受入検査・品質記録|検査成績書をAIが読み取り、規格値との合否を自動で判定
現場で紙に書いた検査記録を、事務所でExcelに打ち直す。この二度手間は多くの製造現場に残っています。しかも打ち直したところで、規格値との判定も、不適合の処置も、監査で求められる証跡も、その先は手作業のままです。GenAppでは、記録を撮った時点から判定・是正・成績書の発行までを1本のプロセスにします。
いまのやり方は、どこで詰まるか
紙の検査表を、事務所でExcelに打ち直している
現場は紙のほうが速く、集計はExcelでしかできない。この断絶があるかぎり、転記の手間と写し間違いはなくなりません。打ち直しが追いつかず、数日遅れて集計されることもあります。
規格値との判定を、図面を見ながら1件ずつ確かめている
品番ごとに規格値が違い、判定の根拠は図面と担当者の経験にあります。判定そのものが属人化するため、ベテランが抜けたときに引き継ぐものが残りません。
監査や実地審査のたびに、記録を集めて回っている
指定されたロットの検査記録、不適合の処置、是正の結果。それぞれ別のフォルダとファイルにあるため、審査の前は資料集めそのものが仕事になります。
検査の記録は、
こう変わります
AIが読み取って是正を起票し、人が決め、規格値の判定から成績書の発行まで一本につながります。AIの出力はすべて提案で、人が適用するまでデータは変わりません。
現場で撮れば、その場でデータになる
検査表や取引先から届いた成績書をスマートフォンで撮影すると、測定値・ロット番号・図番・検査日がAIによって項目として抽出されます。書式が違っても読み取り設定は不要で、事務所に持ち帰って打ち直す工程がなくなります。
規格値と照らして、合否が分かれる
品番ごとの規格値と自動で照合し、合否を判定します。判定の根拠が図面と経験から規格値マスタに移るので、誰が検査しても同じ基準になります。合格はそのまま記録され、不合格だけが次に進みます。
不適合は、過去の対処とともに起票される
不合格は是正処置として自動で起票されます。このときAIが、蓄積された過去の不適合の記録から似た事例と当時の対処を提示します。原因の切り分けを、担当者の記憶ではなく組織の記録から始められます。
処置は、品質保証の承認を通る
是正処置の内容は品質保証部長の承認ルートに乗ります。区分や重大度でルートを分けられ、誰がいつ何を承認したかが記録として残ります。他のラインへ水平展開するかどうかも、同じ流れの中で判断できます。
成績書は、そのまま監査に出せる
検査成績書はPDFで自動発行し、取引先への提出にも使えます。ロットや期間を指定すれば、検査記録・不適合・是正の結果がひとつながりで取り出せるので、実地審査の資料集めが検索で終わります。
いますぐ、PoCで
確かめられます
要件定義も仕様書の往復もありません。貴社の実際の帳票と承認ルートで組み上げ、業務を回して効果を確かめてから導入を決められます。
商談の場で、貴社専用のデモに
実際の検査表を1枚、できれば手書きのものをお持ちください。検査項目・規格値・不合格時の承認ルートのご要望を伺いながら、その場で貴社専用のシステムに組み上げてお見せします。汎用のデモ画面ではなく、貴社の検査が記録されるところをご覧いただけます。
現場の検査表で、PoCを回す
書き手による字の癖、品番ごとに違う規格値、現場の通信環境。実際に使っている検査表で3ヶ月ほど運用し、読み取りの精度も現場の使い勝手も、導入を決める前に確かめられます。
そのまま本番へ、そして横へ
PoCで使った画面と承認ルートは、作り直さずそのまま本番になります。動き出したあとは、設備の点検記録・4M変更管理・工程内検査と、同じ基盤の上に順に広げていけます。
よくあるご質問
手書きの検査表でも読み取れますか?
読み取れます。生成AIが書類の意味を理解して抽出するため、帳票ごとの読み取り設定は不要です。書き手による字の癖や、欄外への補記にも対応します。読み取った結果は提案として並ぶので、検査員が確認してから確定できます。
品番ごとに規格値が違いますが、判定できますか?
判定できます。品番ごとの規格値をマスタとして持たせ、測定値と自動で照合します。上下限のほか、区分による条件も設定できます。規格値の変更は運用を始めたあとでもその場で反映でき、いつ誰が変えたかは監査ログに残ります。
現場にPCがなく、通信環境もよくありません。
スマートフォンやタブレットのブラウザから使えるので、現場にPCを置く必要はありません。撮影と入力の画面は現場の手順にあわせて組みます。通信環境については拠点の状況を伺ったうえで、無理のない運用の形をご提案します。
ISO 9001やIATF 16949の記録として使えますか?
検査記録・不適合・是正処置・承認の履歴が紐づいた状態で残り、ロットや期間を指定して取り出せます。誰がいつ記録し、誰が承認したかは50種の操作の監査ログに残ります。ただし審査で求められる要件は運用によって異なりますので、導入時に貴社の手順書とあわせて設定します。
取引先から届く成績書も取り込めますか?
取り込めます。取引先ごとに書式が違っても、読み取り設定なしで項目を抽出できます。受入検査の記録と紐づけておけば、あとから「このロットの成績書」をすぐ取り出せます。
検査だけを導入して、あとから他の記録も載せられますか?
はい。同じ基盤の上に設備点検・4M変更管理・工程内検査・クレーム対応などを順に載せていけます。品番マスタと取引先マスタは一度整えれば使い回せますし、業務をいくつ構築しても契約は1つのままです。
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