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製造品質管理帳票

検査成績書テンプレート(樹脂成形)

プラスチック射出成形品の出荷検査・受入検査で使う検査成績書のExcelテンプレートです。寸法・肉厚・そり・製品重量・色差の測定値(n=5)を入れると、最大・最小と合否を自動で判定し、規格から外れた値は赤く表示します。金型番号・キャビティ・樹脂ロットの欄、ショートショット・ヒケ・ウエルドなど外観の確認欄、成形不良の早見表つきです。

形式
Excel(.xlsx)
用紙
A4横・1枚
更新日
2026.10.26
版
v1.0
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検査成績書テンプレート(樹脂成形)の記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの欄(最大・最小・判定・総合判定)は自動で計算され、規格から外れた測定値は赤く表示されます。

検査成績書INSPECTION REPORT

宛先Customer〇〇工業株式会社 御中
成績書番号Report No.IR-2611-0207発行日Date of Issue2026/11/04
注文番号P.O. No.PO-58213検査区分Inspection Type出荷検査
品名Part Name操作パネルカバー品番Part No.PC-1185
図番・改訂Drawing No. / Rev.PC-1185-01 / A材質・色Material / ColorPC/ABS 難燃グレード・黒
金型番号・キャビティMold No. / CavityM-0412 / #1・#2樹脂ロットResin LotR-2610-118
製造ロットLot No.L261029-A納入数量Delivery Qty1000
抜取数Sample Size5検査日Inspection Date2026/11/02
成形日・成形機Molding Date / Machine2026-10-29 / 180t 3号機測定室温度Room Temp.23.0℃
発行者Issued by株式会社△△化成 品質保証課 〒000-0000 〇〇県〇〇市〇〇町1-2-3 TEL 000-000-0000

寸法・特性の検査 Dimensional / Characteristic Inspection

No.検査項目Item図面の表記Specification下限値Lower Limit上限値Upper Limit単位Unit測定器Instrument測定値Measured Values最大Max最小Min判定Result
n=1n=2n=3n=4n=5
1全長85.0 ±0.1584.8585.15mmデジタルノギス85.0485.0685.0285.0885.0585.0885.02合格
2幅52.0 ±0.1051.9052.10mmデジタルノギス52.0352.0152.0552.0252.0452.0552.01合格
3高さ18.0 ±0.1017.9018.10mmハイトゲージ17.9818.0217.9718.0018.0118.0217.97合格
4ボス内径(4か所)φ2.5 +0.05/02.502.55mm画像寸法測定器2.522.532.512.522.532.532.51合格
5一般肉厚1.5 ±0.11.401.60mmポイントマイクロメータ1.521.491.531.511.501.531.49合格
6そり(底面)▱ 0.30.30mm定盤・すきまゲージ0.120.150.100.180.140.180.10合格
7製品重量24.8 ±0.3 g24.5025.10g電子天びん24.8224.7924.8524.8024.8324.8524.79合格
8色差(限度見本比)ΔE*ab 1.0 以下1.00ΔE色差計0.420.380.510.450.400.510.38合格

外観・機能・書類の確認 Visual / Functional / Document Check

No.検査項目Item判定基準Criteria検査方法Method結果Result
1ショートショット・欠け充填不足・欠けがないこと目視合格
2ヒケ・ウエルドライン意匠面に限度見本を超えるヒケ・ウエルドがないこと目視(限度見本と照合)合格
3バリ・ゲート残りパーティングラインにバリ、ゲート跡に 0.2 mm を超える残りがないこと目視・ノギス合格
4シルバー・異物・黒点意匠面にないこと目視・ルーペ合格
5嵌合相手部品(PC-1186)とはまり、ガタ・浮きがないこと嵌合治具合格
6材質表示材質表示「>PC+ABS-FR<」が判読できること目視合格
7数量1,000 個(200 個入り × 5 箱)計数合格
総合判定Overall Judgment合格
検査Inspected by確認Checked by承認Approved by
山田鈴木佐藤
備考Remarks寸法は成形後24時間、室温で保管してから測定。外観は限度見本(2026-05 承認版)と照合。

このテンプレートでできること

  • 測定値を入れると、最大・最小・合否を自動で判定
  • 製品重量・そり・色差など、成形品に合わせた検査項目
  • 金型番号・キャビティ・樹脂ロット・成形機の欄つき
  • ショートショット・ヒケ・ウエルド・バリなど外観の確認欄
  • 成形不良(8種類)の状態・原因・確かめ方の早見表つき
  • 項目名は日本語と英語の併記。A4横1枚に収まる印刷設定

