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FDEサービス

公開 2026.10.31

FDEの費用はどう決まるか|金額を左右する6つの要素、段階ごとの期間と体制、見積もりの比べ方

FDE型の支援の費用は、対象の業務の数、現場に入る頻度、関わる人数と役割、期間、契約の形、引き継ぎの範囲の6つで決まります。同じ「FDE」でも、何に対して払うのかが会社ごとに違うため、金額だけを並べても比べられません。見積もりを比べるときは、段階ごとの期間・体制・成果物をそろえてから比べます。

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FDE(Forward Deployed Engineer)型の支援の費用は、「どの範囲の業務に、どんな人が、どれくらいの頻度と期間で関わり、最後に何を渡すか」で決まります。この記事では金額の相場は扱わず、費用を左右する要素と、見積もりを比べるときにそろえる点をまとめます。FDEそのものの説明はFDEとは(SES・コンサル・受託開発との違い)をご覧ください。

費用を左右する6つの要素

要素費用が増える方向確かめること
1. 対象の業務・部門の数部門をまたぐ、業務の数が多い最初の段階で何部門・何業務を見るか
2. 現場に入る頻度常駐に近い、現地に通う回数が多い常駐・半常駐・オンライン中心のどれか。打ち合わせの頻度
3. 人数と役割エンジニアの人数が多い。専門の役割(データ・インフラなど)が加わる現場に入る人が実装まで担うか。誰が何を担当するか
4. 期間段階が多い、定着の期間が長い段階ごとの期間と、続けるかを判断する時点
5. 契約の形成果の完成まで約束する範囲が広い準委任(作業)か請負(完成)か。段階ごとに分けるか
6. 引き継ぎの範囲社内で作り続けられる状態まで渡すコード・評価データ・手順書を渡すか。2本目の開発に伴走するか

このほか、扱うデータの量と状態(紙やスキャンが多い、正解データが無い)、つなぐ社内システムの数、セキュリティの要件(閉域で動かすなど)も、作る量と期間を通じて費用に効きます。

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段階ごとの期間と体制

FDE型の支援は、何を作るかが決まっていない段階から始まるため、段階を分けて進めるのが一般的です。ジンベイのFDEサービスでは、次の段階で進めています。期間は目安で、対象の範囲によって変わります。

段階期間の目安やること手元に残るもの
業務アセスメント2週間〜現場の声を棚卸しし、効く施策と順番を決める業務の棚卸し表、優先順位、最初の90日のロードマップ
PoC・検証1〜2か月正解データを作り、精度・速さ・費用を測る検証の結果と、本番で使ってよいかの判断材料
開発2〜3か月必要な部分だけを、既存の仕組みにつなげて作る現場で動く仕組み
定着・改善継続使われ方を見ながら、精度と運用を育てる。社内に引き継ぐコード・評価データ・運用の手順書

段階を分けると、それぞれの終わりに「次に進むか」を決められます。最初から全体を約束するより、途中でやめる・向きを変える判断がしやすくなります。

契約の形と、費用の見え方

民法では、仕事の完成に対して報酬を払う契約を請負(第632条)、事務の処理を任せる契約を準委任(第656条で委任の規定を準用)としています。

  • 課題を探す段階、作りながら決める段階は、何を作るかが決まっていないため、準委任(期間と体制に対して払う形)が合います。
  • 作るものと仕様が決まった段階は、請負(完成に対して払う形)も選べます。

同じ金額でも、準委任なら「期間中に何をするか」、請負なら「何が完成すれば終わりか」を見ないと、中身を比べられません。

見積もりを比べるときにそろえる点

  1. 何に対して払うか。稼働(人×期間)か、成果物か、その組み合わせか
  2. 現場に入る人が、実装まで担うか。話を聞く人と作る人が別なら、伝言の分だけ期間が延びやすくなります
  3. 段階ごとの期間と成果物。アセスメントで何が手元に残るか、PoCで何を測るか
  4. 次の段階への充当。最初の診断や検証の費用が、開発に進んだときに差し引かれるか
  5. 引き継ぎの完了条件。何を渡せば終わりか。社内で直せる状態まで含むか
  6. 運用にかかる費用。生成AIの利用料やサーバーなど、作ったあとに毎月かかる費用を誰が持つか

費用を抑える進め方

  • 最初は1部門・1業務に絞る。範囲を絞ったアセスメントから始め、効果が見えた業務から広げます。
  • 正解データを社内で用意する。業務の担当者が正しい答えの例を用意できると、検証の期間が短くなります。
  • オンライン中心にする。現地に行く必要がある場面(業務の観察・現場での試用)に絞って通います。
  • 2本目は社内で作る。1本目を一緒に作りながら引き継ぎ、2本目は社内の担当者が作ると、外部に払う期間が短くなります。

ジンベイのFDEサービス

ジンベイのFDEサービスは、現場で話を伺ったエンジニアがそのまま実装し、使われるまで伴走する実装型です。入口は2週間の業務アセスメントで、対象の部門数と業務の数に応じてお見積りします。開発に進む場合は、アセスメントの費用を開発費に充当します。AIでできるかを先に確かめたい場合はAI PoC開発から、作る業務が決まっている場合はAIエージェント導入支援から始められます。

よくある質問

FDEの費用は何で決まりますか?
対象の業務の数、現場に入る頻度、関わる人数と役割、期間、契約の形(準委任か請負か)、引き継ぎの範囲の6つで決まります。扱うデータの状態や、つなぐ社内システムの数も、作る量を通じて費用に効きます。
FDEの期間はどれくらいですか?
段階に分けて進めるのが一般的です。ジンベイでは、業務アセスメントが2週間〜、PoC・検証が1〜2か月、開発が2〜3か月、その後は定着・改善を続ける進め方を目安にしています。対象の範囲によって変わります。
FDEの見積もりは、どう比べればよいですか?
金額の前に、何に対して払うか、現場に入る人が実装まで担うか、段階ごとの期間と成果物、次の段階への充当、引き継ぎの完了条件、運用にかかる費用の負担をそろえてから比べます。
FDEの費用を抑えるには?
最初は1部門・1業務に絞る、正しい答えの例を社内で用意する、オンライン中心にする、2本目は社内で作る、の4つが効きます。

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出典

最終更新: 編集:ジンベイ株式会社

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