36協定の上限に近い社員を上長に知らせる
月の途中で残業時間を数え、上限に近い社員を早めに知らせる作業を自動にします。月・年・2〜6か月平均・特別条項の回数を、毎朝まとめて確かめます。
使うもの:KING OF TIME・Excel・Outlook
いまのやり方と、ジンベイ GenRPAの手順
いまのやり方
月末に集計してから超えそうな社員に気づき、慌てて上長に連絡している。複数月の平均は別のExcelで手計算している。
- 01自動
取り出す
勤怠システムから、当月の途中までの時間外と休日労働の時間を出す
- 02自動
足し合わせる
過去5か月分の記録と合わせ、月・年・平均・回数を計算する
- 03自動
判定する
会社で決めた手前の基準を超えた社員に印を付ける
- 04自動
知らせる
本人と上長に、今月の残り時間の目安をメールで送る
- 05人
対応する
特別条項を使う見込みの社員は、労務の担当が上長と相談する
AI=読み取り・判断をAIが行う手順/自動=決まった手順で動く(実行時にAIを呼ばない)/人=人が確かめる手順
人が見る所:特別条項を使う見込みの社員と、平均80時間に近い社員
入力
- ・勤怠システムの当月の時間外・休日労働の時間
- ・過去の月別の集計(Excel)
- ・36協定で決めた時間と回数
出力
- ・上限に近い社員の一覧(Excel)
- ・本人と上長へのメール
動かす前に確かめること
上限は協定の内容で決まる
原則は月45時間・年360時間です。特別条項の時間と回数は会社の協定によるので、協定書の数字を設定に入れます。
休日労働の扱い
月100時間未満と複数月平均80時間以内は、休日労働を含めて数えます。月45時間の判定とは足す項目が違います。
途中の数字は目安
打刻の修正や申請の承認で数字は変わります。通知には「途中の目安」と書き添えます。
RPAを使わなくてよい場合
勤怠システムに36協定のアラート機能があり、会社の協定どおりに設定できるなら、その機能を使えば足ります。複数の勤怠システムをまとめて見たいときに向きます。
月6.7時間の作業が、0.7時間に
社員 300人・毎営業日、1件20分の作業が2分になる場合のモデル試算です。年72時間、時給3,000円で約22万円にあたります。
※ モデル試算です(導入企業の実績ではありません)。件数と時間を自社の値にすると、導入診断で目安が出ます。
手順と試算をもっと詳しく:活用例「売上の日次レポート」
よくある質問
どのくらい手前で知らせるのがよいですか?
月45時間なら35時間前後で一度、40時間で再度知らせる会社が多いです。基準は自由に変えられます。
管理職本人も対象になりますか?
管理監督者は時間外の上限の対象外ですが、健康管理のために労働時間を把握する必要があります。別の基準で知らせる手順にできます。
最終更新:
関連する自動化レシピ
人事・労務|KING OF TIME・Excel・Outlook
有給5日の取得が足りない社員に知らせる
月2時間 → 0.2時間(モデル試算)
人事・労務|KING OF TIME・Excel・Microsoft Teams
勤怠の締め前に打刻漏れを確かめて催促する
月4時間 → 0.5時間(モデル試算)
人事・労務|ジョブカン・Excel・Outlook
残業時間を部署別にExcelで集計する
月3時間 → 0.3時間(モデル試算)
人事・労務|SmartHR・KING OF TIME・Excel
SmartHRの入社者を勤怠システムに登録する
月2.5時間 → 0.4時間(モデル試算)
人事・労務|Outlook・PDF・Excel
人材紹介会社の推薦メールを応募者一覧に転記する
月12時間 → 2時間(モデル試算)
人事・労務|Outlook・採用管理システム・Excel
面接の候補日を出して日程を確定する
月16時間 → 2.7時間(モデル試算)
検討に使える資料

ジンベイ GenRPA・情報収集
AIエージェント型RPA 業務例集|基幹システムへの転記・FAX受注の入力ほか7業務のモデル試算
注文書の取り込み、Excelからの転記、請求書の会計システムへの登録、システム間の二重入力など、ジンベイ GenRPAで自動にできる7つの業務を「いまの手順・ジンベイ GenRPAの手順・人が見る所・モデル試算」の同じ書式でまとめました。
PDF 14ページ
資料の内容を見る
ジンベイ GenRPA・稟議・社内説明
RPA上申用 費用対効果試算シート(Excel)|削減額・回収期間・稟議の説明文を自動計算
業務ごとの件数と1件あたりの時間を入れると、年間の削減額、ジンベイ GenRPAの初年度・2年目からの費用、回収期間、部長決裁に収まるかの目安と、稟議書に貼れる説明文ができるExcelです。
PDF・Excel 5ページ
資料の内容を見る
ジンベイ GenRPA・比較検討
RPA乗り換えガイド(WinActor・UiPath対応)|いまのシナリオを作り直さずに移す手順
WinActor 7.6系のサポート終了(2027年8月31日)などRPAの更新期に向けて、バージョンアップと乗り換えの比べ方、シナリオをジンベイ GenRPAのフローに変換する流れ、変換の実測値(UiPath公開プロジェクト34,851手順でそのまま変換94.8%)をまとめました。
PDF 14ページ
資料の内容を見るKING OF TIME(株式会社ヒューマンテクノロジーズ)、Excel(Microsoft Corporation)、Outlook(Microsoft Corporation)は、それぞれの会社の商標または登録商標です。記載の会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。ジンベイ GenRPAは、各製品の開発元とは関係のない、ジンベイ株式会社の製品です。当社では、製品・版ごとの動作の確認はしていません。