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業種共通人事労務台帳

賃金台帳テンプレート(パート・アルバイト・時給の自動計算)

パート・アルバイトなど時給で働く人の賃金台帳のExcelテンプレートです。時給と、法定時間内・時間外・法定休日・深夜の時間を入れると、基本給と割増の額(時間外2割5分・休日3割5分・深夜2割5分)、労働時間数、総支給額・控除額合計・差引支給額が自動で出ます。週の所定労働時間と、社会保険・雇用保険の加入の有無も1行に残せます。労働基準法施行規則54条の記載事項はすべて列にしてあります。

別の呼び方: 賃金台帳 記入例 パート/賃金台帳 時給 エクセル/アルバイト 賃金台帳/パート 給与計算 エクセル/時給 割増 計算表

賃金台帳とは?
使用者が事業場ごとに作り、賃金を支払うたびに遅滞なく、賃金計算の基礎となる事項と賃金の額を書く帳簿です(労働基準法第108条)。パート・アルバイトも対象です。
保存期間は?
5年間(当分の間は3年間)です。最後に記入した日から数え、賃金の支払期日のほうが遅いときはその日から数えます(労働基準法第109条・附則第143条、施行規則第56条)。
公式の様式との違いは?
厚生労働省の様式第20号・第21号と同じく労基則54条の記載事項を含み、時給×時間の基本給・割増・差引支給額の自動計算と保険の加入欄をつけたExcel版です。実物給与の欄はありません。
形式
Excel・PDF
用紙
A4横
更新日
2026.10.27
版
v1.0
無料でダウンロード
賃金台帳テンプレート(パート・アルバイト・時給の自動計算)の記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

賃金台帳

時給と時間を入れると、基本給・割増(時間外×1.25・休日×1.35・深夜×0.25)・総支給額・差引支給額が出ます。時間は「時間」単位(30分=0.5)。

事業場名株式会社△△フーズ 〇〇店(従業員38人)

対象月2026年10月分(11/10支給)

作成者店長 佐藤

件数6

総支給額の合計910,892

差引支給額の合計794,830

社保・雇保3

支給日賃金計算期間氏名性別加入している保険週の所定労働時間労働日数時給法定時間内(時間)時間外(時間)法定休日(時間)深夜(時間)労働時間数基本給(時給×法定時間内)時間外手当(×1.25)休日手当(×1.35)深夜手当(×0.25)通勤手当総支給額社会保険料(健保・介護・厚年)雇用保険料所得税住民税控除額合計差引支給額備考
2026/11/102026/10/01〜10/31田中 美咲女社保・雇保30.0181,280109.50.00.00.0109.5140,1600006,000146,16020,0227312,6503,50026,903119,257週30時間で社保加入。10/14は7.5時間で割増なし
2026/11/102026/10/01〜10/31佐藤 恵女なし17.5151,20075.00.00.00.075.090,0000003,00093,00000093,000週17.5時間で社保・雇保の対象外(扶養内)
2026/11/102026/10/01〜10/31鈴木 大輔男なし18.0121,28072.00.00.012.072.092,160003,840096,00000096,000昼間の学生。22時以降の1時間が深夜
2026/11/102026/10/01〜10/31高橋 由美女社保・雇保35.0201,360140.06.00.00.0146.0190,40010,200008,000208,60028,2001,0433,7706,50039,513169,087棚卸し6日は9時間勤務。8時間超の各1時間が時間外
2026/11/102026/10/01〜10/31中村 健男社保・雇保37.5211,440150.02.58.03.0160.5216,0004,50015,5521,08010,000247,13233,8401,2364,7709,20049,046198,08610/18(日)法定休日に8時間。閉店作業で深夜3時間
2026/11/102026/10/01〜10/31伊藤 翔男雇保のみ24.0161,20096.00.00.00.096.0115,2000004,800120,00060000600119,400週24時間・従業員51人未満のため雇保のみ

このテンプレートでできること

  • 時給×時間で、基本給と時間外・休日・深夜の割増の額を自動で計算
  • 法定時間内・時間外・法定休日から、労働時間数を自動で計算
  • 総支給額・控除額合計・差引支給額も自動。上に合計を集計
  • 週の所定労働時間と、社会保険・雇用保険の加入の有無を1行に残せる
  • 所定を超えても8時間以内なら割増なし、など時給の人に多い例を記入例で説明
  • 記載事項・割増率・保険の加入の目安・被扶養者の年収の基準の早見表つき

