記入例
Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。
点呼記録簿
1行1件。測定値が0より大きいと「検知あり」と出て、その行は赤。酒気帯び「あり」・乗務「不可」も赤、検知器「未使用」は黄色。業務後点呼では疾病等・日常点検・乗務の可否を「—」にします。
営業所△△運輸 狭山営業所
運行管理者佐藤
記録の月2026年11月
点呼の件数8
検知あり1
酒気帯びあり1
乗務不可1
検知器未使用0
| 日付 | 区分 | 時刻 | 運転者 | 車両番号 | 点呼の方法 | 点呼執行者 | 目視等の確認 | 検知器の使用 | 測定値(mg/L) | 検知 | 酒気帯び | 疾病・疲労・睡眠不足 | 日常点検 | 車両・道路・運行の状況(業務後) | 交替の通告(業務後) | 指示事項 | 乗務の可否 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026/11/05 | 業務前 | 04:50 | 高橋 | 所沢 100 か 23-45 | 対面 | 中村(補助者) | 異常なし | 使用 | 0.00 | なし | なし | 実施・異常なし | 朝の圏央道は霧の予報。車間距離を十分にとる | 可 | ||||
| 2026/11/05 | 業務前 | 05:30 | 伊藤 | 所沢 100 か 34-56 | 対面 | 佐藤 | 異常なし | 使用 | 0.05 | 検知あり | あり | なし | 実施・異常なし | 本日の乗務は中止。帰宅して休む | 不可 | 05:40 再測定 0.04。小林に交代 | ||
| 2026/11/05 | 業務前 | 05:45 | 小林 | 所沢 100 か 34-56 | 対面 | 佐藤 | 異常なし | 使用 | 0.00 | なし | なし | 実施・異常なし | 伊藤の代わりに乗務。初めての納品先は事前に経路を確認 | 可 | ||||
| 2026/11/05 | 業務前 | 05:45 | 渡辺 | 所沢 100 か 45-67 | 電話 | 佐藤 | 異常なし | 使用 | 0.00 | なし | なし | 実施・異常なし | 尼崎で積込み後、富士へ。関ヶ原付近は強風に注意 | 可 | 2泊3日の運行の2日目(大阪府吹田市から)。携帯型検知器 | |||
| 2026/11/05 | 業務前 | 06:15 | 山田 | 所沢 100 か 12-34 | 対面 | 佐藤 | 異常なし | 使用 | 0.00 | なし | なし | 実施・異常なし | 川越工場で荷待ちの見込み。待機中はエンジンを止める。外環道は工事で車線規制 | 可 | ||||
| 2026/11/05 | 中間 | 10:00 | 渡辺 | 所沢 100 か 45-67 | 電話 | 佐藤 | 異常なし | 使用 | 0.00 | なし | なし | — | 予定どおり。富士の取卸しは 14:00 から | 可 | 名神 多賀SAから | |||
| 2026/11/05 | 業務後 | 14:20 | 高橋 | 所沢 100 か 23-45 | 業務後自動点呼 | 自動点呼機器(佐藤が確認) | 異常なし | 使用 | 0.00 | なし | — | — | 異常なし | なし | — | |||
| 2026/11/05 | 業務後 | 17:00 | 山田 | 所沢 100 か 12-34 | 対面 | 佐藤 | 異常なし | 使用 | 0.00 | なし | — | — | 異常なし。川越工場で80分の荷待ち | なし | — | 荷待ちを日報で確認 |
このテンプレートでできること
- 業務前・業務後・中間点呼を1行1件で、同じ表に記録できる
- 点呼の方法(対面・遠隔点呼・自動点呼・電話)と点呼執行者を残せる
- アルコール検知器の使用・測定値・酒気帯びの有無を記録。測定値が0より大きいと「検知あり」と自動で表示し、行を赤に
- 検知器を使わなかった行は黄色。上の集計で件数がすぐわかる
- 点呼の種類ごとの確認事項と、点呼の方法の早見表つき
- A4横の印刷設定。記入例と空欄の台帳(100行)入り
こんな方におすすめ
- 紙の点呼簿を、輸送安全規則7条の記録事項に合わせて見直したい運行管理者の方
