何回もバイタルを測るときは?

朝の値をこの表に入れ、ほかの時刻の値は様子の欄に書くか、同じ日付で行を足してください。

手書きのチェック表から入力するのが大変です。

居室やフロアで手書きした記録を AI-OCR で読み取ると、数字と ✓ をそのまま表にできます。夜勤明けの転記の時間が減ります。

利用者ごとに見たいときは?

見出しのフィルタで利用者ID を選ぶと、その人の記録だけが日付順に並びます。

100行で足りないときは?

最後の行をコピーして下に貼り付けると、式と入力の決まりも一緒に増えます。月ごとにシートやファイルを分けると見やすくなります。

フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます