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製造設計・図面台帳

検図チェックリスト(部品図)

部品図の出図前に見落としを防ぐための検図チェックリストのExcelテンプレートです。表題欄・寸法・公差・幾何公差・表面性状・ねじ・材料と処理・注記・干渉・加工性・改訂など30項目があらかじめ入っていて、OK/NG/該当なしを選ぶとNGの数が上に集計され、NGの行は赤くなります。指摘の内容と修正の確認の欄、検図で見落としやすい点の早見表つきです。

形式
Excel(.xlsx)
用紙
A4横
更新日
2026.10.26
版
v1.0
無料でダウンロード
検図チェックリスト(部品図)の記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

検図チェックリスト(部品図)

結果を OK・NG・該当なし から選びます。NGは赤。NGの内容と修正の確認を書きます。

図番・改訂GS-1102-01 / A

設計者伊藤

検図者田中

項目数30

NG2

No.区分チェック項目結果指摘の内容修正の確認(日付・確認者)
1表題欄図番・品名・改訂記号が正しく、品番と合っているOK
2表題欄尺度・投影法(第三角法など)が書かれているOK
3表題欄材料・数量・質量(必要なら)が書かれているOK
4表題欄作成・検図・承認の欄が埋まっているOK
5寸法加工と検査に必要な寸法がすべてそろっている(抜けがない)OK
6寸法同じ寸法が二重に書かれていない(重複寸法がない)OK
7寸法寸法の基準(基準面・基準穴)が、機能と加工の順序に合っているOK
8寸法直列寸法で公差が積み重ならない入れ方になっているOK
9寸法寸法の数値と図形の大きさ(尺度)が合っているOK
10公差はめあい記号と公差の数値が合っている(例: φ25 h7 = 0/−0.021)NG③ φ20 h6 の公差が 0/−0.021(h7 の値)。h6 は 0/−0.0132026/11/05 伊藤→田中確認
11公差普通公差の等級(JIS B 0405 の f・m・c・v)が指示されているOK
12公差公差が加工方法と測定方法で実現できる大きさになっているOK
13幾何公差データムが指示され、記号が正しいOK
14幾何公差幾何公差の種類と公差域が、部品の機能に合っているOK
15表面性状表面粗さ(Ra など)が必要な面に指示されているOK
16表面性状除去加工の有無・加工しない面の指示が正しいOK
17ねじ・穴ねじの呼び・ピッチ・深さ・下穴の深さが書かれているNGM6 ねじ穴の下穴深さの指示がない2026/11/05 伊藤→田中確認
18ねじ・穴穴の深さ・ざぐり・面取りの指示に抜けがないOK
19材料・処理材料記号が JIS 等の正しい記号になっているOK
20材料・処理熱処理(硬さ・硬化層深さ)の指示がある(必要な場合)OK
21材料・処理表面処理(種類・膜厚・色)の指示がある(必要な場合)該当なし表面処理なし
22注記指示なき角の面取り・R の注記があるOK
23注記バリ・打痕などの外観の注記があるOK
24組立・干渉相手部品と干渉しない(寸法・公差の最大最小で確かめる)OK
25組立・干渉組立・分解のときに工具が入るOK
26加工性工具が届き、加工できる形になっている(深い溝・細い穴など)OK
27加工性必要以上に厳しい公差・粗さになっていない(コスト)OK
28改訂改訂の内容が改訂欄に書かれ、変更箇所に印がある該当なし初版のため
29改訂関連する図面(組立図・部品表)も一緒に改訂されている該当なし初版のため
30規格記号・線・文字が社内の製図規程・JIS の製図規格に合っているOK

このテンプレートでできること

  • 部品図の検図で確かめる30項目が最初から入っている
  • OK・NG・該当なしを選ぶだけ。NGの行は赤
  • NGと未確認の件数を上に自動で集計
  • 指摘の内容・修正の確認の欄つき
  • 検図で見落としやすい点の早見表つき
  • 項目は自社の製図規程にあわせて足し引きできる

こんな方におすすめ

  • 部品図の検図・出図前チェックを担当している方
  • 検図の観点が人によってばらつく、と感じている方
  • 若手設計者に検図の観点を伝えたい方

シートの構成

使い方
入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
記入例
30項目を確かめ、NGが2件あった例
検図チェックリスト
30項目が入った空欄のチェックリスト。図面ごとにコピーして使う
見落としやすい点
検図でよくある見落としと、確かめ方

項目と書き方

項目書き方例
区分・チェック項目最初から30項目が入っている。自社の規程にあわせて足し引きする公差/はめあい記号と公差の数値が合っている
結果OK・NG・該当なしから選ぶNG
指摘の内容NGのとき、どこがどう違うか③ φ20 g6 の下の許容差が −0.007 になっている(正しくは −0.020)
修正の確認修正後の図面で確かめた日と人2026/11/05 田中

作るときの注意

  1. 01

    観点ごとに分けて見る

    図面を1回で全部見ようとすると見落とします。寸法だけ・公差だけ、と観点ごとに分けて見ると漏れが減ります。

  2. 02

    公差は最大・最小で確かめる

    干渉やはめあいは、寸法の中央値ではなく、公差の最大・最小の組み合わせで確かめます。

  3. 03

    加工と検査の人の目で見る

    「この寸法で加工できるか」「この公差を測れるか」を、加工・検査の担当者の目で見ます。

  4. 04

    指摘は残して、次に生かす

    NGの内容を残しておくと、よく出る指摘がわかり、チェック項目や製図の規程の見直しに使えます。

項目の根拠にした規格

  • JIS B 0001 機械製図
  • JIS B 0405・JIS B 0401 普通公差・寸法公差及びはめあいの方式
  • JIS B 0021 製品の幾何特性仕様(GPS)— 幾何公差表示方式

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検図と図面の突き合わせを、AIで

図面の寸法・公差・注記をAIが読み、チェック項目との照合や新旧の差分を洗い出します。

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検図の指摘・修正の確認・承認・出図までを1つにまとめます。30分のデモでお見せします。

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よくある質問

組立図の検図にも使えますか?

項目を足して使えます。組立図では、部品表との一致・組立順・締結部品の指示などを足します。

項目を増やしたいときは?

最後の行をコピーして下に貼り付け、区分とチェック項目を書きます。上の集計の範囲も広げてください。

新旧の図面の違いを確かめるのが大変です。

改訂前後の図面を並べて、寸法や注記の変わった所を AI で洗い出す方法があります。

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