- アルコール検知器の測定値まで含めて、点呼の記録をそろえたい運送会社の方
- 中間点呼や電話点呼の記録の残し方に迷っている方
シートの構成
- 使い方
- 入力する列と、色・集計の見方
- 記入例
- 1日分の点呼8件。酒気帯びで乗務を差し替えた例と、2泊3日の運行の電話点呼を含む
- 点呼記録簿
- 空欄の台帳(100行)。1行1件で入れていく
- 点呼の早見表
- 点呼の種類ごとの確認事項・点呼の方法・記録事項
項目と書き方
| 項目 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 区分 | 業務前・業務後・中間から選ぶ | 業務前 |
| 点呼の方法 | 対面・遠隔点呼・業務前自動点呼・業務後自動点呼・電話から選ぶ | 対面 |
| 目視等の確認 | 顔色・呼気のにおい・応答の声の調子などを点呼執行者が確かめた結果 | 異常なし |
| 検知器の使用・測定値 | 営業所に備えたアルコール検知器を使ったか。測定値は mg/L | 使用/0.00 |
| 疾病・疲労・睡眠不足 | 業務前・中間点呼で、安全に運転できないおそれがあるか。業務後は「—」 | なし |
| 車両・道路・運行の状況 | 業務後点呼で運転者から報告を受けた内容 | 異常なし。川越工場で80分荷待ち |
| 指示事項 | 運行の安全のために与えた指示 | 外環道は工事で車線規制。時間に余裕をもつ |
作るときの注意
01
検知器は毎回使い、測定値を書く
酒気帯びの確認は、目視等に加えて営業所に備えた検知器で行います(7条4項)。測定値まで書くと、後から確かめられます。
02
検知されたら乗務させない
検知器で反応が出たら、その日は乗務させず、代わりの運転者を手配します。その経過を指示事項と備考に残します。
03
電話点呼でも検知器を使う
遠隔地で業務を始める・終えるときは、営業所の検知器を携帯させて測ります。測定値と声の調子を電話で確かめます。
04
日常点検の結果は点呼で確かめる
業務前点呼では、日常点検をしたか、その結果を確かめます(7条1項3号)。異常があれば乗務させる前に整備します。
項目の根拠にした規格
- 貨物自動車運送事業輸送安全規則 第7条 点呼等。1項 業務前、2項 業務後、3項 中間点呼、4項 アルコール検知器の備え付けと使用、5項 記録事項と1年間の保存(e-Gov 法令検索の現行条文で確認)
- 令和5年国土交通省告示第266号 対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める方法(遠隔点呼・業務前自動点呼・業務後自動点呼)
- 道路運送車両法 第47条の2 日常点検。業務前点呼で点検の実施またはその確認を行う(輸送安全規則7条1項3号)
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点呼の記録を、システムで残す
点呼の結果と検知器の測定値をその場で入力し、酒気帯びや検知器の未使用があればすぐに知らせます。30分のデモで、点呼記録と日報をつなげた仕組みをお見せします。
デモを予約するよくある質問
点呼の記録は何年保存しますか?
1年間です(貨物自動車運送事業輸送安全規則7条5項)。運転者等ごとに記録します。
中間点呼はどんなときに要りますか?
業務前・業務後の点呼のどちらも対面(または対面と同等の方法)でできない業務のときです。業務の途中で少なくとも1回、酒気帯びと疾病・疲労・睡眠不足などを確かめます(7条3項)。
電話で点呼してよいのはどんなときですか?
業務前点呼では「運行上やむを得ない場合」です(7条1項)。遠隔地で業務を始める・終えるときなどを指し、車庫と営業所が離れている、早朝・深夜であるといった理由だけでは当たらないとされています。
測定値が少しでも出たら乗務させられませんか?
検知器で酒気帯びが確かめられたら乗務させないのが基本です。基準は社内の規程で決め、その通りに記録します。
白ナンバーの車のアルコールチェックにも使えますか?
自家用(白ナンバー)の車の酒気帯びの確認は、安全運転管理者が行う別の決まりです(道路交通法施行規則9条の10)。そちらはアルコールチェック記録簿のテンプレートを使ってください。
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