記入例
Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。
棚卸表(在庫管理表)
帳簿在庫と実棚数を入れると、差異の有無と数・在庫金額(実棚数 × 単価)が自動で出ます。実棚数が発注点を下回ると「要発注」になります。
棚卸日2026/10/31
倉庫資材倉庫
実施者鈴木・高橋
品目数9
差異あり4
要発注2
| 品目コード | 品名 | 規格・仕様 | 区分 | 棚番 | 単位 | 帳簿在庫 | 実棚数 | 差異 | 差異数(実棚−帳簿) | 差異の理由 | 単価(円) | 在庫金額(円) | 発注点 | 発注点の判定 | 最終入出庫日 | 備考(処置) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RM-1001 | 冷延鋼板 | SPCC t1.6 × 1219 × 2438 | 原材料 | A-01 | 枚 | 120 | 120 | 一致 | 0 | 6,800 | 816,000 | 80 | 2026/10/30 | |||
| RM-1002 | 冷延鋼板 | SPCC t2.0 × 1219 × 2438 | 原材料 | A-02 | 枚 | 60 | 58 | 不一致 | -2 | 入出庫の記帳漏れ | 8,400 | 487,200 | 40 | 2026/10/30 | 10/30 の払い出し2枚が未記帳。伝票を回収して帳簿を直す | |
| PP-2010 | 溶接ナット | M6 鉄・三価クロメート | 購入部品 | B-12 | 個 | 18,000 | 17,500 | 不一致 | -500 | 不明(再調査) | 5 | 87,500 | 20,000 | 要発注 | 2026/10/28 | 重さで数えた(1個 2.0 g)。11/2 に量り直す。発注点を下回るので発注する |
| PP-2033 | コネクタ端子 | △△-T250 | 購入部品 | B-20 | 個 | 5,000 | 5,000 | 一致 | 0 | 12 | 60,000 | 3,000 | 2026/10/15 | |||
| WIP-3307 | BR-3307 ブラケット | 曲げ後・塗装前 | 仕掛品 | C-05 | 個 | 1,200 | 1,180 | 不一致 | -20 | 不良・破損の未処理 | 85 | 100,300 | 2026/10/31 | 曲げ不良 20 個の不良の処理が未記帳 | ||
| FG-0750 | BK-0750 ブラケット | 完成品 | 製品 | D-02 | 個 | 640 | 640 | 一致 | 0 | 210 | 134,400 | 2026/10/31 | ||||
| CS-0105 | 離型剤 | △△リリース 18 L | 消耗品 | E-03 | 缶 | 3 | 2 | 不一致 | -1 | 入出庫の記帳漏れ | 18,500 | 37,000 | 3 | 要発注 | 2026/10/27 | 10/27 の払い出し1缶が未記帳。11/1 に1缶を発注済み |
| PK-0010 | 段ボール | 400 × 300 × 200 mm | 梱包材 | F-01 | 枚 | 850 | 850 | 一致 | 0 | 95 | 80,750 | 300 | 2026/10/20 | |||
| RM-0950 | 冷延鋼板 | SPCC t1.2 × 914 × 1829 | 原材料 | A-09 | 枚 | 35 | 35 | 一致 | 0 | 3,900 | 136,500 | 2025/06/12 | 1年以上動いていない。旧品番用の材料。使い道を決める |
このテンプレートでできること
- 帳簿在庫と実棚数を比べて、差異の有無と差異数を自動で表示
- 実棚数 × 単価で、在庫金額を自動で計算
- 実棚数が発注点を下回る品目を赤で表示
- 差異の理由を一覧から選べるので、原因の集計がしやすい
- 最終入出庫日で、長く動いていない在庫も見つけられる
- 棚卸の進め方と差異の原因の早見表つき
こんな方におすすめ
- 月末・期末の棚卸を、紙の棚札と Excel の転記で行っている方
- 帳簿と現物の在庫が合わず、原因の調査に時間がかかっている方
