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AI導入移行台帳

WinActor・UiPath 乗り換えチェックリスト(シナリオ棚卸し)

WinActor・UiPathからほかのRPAに乗り換える前に、いまのシナリオ(ワークフロー)を1本ずつ洗い出すチェックリストのExcelテンプレートです。対象業務・実行頻度・停止の回数・復旧の時間・使っているアプリ・画面変更の頻度・作り手の在籍・例外処理の把握を記録し、月の保守時間と移行優先度(高・中・低)を自動で出します。乗り換え前に確かめることの一覧つきです。

形式
Excel(.xlsx)
用紙
A4横
更新日
2026.10.26
版
v1.0
無料でダウンロード
WinActor・UiPath 乗り換えチェックリスト(シナリオ棚卸し)の記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

RPA乗り換えチェックリスト

1行に1本のシナリオ。停止の回数・復旧時間と3つの点数を入れると、月の保守時間と移行優先度が出ます。優先度「高」は黄色、「廃止する」は灰色。

製品・バージョンWinActor 7.6.1 / UiPath Studio 2023.10

ライセンス更新日2027/03/31

調べた人情報システム課 田中

シナリオ数8

優先度 高3

作り手が不在3

作り直しが必要1

管理番号シナリオ・ワークフロー名製品部署対象業務実行頻度月の実行回数使っているアプリ月の停止回数1回の復旧時間(分)月の保守時間(時間)業務への影響(1〜3)画面変更の頻度(1〜3)直せる人の少なさ(1〜3)合計(点)移行優先度作り手の在籍例外処理変換の見込み方針備考
R-001受注データ登録WinActor営業管理受注一覧(Excel)を販売管理に登録毎日22販売管理(クライアント版)・Excel3.0402.03238高異動・退職担当者だけが知る確認が必要移す画像マッチングを使う手順あり
R-002請求書PDFの仕訳入力UiPath経理請求書PDFの金額を会計システムに入力毎日20会計システム(ブラウザ)・PDF4.0302.03328高外部委託手順書ありそのまま変換移す会計システムの画面更新で止まる
R-003勤怠集計WinActor総務勤怠データを部署別に集計毎月1勤怠システム・Excel0.3600.32125低在籍手順書ありそのまま変換移す
R-004在庫一覧の取得UiPath購買在庫一覧をダウンロードして加工毎日22基幹システム(Web)・Excel1.0200.32226中在籍手順書ありそのまま変換移す
R-005FAX注文の入力WinActor営業管理FAX注文の読み取り結果を販売管理に入力毎日22FAXサーバー・OCR・販売管理6.0303.03238高異動・退職不明確認が必要移すOCRの読み取り誤りで止まることが多い
R-006月次売上レポート送信UiPath営業企画売上表を作りメールで送る毎月1Outlook・Excel0.000.01113低在籍手順書あり作り直しが必要廃止するBIツールのレポートで代わりになる
R-007交通費精算チェックWinActor経理経路と金額の妥当性を確認毎週4経費精算システム・乗換案内0.5240.22237中異動・退職担当者だけが知る未確認検討中例外の判断を業務担当に確認する
R-008取引先マスタ更新UiPath購買申請書の内容を取引先マスタに反映随時8基幹システム(Web)・申請システム2.0451.52327中在籍手順書あり確認が必要移す基幹システムの画面が年2回以上変わる

このテンプレートでできること

  • シナリオ1本を1行で記録。WinActor・UiPathのどちらにも使える
  • 停止の回数 × 復旧の時間で、月の保守時間を自動で計算
  • 業務への影響・画面変更の頻度・直せる人の少なさの点数から、移行優先度を自動で判定
  • 作り手の在籍・例外処理の把握・変換の見込みを、一覧から選んで残せる
  • 優先度「高」は黄色、「廃止する」は灰色で表示
  • ライセンス・サポート期限など、乗り換え前に確かめることの一覧つき

