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業種共通経理台帳

固定資産台帳テンプレート(減価償却の計算つき)

建物・機械・車両・パソコンなどの減価償却資産を1行1資産で管理する固定資産台帳のExcelテンプレートです。償却の基礎額と償却率から年償却額を、償却月数から当期の償却額を自動で計算し、定率法の償却保証額も出します。耐用年数省令の償却率(定額法・200%定率法)と、少額の減価償却資産の取扱いの早見表つきです。

形式
Excel(.xlsx)
用紙
A4横
更新日
2026.10.26
版
v1.0
無料でダウンロード
固定資産台帳テンプレート(減価償却の計算つき)の記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

固定資産台帳

償却の基礎額 × 償却率で年償却額を、償却月数で月割りした当期償却額を計算します。償却率は「償却率と少額資産」のシートから写します。

事業年度2026年4月1日〜2027年3月31日

管理部署経理課

作成日2026年10月26日

登録数9

使用中8

定率法2

除却済1

当期償却額の合計(円)7,825,525

資産番号資産の名称種類構造・細目(耐用年数表の区分)設置場所取得日事業供用日取得価額(円)償却方法耐用年数償却率保証率(定率法)期首帳簿価額(円・当期取得は取得価額)償却の基礎額(円)年償却額(円)当期の償却月数当期償却額(円)償却保証額(円)保証額との比較(定率法)期末帳簿価額(円)状態備考
B-001本社事務所建物鉄筋コンクリート造・事務所用本社2018/06/152018/07/01120,000,000定額法500.020101,400,000120,000,0002,400,000122,400,00099,000,000使用中
B-002LED照明設備(第1工場)建物附属設備電気設備(照明設備を含む)・その他第1工場2024/09/202024/10/013,600,000定額法150.0673,238,2003,600,000241,20012241,2002,997,000使用中
M-001立形マシニングセンタ機械及び装置金属製品製造業用設備(別表第二)第1工場2025/03/282025/04/1018,000,000定率法100.2000.0655214,400,00014,400,0002,880,000122,880,0001,179,36011,520,000使用中調整前償却額 2,880,000 ≧ 償却保証額のため定率法のまま
V-001営業車(普通乗用車)車両運搬具自動車・その他のもの本社2026/06/252026/07/012,700,000定率法60.3330.099112,700,0002,700,000899,1009674,325267,5972,025,675使用中期中に取得。7月〜3月の9か月分
E-001複合機器具及び備品事務機器・複写機本社2023/03/202023/04/011,200,000定額法50.200480,0001,200,000240,00012240,000240,000使用中
E-002ノートパソコン(設計用)器具及び備品電子計算機・パーソナルコンピュータ設計課2026/05/182026/05/20380,000少額特例(全額損金)41.000380,000380,000380,00012380,0000使用中中小企業者等の特例(40万円未満)。年300万円の枠に注意
E-003タブレット端末(検査用)器具及び備品電子計算機・その他のもの品質保証課2025/06/022025/06/02150,000一括償却(3年)1.000100,000150,000150,000450,00050,000使用中一括償却資産。月数に4(12か月÷3)を入れて3分の1ずつ。償却資産税の申告は不要
S-001生産管理システムソフトウェアソフトウエア・その他のもの本社2025/09/302025/10/014,800,000定額法50.2004,320,0004,800,000960,00012960,0003,360,000使用中
E-004旧ファイルサーバー器具及び備品電子計算機・その他のもの本社2019/03/252019/04/01900,000定額法50.2001除却済償却済み(備忘価額1円)。2026/9/30に除却

このテンプレートでできること

  • 償却の基礎額 × 償却率で年償却額を、期首帳簿価額 − 当期償却額で期末帳簿価額を自動で計算
  • 期中に使い始めた資産は、償却月数から当期の償却額を月割りで自動計算
  • 定率法の償却保証額を計算し、改定償却率に切り替える年を自動で表示
  • 定額法・200%定率法の償却率・改定償却率・保証率の早見表つき(耐用年数2〜20年)
  • 10万円未満・20万円未満・中小企業者等の40万円未満の取扱いの早見表つき
  • フィルタ・見出しの固定・A4横の印刷設定済み