- 部品の欠品で、ラインが止まったことがある方
シートの構成
- 使い方
- 入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
- 記入例
- 原材料・部品・仕掛品・製品・消耗品・梱包材の9品目。差異・発注点割れ・長く動いていない在庫の例を含む
- 棚卸表(在庫管理表)
- 空欄の台帳(100行)
- 棚卸の進め方
- 準備から差異の処理までの手順と、差異のよくある原因
項目と書き方
| 項目 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 品目コード・品名・規格 | 在庫の帳簿(システム)と同じコードと名前 | RM-1002・冷延鋼板・SPCC t2.0 |
| 帳簿在庫・実棚数 | 棚卸日の時点の帳簿の数と、数えた数 | 60・58 |
| 差異・差異数 | 自動。帳簿と実棚が同じなら一致、違えば不一致(黄)。差異数は実棚 − 帳簿 | 不一致・−2 |
| 差異の理由 | 記帳漏れ・数え間違い・不良の未処理など | 入出庫の記帳漏れ |
| 単価・在庫金額 | 単価は社内の評価の方法(移動平均・最終仕入原価など)で決めた値。在庫金額は自動 | 8,400・487,200 |
| 発注点・発注点の判定 | この数を下回ったら発注する数。下回ると「要発注」(赤) | 20,000・要発注 |
| 最終入出庫日 | 最後に入庫・出庫した日。長く動いていない在庫を見つける | 2025/06/12 |
作るときの注意
01
棚卸の日は入出庫を止める
数えている間に入出庫があると、帳簿と合いません。棚卸の時刻を決め、その前の伝票を締めてから数えます。
02
数える人と確かめる人を分ける
1人が数え、別の人が確かめると数え間違いが減ります。実施者の欄に両方の名前を残します。
03
差異は理由まで突き止める
差異を帳簿に合わせて直すだけでは、同じことが起きます。理由を一覧から選び、記帳漏れなら伝票の流れを直します。
04
動かない在庫も見る
最終入出庫日が古い品目は、使い道を決めるか処分します。在庫金額の大きいものから手を付けます。
項目の根拠にした規格
- ISO 9001:2015 8.5.4 保存(アウトプットの識別・保管・取り扱い)
手作業を減らすなら
GenApp
入出庫から在庫と発注点を、毎日自動で見る
入庫・出庫をその場で入れると、在庫・在庫金額・発注点割れがすぐにわかり、発注の担当者に知らせます。30分のデモで、在庫の管理をシステムにしてお見せします。
デモを予約するよくある質問
差異の数はどう見ますか?
差異数の列に、実棚数 − 帳簿在庫が自動で出ます。マイナスは帳簿より少ない(足りない)、プラスは多いことを表します。
発注点を決めていない品目は?
発注点の列を空けておくと、判定も空欄になります。仕掛品や製品など、発注しない品目は空けたままでかまいません。
単価は何を使えばよいですか?
会社で決めている棚卸資産の評価の方法(移動平均法・総平均法・最終仕入原価法など)で決めた単価を使います。
毎回 Excel に打ち直すのが大変です
棚札を手書きしているなら、GenOCR のような AI-OCR で読み取ってデータにできます。入出庫から在庫を毎日出したいときは、GenApp のような業務システムが向いています。
フォームを送信すると、すぐにダウンロードできます
関連する資料

製造業の書類DXガイド(検査成績書・ミルシート・注文書)
製造業で紙・FAX・PDFのまま残りやすい検査成績書・ミルシート・注文書を例に、読み取り(GenOCR)、品質記録と承認(GenApp)、基幹システムへの入力(GenWorker)、図面の照合(図面AI)までを1冊にまとめました。
PDF 24ページ 2026.10.24 更新

すぐ使える業務システム設計シート 6業務分|受注・検査成績書・請求書受領・図面・外注・契約資産台帳
受注管理、検査成績書・品質記録、請求書受領・支払管理、図面管理・図面検索、外注・協力会社管理、契約・資産台帳の6業務について、台帳に持たせる項目、承認の流れ、帳票、AIで自動にできる処理、よくある失敗を1組にまとめました。
PDF 15ページ 2026.10.24 更新