こんな方におすすめ

  • WinActor 7.6系のサポート終了やライセンス更新を前に、乗り換えを比べたい方
  • 画面が変わるたびにロボットが止まり、直せる人が限られている方
  • 作った人が異動・退職して、中身のわからないシナリオが残っている方

シートの構成

使い方
点数の付け方・自動で計算する列の見分け方
記入例
WinActor・UiPathのシナリオ8本を棚卸しした例
RPA乗り換えチェックリスト
空欄の台帳(100行)。1行に1本のシナリオ
乗り換え前の確認
ライセンス・サポート期限・作り手・例外処理など、乗り換え前に確かめること

項目と書き方

項目書き方例
月の停止回数エラーで止まった回数。直近3か月の平均を書く3
1回の復旧時間(分)止まってから原因を調べ、直して流し直すまでの時間40
月の保守時間(時間)自動。停止回数 × 復旧時間 ÷ 602.0
業務への影響(1〜3)3=止まると当日の業務が回らない、2=翌日までに手で補える、1=止まっても困らない3
画面変更の頻度(1〜3)操作するアプリの画面が変わる頻度。3=月1回以上、2=年に数回、1=ほぼ変わらない2
直せる人の少なさ(1〜3)3=直せる人がいない、2=1人だけ、1=2人以上3
移行優先度自動。点数の合計が7以上で月の保守時間が2時間以上なら「高」、合計6以上なら「中」高

作るときの注意

  1. 01

    まず全部のシナリオを数える

    管理ツールやPCのフォルダから、動いているシナリオを全部書き出します。使っていないシナリオは「廃止する」にすると、移す本数が減ります。

  2. 02

    停止の回数は記録から数える

    実行ログやエラーの通知メールから、直近3か月の停止の回数を数えます。担当者の記憶より正確です。

  3. 03

    作り手がいないシナリオから中身を確かめる

    作った人が異動・退職したシナリオは、例外のときの動きが誰にもわからないことがあります。業務の担当者に、いまの手順を聞いて書き残します。

  4. 04

    優先度の高い数本で試してから広げる

    よく止まり、直せる人が少ないシナリオを数本選んで乗り換え先で試し、変換の割合と手間を見てから全体の計画を立てます。

項目の根拠にした規格

  • WinActor 製品ライフサイクルポリシー(NTTアドバンステクノロジ) WinActor 7.6.1 のサポートは2027年8月31日まで。7.6.0 は特別対応として7.6.1と同じ期間(2026年10月時点の掲載)
  • UiPath Studio ドキュメント「Windows - レガシの互換性について」 Studio の STS 版では Windows - レガシのプロジェクトの作成・編集ができない。LTS 版では当面できる

手作業を減らすなら

GenWorker

いまのシナリオを、作り直さずに持ってくる

WinActor・UiPathのシナリオを読み込むと、GenWorkerのフローに変換し、そのまま変換・確認が必要・作り直しが必要の件数をレポートします。

乗り換えの流れを見る

GenWorker

画面が変わっても止まりにくいRPAへ

ボタンが見つからないとAIが画面から探して処理を続け、直し方を提案します。実行は決まった手順で動くので、動かすたびのAIの費用がかかりません。

GenWorkerを見る

よくある質問

シナリオが100本を超えるときは?

最後の行をコピーして下に貼り付けると、式と入力の決まりも一緒に増えます。上の集計は100行目までを数えるので、行を足したら集計の式の範囲も広げてください。

WinActorとUiPath以外のRPAでも使えますか?

使えます。製品の列で「その他」を選び、備考に製品名を書きます。

優先度の基準を変えたいときは?

移行優先度の列の式にある「7」「2」「6」の数字を書き換えると、基準を変えられます。

変換の見込みはどう決めますか?

乗り換え先のツールで変換を試すか、移行診断の結果から選びます。わからないうちは「未確認」にしておきます。

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