ジンベイ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:上田英介)が提供する生成AI-OCR「ジンベイGenOCR」は、経理・会計業務向けに特化した帳票処理AIとして機能を拡張し、請求書・領収書の読み取り自動化に加えて、「科目推定による仕訳候補の自動生成」に対応しました。人手による確認・突合・仕訳作業の負荷を大幅に軽減し、経理DXを加速させます。▼経理業務×ジンベイGenOCR経理現場では、請求書・領収書・経費精算書といった帳票の処理に膨大な時間が割かれています。読み取り・確認・照合・仕訳──と多段階のチェックが求められる一方で、処理ルールや書式は企業・部門・拠点ごとに異なるのが実情です。ジンベイGenOCRは、こうした経理業務に特化した読み取り精度と業務設計を強みとするAI-OCRソリューションです。2025年7月より、以下の機能を中心とした経理向け強化モジュールを正式に提供開始しました。▼注目の新機能「科目推定による自動仕訳」ジンベイGenOCRは、OCRによる文字認識や検算、インボイス登録番号などの確認に加え、生成AIによる文脈理解と分類学習モデルを組み合わせることで、請求書や領収書に含まれる内容から「最も適切な勘定科目」を推定する仕組みを搭載。取引先名や内容に応じた過去の仕訳ルールや社内パターンに基づいた判断も可能で、日常仕訳の自動化・統一が実現します。▼対応領域と主な機能【請求書】・記載内容の自動読み取り+仕訳候補の自動生成 品目・金額・取引先名・日付などを抽出し、勘定科目・税区分・部門情報を推定し自動起票・起票内容との自動照合 現場側での事前起票と、OCRで取得した実データを突合し、差異・ミスを検出・ワークフローへの自動連携 OCRで抽出した取引内容や金額情報をもとに、社内の承認フローや経費申請システムへ自動でデータ送信【領収書】・経費精算との自動照合 従業員申請データとOCRで読み取った領収書をAIが照合。申請ミスや二重計上を自動でチェック・仕訳内容の提案/自動登録 用途・金額・店舗名から、交通費・交際費・雑費などの勘定科目を推定し、仕訳データを自動で出力・ワークフローへの自動連携ジンベイGenOCRの詳細資料はこちら:https://hubs.ly/Q03f2FhC0▼導入効果(一部事例)「手作業での目視チェックと入力が前提だった請求書処理が、OCR+AIで一気に仕訳候補まで出力できるようになりました。担当者は確認するだけでよく、作業時間が約70%削減されました。」(中堅メーカー・経理課)「勘定科目の誤りが月次で散見されていたのが、AIの仕訳提案で標準化されました。監査対応もしやすくなり、内部統制強化にもつながっています。」(小売業・財務経理部)▼ジンベイGenOCRについて「ジンベイGenOCR」は、ジンベイが独自に開発した文字認識AIを搭載しているAI-OCRサービスです。従来のOCR技術では困難だった手書き文字や、非定型フォーマットのデータ化を高精度で実現しています。これまで手作業で行っていた退屈なデータ化業務を、ジンベイGenOCRに任せることが可能です。サービスページ:https://jinbay.co.jp/genocr■既存のOCRソリューションの課題・手書き文字や図形・グラフの認識精度が低い。・設定が煩雑で、使用するまでが大変。・運用にかかる費用が高い。■「ジンベイGenOCR」で解決できること・なぐり書きレベルの手書き文字や、図形・グラフ読み取りにも完全対応。読み取り精度99%(*)以上を実現。・事前の設定がほぼ不要で、誰でも使用可能。・最低価格月額3万円で利用可能。トライアルにも対応。※読み取り精度、データ入力時間など、上記数値については当社内での検証結果に基づく