こんな方におすすめ

  • パート・アルバイトの給与を、時給×時間で Excel で計算している店舗や事業所の方
  • 時間外や深夜の割増の計算を、手計算でしていて間違いが心配な方
  • パートの人の社会保険・雇用保険の加入の有無を、台帳で一緒に管理したい方

シートの構成

使い方
入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
記入例
時給で働く6人分の2026年10月分。所定超え・深夜・法定休日・学生・保険の加入の有無の例を含む
賃金台帳
空欄の台帳(100行)。1回の支払いごと・1人1行で入れていく
割増と保険の目安
記載事項と根拠条文、割増賃金率、社会保険・雇用保険の加入の目安、被扶養者の年収の基準

項目と書き方

項目書き方例
加入している保険社保・雇保/雇保のみ/なし から選ぶ。控除する保険料と合っているかを見る社保・雇保
週の所定労働時間雇用契約で決めた1週の時間。社会保険・雇用保険の加入の目安(週20時間)に使う30.0
時給その月の時給。地域別最低賃金以上か確かめる1,280
法定時間内1日8時間・週40時間までに働いた時間。所定を超えても8時間以内ならここ109.5
時間外・法定休日・深夜8時間・40時間を超えた時間、法定休日に働いた時間、22時〜5時に働いた時間。深夜は時間外・休日と重なってもここにも書く2.5・8.0・3.0
基本給・割増の額自動。基本給=時給×法定時間内、時間外=時給×1.25×時間、休日=時給×1.35×時間、深夜=時給×0.25×時間140,160
控除社会保険料(健康保険・介護・厚生年金)・雇用保険料・所得税・住民税。加入していない保険は空欄20,022・731
総支給額・控除額合計・差引支給額自動。総支給額=基本給+割増+通勤手当、差引支給額=総支給額−控除額合計146,160・26,903・119,257

作るときの注意

  1. 01

    所定を超えても8時間までは割増なし

    1日6時間の契約の人が7時間働いても、1日8時間・週40時間以内なら割増は法律上いりません(その時間の時給は払います)。就業規則で割増を決めているときは、それに合わせます。

  2. 02

    深夜は時間外・休日に上乗せ

    22時〜5時の時間は、時間外や法定休日と重なっても深夜の2割5分を足します。この台帳では深夜の列に別に書けば、上乗せ分が出ます。

  3. 03

    契約の時間を変えたら保険を見直す

    雇用保険は週20時間以上が目安です。社会保険は、正社員の4分の3以上働く人か、従業員51人以上の企業で週20時間以上の人が対象です。契約を変えたら、加入している保険の列も見直します。

  4. 04

    円未満の端数は社内で決めておく

    時給に1.25をかけると円未満が出ることがあります。この台帳は端数を丸めずに計算するので、表示は円単位でも合計に端数が残ることがあります。端数の扱いは就業規則で決め、それに合わせて直してください。

項目の根拠にした規格

手作業を減らすなら

GenApp

シフトと打刻から、時給の給与を自動で集計する

シフト・打刻の記録から時間外・深夜の時間を分けて集計し、賃金台帳と週20時間を超えそうな人の一覧を出します。30分のデモで、パートの勤怠と給与の管理をシステムにしてお見せします。

デモを予約する

GenOCR

紙のタイムカードを、AIでデータに

打刻や手書きの訂正が入ったタイムカードを読み取り、日ごとの始業・終業の時刻にします。

GenOCR を見る

よくある質問

パートの賃金台帳も、正社員と同じ項目が必要ですか?

必要です。氏名・性別・賃金計算期間・労働日数・労働時間数・時間外や休日・深夜の時間数・賃金の種類ごとの額・控除額を書きます(労基則54条)。日々雇い入れる人は様式第21号で、賃金計算期間は不要です。

2026年10月から社会保険の加入の条件は変わりましたか?

短時間労働者の加入要件のうち、月額8.8万円以上という賃金要件が2026年10月1日に撤廃されました。週の所定労働時間20時間以上・従業員51人以上の企業・学生でないこと、などの要件は残っています(日本年金機構)。

扶養の範囲かどうかも、この台帳でわかりますか?

台帳は1か月ごとの記録なので、年収の見込みは別に確かめます。健康保険の被扶養者は、労働条件通知書などから見込まれる年間収入が130万円未満(19歳以上23歳未満は150万円未満、60歳以上などは180万円未満)が基準です(2026年4月から)。税の扶養は別の基準です。

時給が月の途中で変わったときは?

時給ごとに1行に分けて書き、備考に「10/16から時給改定」のように書きます。総支給額はそれぞれの行に出るので、合わせて支給額にします。

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