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建設原価・見積台帳

実行予算書・工事原価管理表テンプレート

工事ごとの実行予算と、発注・支払・最終見込を工種ごとに管理する工事原価管理表のExcelテンプレートです。発注額と未発注分の見込を入れると、最終見込・予算差異・未払残が自動で出て、実行予算を超えた工種は「予算超過」として赤になります。実行予算と最終見込の合計も上に出ます。費目(材料費・労務費・外注費・経費)の区分と、原価管理の進め方の早見表つきです。

形式
Excel(.xlsx)
用紙
A4横
更新日
2026.10.26
版
v1.0
無料でダウンロード
実行予算書・工事原価管理表テンプレートの記入例

記入例

Excel の「記入例」シートと同じ内容です。グレーの列は自動で計算され、すぐ確かめる行は赤、期限の近い行は黄色で表示されます。

工事原価管理表

最終見込=発注額+未発注の見込。予算差異=実行予算−最終見込。予算を超えると「予算超過」になり、行が赤くなります。

工事名△△町2丁目 共同住宅新築工事

請負金額185,000,000円(税抜)

工期2026/04/15〜2027/03/31

更新日2026/11/04

予算超過3

未発注1

実行予算の合計89,000,000

最終見込の合計88,211,600

コード工種費目内容発注先実行予算発注額既払額未払残未発注の見込最終見込予算差異予算判定状態備考(超過の理由・対策)
A-01仮設工事外注費外部足場・養生△△鳶興業6,800,0006,500,0003,900,0002,600,000200,0006,700,000100,000予算内発注済解体時の養生の追加を見込む
A-02仮設工事経費仮設電気・水道・現場事務所△△レンタルほか3,200,0001,800,0001,200,000600,0001,600,0003,400,000-200,000予算超過発注済工期延長で事務所のリースが2か月増える
B-01土工事外注費根切り・残土処分△△建設工業4,500,0004,620,0004,620,000004,620,000-120,000予算超過精算済残土の運搬先の変更で12万円増
C-01躯体工事外注費型枠株式会社△△工務18,500,00017,900,0007,160,00010,740,000300,00018,200,000300,000予算内発注済
C-02躯体工事外注費鉄筋 加工・組立△△鉄筋工業株式会社9,800,0009,650,0003,860,0005,790,00009,650,000150,000予算内発注済
C-03躯体工事材料費生コンクリート△△生コン14,200,00014,600,0005,840,0008,760,000014,600,000-400,000予算超過発注済単価改定(1m3あたり800円増)。設計変更の協議を申し入れ
C-04躯体工事材料費鉄筋材料△△鋼材11,000,00010,450,0006,270,0004,180,000010,450,000550,000予算内発注済
F-01内装工事外注費軽鉄・ボード(相見積中)6,600,0006,441,6006,441,600158,400予算内未発注相見積の最安は A社 6,441,600円
H-01設備工事外注費給排水衛生設備△△設備株式会社12,000,00011,800,000011,800,000011,800,000200,000予算内発注済
Z-01現場経費経費交通費・通信費・消耗品(各社)2,400,0001,150,0001,150,00001,200,0002,350,00050,000予算内発注済

このテンプレートでできること

  • 発注額+未発注の見込から、工種ごとの最終見込を自動で計算
  • 予算差異(実行予算−最終見込)と未払残(発注額−既払額)を自動で計算
  • 最終見込が実行予算を超えた工種を「予算超過」として赤で表示
  • 実行予算・最終見込の合計と予算超過の件数を上に集計
  • 費目(材料費・労務費・外注費・経費)を選んで分けられる
  • 原価管理の進め方と見直しの時期の早見表つき

こんな方におすすめ

  • 工事が終わるまで、利益がどうなるかわからない方
  • 実行予算は作ったが、発注と支払の記録と別になっている方
  • 予算超過に気づくのが、精算のときになってしまう方

シートの構成

使い方
入力する列・自動で計算する列の見分け方と手順
記入例
共同住宅の新築工事の10工種分。予算超過の例を含む
工事原価管理表
空欄の表(100行)。工種・細目を1行ずつ入れていく
原価管理の進め方
実行予算の作り方と、見直しの時期

項目と書き方

項目書き方例
コード・工種実行予算の内訳の番号と工種。見積の内訳とそろえるC-01・躯体工事
費目材料費・労務費・外注費・経費から選ぶ外注費
実行予算その工種に使ってよい原価の上限18,500,000
発注額注文書・契約で決まった金額(変更契約を含む)17,900,000
既払額これまでに支払った金額(出来高払いの累計)7,160,000
未払残自動。発注額−既払額。これから支払う金額10,740,000
未発注の見込まだ発注していない分、追加になりそうな分の見込300,000
最終見込・予算差異・予算判定自動。最終見込=発注額+未発注の見込、予算差異=実行予算−最終見込(マイナスは超過)。超えたら「予算超過」で赤18,200,000・300,000・予算内

作るときの注意

  1. 01

    見込は早めに、多めに入れる

    追加工事や単価の改定がわかった時点で、未発注の見込に入れます。決まってから入れると、予算超過に気づくのが遅れます。

  2. 02

    月に1回は全体を見直す

    出来高の締めにあわせて、発注額・既払額・見込を更新します。予算を超えた工種は、理由と対策を備考に書きます。

  3. 03

    変更契約は発注額に入れる

    追加・変更で注文書を交わし直したら、発注額を変更後の金額にします。元の金額は備考に残しておくと経緯がわかります。

  4. 04

    経費も工種と同じように管理する

    仮設の電気・水道・事務所のリースなどの経費は、工期が延びると増えます。工期が変わったら見込を見直します。

項目の根拠にした規格

  • 建設業法 第20条 工事の種別ごとの材料費・労務費などの内訳を示した見積書(実行予算の内訳の考え方)

手作業を減らすなら

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原価を、発注と支払から自動で集計

注文書・出来高・請求の記録から、工種ごとの発注額・既払額・最終見込を自動で集計し、予算を超えそうな工種を知らせます。30分のデモで、工事の原価管理をシステムにしてお見せします。

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よくある質問

予算差異がマイナスになっているのは?

最終見込が実行予算を超えている工種です。予算判定が「予算超過」になり、行が赤くなります。理由と対策を備考に書きます。

見込みの粗利はどう出しますか?

上の欄の「最終見込の合計」を請負金額から引くと、見込みの粗利がわかります。毎月の締めで見直すと、利益の動きを追えます。

工種を細かく分けたいときは?

同じ工種を細目ごとに複数行に分けて入れます。コードを「C-01-1」のように枝番にすると、フィルタでまとめて見られます。

請求書から既払額を入れるのが大変です

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