売掛金・入金消込|請求と入金を4段階で突合し、残った差額だけを人が処理する
入金消込が手作業のまま残るのは、請求と入金がきれいに1対1で対応しないからです。振込依頼人名が請求先と違う、手数料が引かれている、複数の請求がまとめて振り込まれる。この3つがあるだけで自動消込は止まり、通帳と請求一覧を並べて目で追うことになります。GenAppでは、4段階の突合で機械的に片付く分を先に落とし、経理の仕事を「残った差額の理由を決める」ことに変えます。
いまのやり方は、どこで詰まるか
振込依頼人名が請求先と違い、どの請求の入金か分からない
親会社名義、代表者名義、旧社名、カタカナの略称。振込依頼人名は請求先の名称と揃いません。金額が一致していても機械では結び付かないため、担当者が心当たりを頼りに探しています。
手数料の差引とまとめ入金で、金額が一致しない
振込手数料が引かれて数百円足りない。複数の請求がまとめて1本で振り込まれる。どちらも珍しくないのに、金額の完全一致しか見ない仕組みでは残差として溢れ、結局すべてを目で追うことになります。
差額をどう処理したかが、翌月に残らない
値引きなのか、一部入金なのか、未入金なのか。理由を選ばずに消し込むと、翌月に同じ差額が出たときに前回どう判断したかを辿れません。督促すべき先も、その場の記憶に頼ることになります。
入金消込は、
こう変わります
4段階の突合で機械的に付く分を先に落とし、残った差額だけを人が決めて、承認と連携まで一本につながります。AIの出力はすべて提案で、人が適用するまでデータは変わりません。

銀行の入金明細を取り込む
入金日・入金額・振込依頼人名・振込メモを入金明細として登録します。CSVでの取り込みにも、フォームからの登録にも対応します。請求のほうは販売管理システムからの連携か、CSVでそのまま持ち込めます。
4段階で、機械的に付く分を落とす
①請求番号の一致 ②まとめ入金(合計が合う組み合わせ)③取引先と金額の一致(振込手数料は許容範囲を決めておけます)④AIによる判定、の順に上から走ります。上のパスで確定した組を除いた残差だけが次のパスに流れるので、AIが見るのは最後まで残ったものだけです。毎朝の定期実行にしておけば、出社したときには残差だけが残っている状態にできます。
残った差額だけ、人が決める
AIが出した候補は提案として並び、選ぶまで消込は確定しません。値引き・一部入金・相殺・過入金・貸倒懸念といった処理区分と差額を入れて申請します。理由を選ばずに消し込めない作りにしてあるので、翌月に同じ差額が出たときも前回の判断をたどれます。
金額と理由で、承認が分かれる
1万円以上の差額や、値引き・貸倒処理は経理課長の承認を必須にする、といった条件で承認ルートが分岐します。承認で消込状況が「一致」、回収ステータスが「回収済」に変わります。差し戻しは理由とともに記録に残ります。
確定を渡し、未回収を追う
承認をきっかけに、確定した消込結果を販売管理システムや会計システムへ連携します。入金予定日を過ぎた請求は毎朝の通知で営業担当に回るので、督促リストを作る作業そのものがなくなります。
いますぐ、PoCで
確かめられます
要件定義も仕様書の往復もありません。貴社の実際の業務のとおりに組み上げ、実際に回して業務が改善するかを確かめてから導入を決められます。
商談の場で、貴社専用のデモに
実際の請求一覧と入金明細を、1ヶ月分お持ちください。突合の条件と承認の基準を伺いながら、その場で貴社専用のシステムに組み上げてお見せします。
実データで、どこまで自動で付くか確かめる
名義違い・手数料・まとめ入金を含む実際の1ヶ月で流し、何件が自動で付き、何件が残るかを数で確認できます。許容する手数料の額や承認の基準も、ここで詰められます。
毎朝の定期実行に乗せる
運用を始めたら、突合は毎朝の定期実行に任せられます。担当者が出社した時点で残差だけが残っている状態になり、消込は「探す仕事」から「決める仕事」になります。
減るのは、
照らし合わせる時間
試算の前提 — 月300件の請求・200件の入金、時間単価3,000円
入金と請求の突合
通帳の入金明細と請求一覧を並べ、目で照らして消し込む
月40時間→月8時間
差額の原因調査
手数料か値引きか未入金かを、営業担当に確認して回る
月16時間→月6時間
未回収の督促リスト作成
期日を過ぎた請求をExcelで抽出し、担当者へメールで配る
月8時間→月1時間
売掛残高の月次集計
消込結果を集計し、会計システムの残高と突き合わせる
月6時間→月1時間
合わせて月54時間。
年にすると648時間、人件費にして約190万円ぶんの作業です。
よくあるご質問
振込依頼人名が請求先と違っていても消し込めますか?
消し込めます。請求番号の一致とまとめ入金の判定で付かなかったものについて、取引先と金額の一致で照らし、それでも残ったものだけをAIが判定します。AIの判定は候補として提示され、人が選ぶまで消込は確定しません。人が確定した組み合わせは記録として残ります。
振込手数料が引かれていると金額が合いません。
許容する差額を設定できます。たとえば880円までの差は手数料として扱う、といった条件です。許容範囲を超えたものは差異ありとして残り、処理区分を決めて承認に回ります。
複数の請求がまとめて入金された場合はどうなりますか?
合計が一致する請求の組み合わせを探して消し込みます。組み合わせが複数考えられる場合は候補として提示し、人が選びます。
AIが誤って消し込んでしまうことはありませんか?
ありません。AIができるのは候補を出すところまでで、人が適用するまで消込は確定しません。適用したか却下したかは監査ログに残ります。AIが見るのは、上の3つのパスで付かなかった残差だけです。
いま使っている販売管理システムや会計システムは、そのままでいいですか?
そのままで構いません。請求データはCSVかAPIで取り込み、確定した消込結果はWebhookと公開REST APIで戻します。対応していないシステムにはCSVで受け渡せます。既存システムを止めずに始められます。
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