記入例
Excel の「記入例」シートと同じ内容です。当てはまるものに ✓ を付け、文章の欄と表を埋めて使います。
不適合報告書NONCONFORMANCE REPORT
| 報告書番号Report No. | NCR-2611-007 | 起票日Date | 2026/11/05 |
|---|---|---|---|
| 発生日Date of Occurrence | 2026/11/04 | 発見工程Detected at | 工程内検査 |
| 品名Part Name | 制御盤取付ブラケット | 品番Part No. | BR-3307 |
| 図番・改訂Drawing No. / Rev. | BR-3307-02 / B | ロットLot No. | L261104-01 |
| 不適合数/対象数NG Qty / Checked Qty | 42 / 300 | 発見者・部署Found by | 鈴木(製造1課) |
- 寸法
- 外観
- 機能
- 材料
- 数量・員数
- 表示・梱包
- 書類
- その他
不適合の内容 Description
取付穴(4か所)の穴径が、図面 φ6.6 +0.2/0 に対して φ6.52〜6.58 と下限を下回っていた。 塗装後の工程内検査(抜取5個)で見つかり、ロット300個を全数確認したところ42個が不適合。
発見の経緯 How it was found
塗装後の抜取検査でピンゲージ(φ6.60)が入らない穴があった。同じ治具で塗装した品に限られていた。
- 手直し
- 再加工
- 選別
- 特別採用
- 格下げ
- 廃棄
- 返品
- その他
処置の結果 Result of Disposition
| 処置 | 数量 | 実施者 | 完了日 | 結果 |
|---|---|---|---|---|
| 選別(全数ピンゲージ) | 300 | 鈴木 | 2026/11/05 | 合格 258 個・不適合 42 個 |
| 手直し(穴の塗膜をリーマで除去) | 42 | 高橋 | 2026/11/06 | 再検査で 42 個とも φ6.62〜6.68 合格 |
暫定対策(流出防止) Containment
原因の対策が終わるまで、塗装後の穴径を全数ピンゲージで検査する。在庫品・出荷前の同ロットはすべて確認済み。
原因(推定) Probable Cause
塗装治具のマスキングピンが1本外れており、穴の中まで塗膜が付いた(膜厚 60〜100 µm)。
- 要(是正処置報告書へ)
- 不要
特別採用・廃棄の判断は、品質保証課長の承認を得る。
| 起票Prepared by | 確認Checked by | 承認Approved by |
|---|---|---|
| 山田 | 鈴木 | 佐藤 |
このテンプレートでできること
- 発生・発見・品番・ロット・数量をまとめて記録
- 不適合の区分と処置は ✓ で選ぶだけ
- 処置の結果(数量・実施者・完了日)を表で残せる
- 暫定対策と是正処置の要否まで1枚で完結
- 手直し・選別・特別採用・廃棄の決め方の早見表つき
- A4縦1枚の印刷設定。記入例と空欄のシートの両方入り
こんな方におすすめ
- 工程内・受入・出荷検査で見つけた不良の記録を、紙や自己流の書式で残している方
- ISO 9001 の審査に向けて、不適合の記録の書式を整えたい方
- 特別採用や廃棄の判断と承認を、きちんと残したい方
シートの構成
- 使い方
- ✓ の付け方・文章の欄の書き方
- 記入例
- 塗装後の取付穴が小さかった不適合を、選別と手直しで処置した例
- 不適合報告書
- 空欄の書式。1件ごとにコピーして使う
- 処置の決め方
- 手直し・再加工・選別・特別採用・廃棄・返品の違い
項目と書き方
| 項目 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 発見工程 | どの検査・工程で見つかったか | 工程内検査 |
| 不適合数/対象数 | 不適合だった数と、確かめた対象のロットの数 | 42/300 |
| 不適合の区分 | 寸法・外観・機能・材料など。当てはまるものに ✓ | 寸法 |
| 不適合の内容 | 何が、規格に対してどれだけ外れたか。数字で書く | 取付穴 φ6.6+0.2/0 に対し φ6.52〜6.58 |
| 処置 | 手直し・選別・特別採用・廃棄など。複数なら全部に ✓ | 選別・手直し |
| 暫定対策 | 原因がわかるまでに、不適合品を出さないためにしたこと | 全数ピンゲージ検査に切り替え |
| 是正処置の要否 | 再発を防ぐ対策が要るか。要なら是正処置報告書へ | 要 |
作るときの注意
01
内容は数字で書く
「穴が小さい」ではなく「φ6.6+0.2/0 に対し φ6.52〜6.58」と書きます。規格と実測、外れた数がわかれば、処置の判断も早くなります。
02
まず流出を止める
原因を調べる前に、不適合品が次の工程やお客様に出ないようにします。同じロット・同じ条件で作った品の確認範囲も書きます。
03
特別採用は承認者と理由を残す
規格から外れた品を使うと決めたときは、誰がどんな理由で認めたか、お客様の了承が要るかを残します(ISO 9001 8.7)。
04
繰り返すものは是正処置へ
同じ不適合が続く、影響が大きいときは、是正処置報告書で原因まで掘り下げます(ISO 9001 10.2)。
項目の根拠にした規格
- ISO 9001:2015 8.7 不適合なアウトプットの管理(処置と記録)
- ISO 9001:2015 10.2 不適合及び是正処置
手作業を減らすなら
GenApp
不適合から是正処置まで、システムで追いかける
不適合の起票・処置・是正処置・効果の確認までを1つにまとめ、期限が近づくと担当者に知らせます。30分のデモで、品質の記録をシステムにしてお見せします。
デモを予約するよくある質問
不適合報告書と是正処置報告書は何が違いますか?
不適合報告書は「何が起きて、目の前の不適合品をどうしたか」の記録、是正処置報告書は「なぜ起きたかを突き止め、再発しないようにしたこと」の記録です。
どんなときに是正処置が要りますか?
同じ不適合が繰り返す、お客様に流出した、影響が大きいときなどです。判断の基準を社内で決めておきます。
お客様指定の書式があるときは?
お客様指定の書式が優先です。このテンプレートは社内の記録や、指定の書式に写す前の下書きとして使えます。
1件で欄が足りないときは?
文章の欄は行の高さを広げて書けます。表の行が足りないときは、行をコピーして挿入するか、別紙に書いて「別紙参照」と書きます。
フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます




