記入例
Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。
日常点検表
1台・1週間で1枚。運行の前に点検して 良・否・—(その日は点検しない項目)を選びます。否は赤。項目ごとの否の数と、否のあった項目の数は自動で数えます。異常は整備してから運行します。
車両番号所沢 100 か 12-34
週(月曜日)2026/11/02〜11/08
整備管理者佐藤
点検項目24
否のあった項目1
| No. | 点検箇所 | 点検内容(自動車点検基準 別表第1) | 点検の時期 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 否の数 | 不良の内容・処置・確認 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ブレーキ | ブレーキ・ペダルの踏みしろが適当で、ブレーキの効きが十分であること | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 2 | ブレーキ | ブレーキの液量が適当であること | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 3 | ブレーキ | 空気圧力の上がり具合が不良でないこと | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 4 | ブレーキ | ブレーキ・ペダルを踏み込んで放した場合に、ブレーキ・バルブからの排気音が正常であること | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 5 | ブレーキ | 駐車ブレーキ・レバーの引きしろが適当であること | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 6 | タイヤ | タイヤの空気圧が適当であること | 毎日 | 良 | 良 | 否 | 良 | 良 | 良 | — | 1 | 11/4 右後輪(後後軸の内側)の空気圧が低い。規定値まで補充し、再点検で良。佐藤が確認して運行可 |
| 7 | タイヤ | 亀裂及び損傷がないこと | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 8 | タイヤ | 異状な摩耗がないこと | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 9 | タイヤ | 溝の深さが十分であること | 適切な時期 | 良 | — | — | 良 | — | — | — | 0 | |
| 10 | タイヤ | ディスク・ホイールの取付状態が不良でないこと | 毎日(8t以上) | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 11 | バッテリ | 液量が適当であること | 適切な時期 | 良 | — | — | 良 | — | — | — | 0 | |
| 12 | 原動機 | 冷却水の量が適当であること | 適切な時期 | 良 | — | — | 良 | — | — | — | 0 | |
| 13 | 原動機 | ファン・ベルトの張り具合が適当であり、かつ、ファン・ベルトに損傷がないこと | 適切な時期 | 良 | — | — | 良 | — | — | — | 0 | |
| 14 | 原動機 | エンジン・オイルの量が適当であること | 適切な時期 | 良 | — | — | 良 | — | — | — | 0 | |
| 15 | 原動機 | 原動機のかかり具合が不良でなく、かつ、異音がないこと | 適切な時期 | 良 | — | — | 良 | — | — | — | 0 | |
| 16 | 原動機 | 低速及び加速の状態が適当であること | 適切な時期 | 良 | — | — | 良 | — | — | — | 0 | |
| 17 | 灯火装置・方向指示器 | 点灯又は点滅具合が不良でなく、かつ、汚れ及び損傷がないこと | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 18 | ウインド・ウォッシャ・ワイパー | ウインド・ウォッシャの液量が適当であり、かつ、噴射状態が不良でないこと | 適切な時期 | 良 | — | — | 良 | — | — | — | 0 | |
| 19 | ウインド・ウォッシャ・ワイパー | ワイパーの払拭状態が不良でないこと | 適切な時期 | 良 | — | — | 良 | — | — | — | 0 | |
| 20 | エア・タンク | エア・タンクに凝水がないこと | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | |
| 21 | 運行で異状があった箇所 | 前回の運行で異状が認められた箇所に、異状がないこと | 毎日 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | 良 | — | 0 | 11/2 前週に出た左ミラーのがたつきは、締め直し済み |
| 22 | 記録 | 走行距離計の値(km) | 毎日 | 284,650 | 284,905 | 285,122 | 285,410 | 285,598 | 285,790 | — | 0 | 11/8(日)は運休 |
| 23 | 記録 | 点検した者(運転者) | 毎日 | 山田 | 山田 | 山田 | 山田 | 山田 | 山田 | — | 0 | |
| 24 | 記録 | 整備管理者の確認(運行の可否) | 毎日 | 佐藤(可) | 佐藤(可) | 佐藤(可) | 佐藤(可) | 佐藤(可) | 佐藤(可) | — | 0 |
このテンプレートでできること
- 自動車点検基準 別表第1 の点検箇所・点検内容(21項目)を最初から入力済み
- 毎日点検する項目と「適切な時期」でよい項目、8t以上の車だけの項目を分けて表示
- 曜日ごとに 良・否・— を選ぶだけ。否は赤で表示し、項目ごとの否の数と否のあった項目数を自動で集計
- 走行距離計の値・点検した運転者・整備管理者の確認(運行の可否)を同じ表に記録
- 冷凍機・パワーゲートなど自社の項目を足せる空き行つき
- A4横1枚の印刷設定。記入例と空欄のシートの両方入り
こんな方におすすめ
- トラックの日常点検表を、法令の点検項目に合わせて作り直したい運送会社の方
- 点呼で日常点検の結果を確かめる運行管理者・整備管理者の方
- 紙の点検表を、毎日の記録として残しやすい形にしたい方
シートの構成
- 使い方
- 良・否・— の付け方と、異常があったときの手順
- 記入例
- 大型ウイング車の1週間分。水曜にタイヤの空気圧の不良が見つかった例
- 日常点検表
- 空欄の点検表。点検項目は入力済み。1台・1週間で1枚
- 点検基準の早見表
- 別表第1の点検箇所・点検内容・点検の時期と、注の意味
項目と書き方
| 項目 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 車両番号 | 点検する車の自動車登録番号 | 所沢 100 か 12-34 |
| 週(月曜日) | その週の月曜日から日曜日までの日付 | 2026/11/02〜11/08 |
| 曜日の欄 | 運行の前に点検して、良・否を選ぶ。その日に点検しない項目と運休日は「—」 | 良 |
| 点検の時期 | 「毎日」は運行前に毎日。「適切な時期」は走行距離や運行の状態から判断した時期でよい(別表第1の注①) | 適切な時期 |
| 不良の内容・処置・確認 | 否のとき、どこが・どうだったか、何をしたか、誰が運行してよいと決めたか | 右後輪の空気圧低下。補充して再点検で良 |
| 整備管理者の確認 | 点検の結果をもとに、運行してよいかを決めた整備管理者 | 佐藤(可) |
作るときの注意
01
否が出たら、直してから走る
点検で異常が見つかったら、運行の前に整備します(道路運送車両法47条の2第3項)。運行してよいかは整備管理者が決めます。
02
点呼で結果を確かめる
業務前点呼では、日常点検をしたか、その結果を確かめます。点検表を点呼の場に持ってきてもらうと確かめやすくなります。
03
「適切な時期」の項目は社内で頻度を決める
エンジン・オイルや冷却水などは、毎日でなくても走行距離や運行の状態から判断した時期でよい項目です。週1回など頻度を決めておくと、点検の漏れを防げます。
04
自社の装備の項目を足す
冷凍機・パワーゲート・荷台のラッシングなど、車ごとの装備は空き行に足して一緒に点検します。
項目の根拠にした規格
- 道路運送車両法 第47条の2 日常点検整備。2項で事業用自動車は1日1回・運行の開始前に点検、3項で点検の結果による整備(e-Gov 法令検索で確認)
- 自動車点検基準 第1条・別表第1 事業用自動車、自家用貨物自動車等の日常点検基準。点検箇所・点検内容と注①②を条文どおりに入力
- 道路運送車両法施行規則 第32条 整備管理者の権限(日常点検の実施方法を定め、その結果から運行の可否を決める)
- 貨物自動車運送事業輸送安全規則 第7条1項3号 業務前点呼で日常点検の実施またはその確認を行う
手作業を減らすなら
GenApp
点検と運行の可否を、スマートフォンで記録
運転者が点検結果を入力すると、否があれば整備管理者に知らせ、確認の記録まで残せます。30分のデモで、日常点検と点呼をつないだ仕組みをお見せします。
デモを予約するよくある質問
事業用のトラックは毎日点検しなければなりませんか?
はい。事業用自動車は、1日1回、運行の開始前に日常点検をします(道路運送車両法47条の2第2項)。ただし別表第1で(※1)が付いた項目は、適切な時期に行えば足ります。
「ディスク・ホイールの取付状態」はどの車が対象ですか?
車両総重量8t以上または乗車定員30人以上の自動車です(別表第1の注②)。対象外の車は「—」にします。
エア・ブレーキでない車はどう書きますか?
空気圧力の上がり具合・ブレーキ・バルブの排気音・エア・タンクの凝水は、エア・ブレーキの車で見る項目です。油圧ブレーキの車は「—」にします。
3か月ごとの定期点検とは別ですか?
別です。事業用自動車の定期点検(3か月ごと)は点検整備記録簿に記録し、1年間保存します(自動車点検基準4条2項)。
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