こんな方におすすめ

  • 固定資産と減価償却を Excel で管理している中小企業の経理の方
  • 決算のたびに償却額を電卓で計算し、手間とミスに困っている方
  • パソコンなど少額の資産の扱い(一括償却・少額特例)を整理したい方

シートの構成

使い方
入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
記入例
9資産分。定額法・定率法・期中取得・一括償却・少額特例・除却の例を含む
固定資産台帳
空欄の台帳(100行)。1行1資産で入れていく
償却率と少額資産
償却率表・主な耐用年数・少額の資産の取扱い・定率法の計算

項目と書き方

項目書き方例
種類・構造・細目耐用年数省令の別表の区分に合わせて書く器具及び備品/電子計算機・パーソナルコンピュータ
事業供用日実際に使い始めた日。償却はこの日から始まる2026/07/01
耐用年数・償却率耐用年数は別表で確かめ、償却率は早見表から写す6年・0.333
償却の基礎額定額法は取得価額、定率法は期首帳簿価額(初年度は取得価額)。定率法で償却保証額を下回った年からは改定取得価額2,700,000
当期の償却月数使い始めた月から期末までの月数(1か月未満は1か月)。一括償却は12か月の事業年度で4を入れる9
当期償却額自動。年償却額 × 償却月数 ÷ 12674,325
期末帳簿価額自動。期首帳簿価額 − 当期償却額。当期に取得した資産は期首帳簿価額に取得価額を入れる2,025,675
保証額との比較自動。定率法で年償却額が償却保証額を下回ると「保証額未満」(黄色)。その年から改定取得価額 × 改定償却率に切り替える保証額未満

作るときの注意

  1. 01

    耐用年数は細目まで確かめる

    同じパソコンでも、サーバー用は5年、それ以外は4年です。機械及び装置は業種ごとの別表第二で決まります。構造・細目の列に、別表のどの区分かを書いておきます。

  2. 02

    定率法は保証額を毎年比べる

    調整前償却額(期首帳簿価額 × 償却率)が償却保証額を下回ると「保証額未満」と出ます。その年から改定取得価額 × 改定償却率で計算するので、償却の基礎額と償却率を書き換えます。

  3. 03

    最後は1円を残す

    償却を続けて帳簿価額が1円になったら止めます(備忘価額)。除却や売却のときに、残りの1円を処理します。

  4. 04

    償却資産税の申告にも使う

    毎年1月1日に持っている償却資産は、1月31日までに市町村へ申告します。設置場所の列を残しておくと、申告の作業が楽になります。

項目の根拠にした規格

  • 法人税法施行令48条の2・53条 平成19年4月1日以後に取得した資産の償却方法(定額法・定率法)と、選ばなかったときの法定償却方法(e-Gov 法令検索)
  • 法人税法施行令59条・61条 事業年度の中途で使い始めた資産の月割り、償却の累積額の上限(1円まで)
  • 減価償却資産の耐用年数等に関する省令 別表第一〜第三・第八・第十 耐用年数(別表第一〜第三)、定額法の償却率(別表第八)、200%定率法の償却率・改定償却率・保証率(別表第十)
  • 法人税法施行令133条・133条の2、租税特別措置法67条の5 10万円未満の少額の減価償却資産、20万円未満の一括償却資産、中小企業者等の少額減価償却資産の特例(国税庁タックスアンサー No.5403・No.5408)

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よくある質問

当期償却額に1円未満の端数が出るときは?

表示は円単位に丸めて出ます。決算で計上する額は、自社の端数処理のルールに合わせて決めてください。

定率法で改定償却率に切り替える年は?

保証額との比較の列に「保証額未満」と出た年です。その年から、償却の基礎額に改定取得価額(その年の期首帳簿価額)、償却率に改定償却率を入れます。

10万円未満の資産も載せますか?

全額をその年の費用にした少額の資産は、台帳に載せなくても構いません。管理のために載せる場合は、償却方法を「少額特例」などにして分けます。

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