こんな方におすすめ

  • 射出成形品の出荷検査で、お客様に出す検査成績書を作る方
  • キャビティごとの寸法や外観の記録をそろえたい方
  • 成形品を外注していて、受入検査の基準と記録を決めたい方

シートの構成

使い方
入力する欄・自動で計算する欄の見分け方と手順
記入例
2個取りのカバー1品番を5個抜き取りで測った例
検査成績書
空欄の書式。コピーして品番・ロットごとに使う
成形不良の早見表
ショートショット・ヒケ・ウエルドラインなど8種類

項目と書き方

項目書き方例
金型番号・キャビティ測った製品の金型とキャビティ番号。多数個取りでは不良が特定のキャビティに偏るM-0412 / #1・#2
樹脂ロット使った樹脂(ペレット)のロットR-2610-118
成形日・成形機成形した日と機械。条件を追いかけるときに使う2026-10-29 / 180t 3号機
製品重量電子天びんで量る。軽すぎるとショートショットや気泡の兆し24.8 ±0.3 g
色差限度見本との色の差 ΔE*ab を色差計で測る。上限だけの規格1.0 以下
そり底面を定盤に置き、すきまゲージで浮きを測る0.3 以下
判定・総合判定自動。測定値がすべて範囲内なら「合格」、1つでも外れたら「不合格」合格

作るときの注意

  1. 01

    金型番号とキャビティ番号を書く

    多数個取りの金型では、寸法や外観の不良が特定のキャビティに偏ります。キャビティを書いておけば、不良が出たときに対象を絞り込めます。

  2. 02

    寸法は時間をおいてから測り、その時間を残す

    成形直後は収縮が続くため、寸法が安定しません。社内で決めた時間(例: 室温で24時間)をおいて測り、その条件を成績書に残します。

  3. 03

    外観は限度見本で判定する

    ヒケやウエルドラインは、言葉の基準だけでは検査員によって判定が割れます。お客様と取り決めた限度見本と照らし合わせます。

  4. 04

    製品重量で充填の具合を確かめる

    重量は短時間で量れて、ショートショットや内部の気泡の兆しをつかめます。寸法と一緒に毎ロット記録します。

  5. 05

    判定した人と承認した人を残す

    ISO 9001(8.6)は、合否の基準を満たした証拠と、出荷を許可した人がわかる記録を求めています。検査・確認・承認の欄は空けずに出します。

項目の根拠にした規格

  • JIS K 6999 プラスチック製品の識別及び表示(材質表示)
  • JIS Z 8781-4 測色 — CIE 1976 L*a*b* 色空間(色差 ΔE*ab)
  • ISO 9001:2015 8.6 製品及びサービスのリリース(合否の証拠と、出荷を許可した人の記録)

手作業を減らすなら

GenOCR

届いた検査成績書を、AIで台帳に

取引先ごとに書式が違う検査成績書も、規格値と測定値を表の形のまま読み取って品質台帳に入れます。

検査成績書の読み取りを見る

GenApp

検査成績書の作成から承認・保管まで、システムで

測定値の入力、合否の判定、承認、お客様への提出までを1つのシステムで。30分のデモで、検査成績書の業務をシステムにしてお見せします。

デモを予約する

よくある質問

英語の検査成績書を求められたら、どうすればよいですか?

項目名は日本語と英語の併記なので、そのまま出せます。品名や検査項目などの記入欄を英語で書けば足ります。

抜取数が5個より多いときは?

同じ検査項目を2行に分けて、6個目以降を次の行に入れます。判定は行ごとに出て、総合判定にはすべての行が反映されます。

「合格・不合格」を「OK・NG」にできますか?

判定の列の式にある「合格」「不合格」を書き換えると変えられます。総合判定の式と色の条件も同じ言葉にそろえてください。

お客様から書式を指定されているときは?

お客様指定の書式が優先です。このテンプレートは、指定の書式に写す前の下書きや、社内の記録として使えます。

成形品の外注先から届く成績書を、台帳にまとめるのが大変です。

書式が会社ごとに違う成績書は、GenOCR で規格値と測定値を表のまま読み取り、受入検査の台帳に入れられます。

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