設計・図面
類似図面照合・見積根拠
客先の引合図面から見積を出すまでを 1 か所にまとめます。毎回ゼロから単価を積むのではなく、過去実績 1 件を基準にして増減だけを積み上げるので、「なぜその金額なのか」が担当者が変わっても残ります。基準単価から ±15% を超える見積は課長決裁になります。照合に使うのは図面から読み取った属性(材質・寸法・公差等級・加工内容)で、図面の形そのものは比べません。
- 対象部門
- 設計・技術・営業

こんな課題に
引合図面から見積を出している営業技術
引合の受付から見積提出まで
過去に似た部品を作っているのに探せず、毎回ゼロから見積を組んでいます。見積根拠が個人に紐づき、担当が変わると単価が飛びます。
見積の精度と失注理由を見ている見積課長
見積のずれを実績に返す
出した見積が基準にした実績からどれだけ離れていたかを、誰も振り返りません。同じ客先で毎回同じ方向にずれていても担当者は気づけず、失注と赤字受注が交互に出ます。
業務の流れ
納品時点で、この流れがそのまま動きます。AIの出力はすべて提案で、人が確定するまでデータは変わりません。手順も分岐も、貴社のやり方に合わせて組み替えます。
01引合の受付から見積提出まで
- 1AI読み取り
引合図面を取り込んで属性を読み取る
引合の受付フォームに図面 PDF を添えると、客先図番・品名・材質・表面処理が入ります。この属性が、あとの照合と見積のすべての土台になります。
- 2検索
過去実績を横断検索する
材質・加工内容・公差等級で過去実績を探します。比べるのは読み取った属性だけで、図面の形そのものは比べません。形状の類似判定はこのアプリの守備範囲外です。
- 3AI照合
基準にする実績をAI照合で引き当てる
図面の品名表記から過去実績の候補が出ます。「ブラケット(左)」「取付ブラケット L」のような揺れは、人が選んだ結果が別名台帳に貯まって次回から自動で当たります。
- 4自動化
増減を積み上げて見積を作る
基準単価は実績台帳から自動で入ります。違うところだけを区分つきで 1 行ずつ書きます。材質差・公差の等級差・数量差といった区分を選ばせるので、なぜ上がったかが後から読めます。
- 5承認フロー
基準から外れる見積は課長が決裁する
基準単価からの差率が ±15% を超えると課長決裁が要ります。下振れも止めます。上振れは失注で済みますが、下振れは受注したうえで赤字になります。
- 6帳票PDF
見積書と見積根拠書を出す
承認で客先提出用の見積書ができます。増減の内訳は社内用の見積根拠書に分けてあり、客先には出しません。この 1 枚があるので、担当が変わっても単価を再現できます。
02見積のずれを実績に返す
- 1入力フォーム
引合を図面つきで受ける
「引合の受付」フォームで、図面と要求仕様がそろった状態から始まります。
- 2AIエージェント
近い過去実績を AI に探させる
AIジョブ「引合に近い過去実績を探す」が、材質・公差等級・寸法の近い実績を挙げます。ゼロから組み直す時間が消えます。
- 3一覧・ボード
根拠のない見積を出さないようにする
「基準が未確定の見積」「決裁が要る見積」「作成中の見積」で、基準を決めないまま出そうとしている見積が止まります。
- 4レポート
客先ごとのずれの向きを見る
「基準からの差率」「客先別の見積金額」「基準にした回数」で、どの客先で毎回同じ方向にずれているかが出ます。次の見積の補正に使えます。
- 5自動化
期限切れの見積と未回答の引合を拾う
有効期限を過ぎた見積と、提出期限を過ぎた引合が毎週通知されます。出し忘れと失効を止められます。
機能一覧
納品時点で含まれるものです。項目の追加や分岐の変更は、稼働後もその場で反映します。
- 管理するデータ4
- 過去実績(18項目)品名の別名(4項目)引合(19項目)見積(21項目)
- 一覧・ボード8
- 決裁が要る見積基準が未確定の見積作成中の見積見積一覧見積待ちの引合引合一覧基準によく使う実績実績台帳
- ダッシュボード1
- 引合・見積ダッシュボード
- レポート8
- 基準からの差率見積の状態決裁が要る見積の件数客先別の見積金額材質別の引合件数公差等級別の引合件数引合の状態基準にした回数
- 入力フォーム1
- 引合の受付(書類のAI読み取り)
- 承認フロー1
- 見積の承認
- 自動化4
- 承認された見積から見積書を作る基準が未確定の見積を通知有効期限を過ぎた見積を通知見積提出期限が過ぎた引合を通知
- AIエージェント1
- 引合に近い過去実績を探す
- 帳票PDF2
- 見積書見積根拠書
どの製品にも標準で備わる統制
権限管理
部署・役割ごとの権限と、項目単位のアクセス制御
監査ログ
誰がいつ何を変えたかを、約50種類の操作について記録
SSO・IP制限
SAML SSO と IPアドレス制限を標準装備
ISO/IEC 27001
ISMS認証取得(登録番号 ISR029)。チェックシートにも対応
貴社の書式と手順で、この製品を組み上げてお見せします。